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第4回 社交ダンスが上手くなるということ

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さて、パーティ・パソドブレの続きだよ。

簡単な部分は、
以前に紹介したメレンゲとほとんど同じ・・・でOKなんだよ。
メレンゲとの大きな違いは、言うまでもなく音楽だ。
で、
パソドブレとして加筆するべきは、

“らしさの表現”を存分に、という点だ。

これはどの種目においても言えることなのだが、
音楽から伝わってくる雰囲気を感じ取り
身体で表現することこそがダンスの面白さであり、
そうすることで初めて、
“その種目ならではのテクニックは
すべて音楽の中に仕込まれている”

ということが分かってくるはずだ。
それを最も特長的に教えてくれるのが、

「単なる足ふみに

気分を乗せれば華麗なダンスに変身する」


このパソドブレだろう。

前進・後退のときの第1歩目、
その場で足を踏み鳴らしてみよう。
フランス語で、
「呼びかける」という意味の「アペル」というテクニック。
闘牛士が足を踏み鳴らして「さぁ来い」と
呼びかける動作を表しているものだ。
本来の意味においては男性だけが鳴らすもののようだが、
気分を乗せるため女性も可。
パソらしさを演出しよう。
(アペルについての詳しいテクニック的説明はまたオイオイね)


パーティ・パソドブレ・プラクティス(2)

ステップ&タイミング
1・2・3・4・5・6・7・8

前進&後退&横のアクション

男性 
右足から前進 1・2・3・4・5・6・7・8 
右足その場でアペルしてよい
右足から後退 1・2・3・4・5・6・7・8 
右足その場でアペルしてよい
右足から横へ 1・2・3・4・5・6・7・8

女性 
左足から後退 1・2・3・4・5・6・7・8 
左足その場でアペルしてよい
左足から前進 1・2・3・4・5・6・7・8 
左足その場でアペルしてよい
左足から横へ 1・2・3・4・5・6・7・8

組み方
男女、向かい合って手をとる。
男性の手のひらは上。
女性は上にそっと乗せる。

ポイント
音楽から感じられる緊迫感を表現してみよう。
背筋までスーッと伸びてくるかもしれない。

お次はコレ。
後々、イングリッシュ・スタイルのテキストに載っている
フィガーの“セパレーション”に発展していくよ。


セパレーション

男性と女性が向かい合って手をつないだところから始める。

男性 
右足からその場で踏み換え、
両手を前へ伸ばし女性を後退させる
1・2・3・4・5・6・7・8
右足からその場で踏み換え、女性を引き戻す
1・2・3・4・5・6・7・8

女性 
左足から小さく後退 男性から離れていく
1・2・3・4・5・6・7・8
左足から小さく前進 男性に近づいていく
1・2・3・4・5・6・7・8

(発展例)
離れるときに男性は右手(女性は左手)を離す。
そして男性も女性から離れるように小さく後退しても可。
その際フリーになった手は男女とも好きに動かして良い。

男性、第1歩目を「アペル」しても良い。
一旦女性をひきつけてから、力強く送り出す、
離れたところから引き戻すときは、
“吸い上げる”ように強くひきつけると、
(本当に呼吸を吸っても可)
非常にパソドブレらしい緊迫感あるムードになるだろう。
女性も背筋がシャンとなるような少々気取った感じで、
男性のノリを受けていくと、
「これぞパソドブレ!」を楽しめること請け合いだ。

男女とも相手とつないでいない、
空いたほうの手(フリーアーム)は好きにカタチ作って結構。
例えば相手とセパレートしたときも、
上に高く上げてラインを作るとより気分が乗ってくるだろう。


      続く第1079話へ





Real Junko Voice
(目次)

「もう一つの学連物語」
vol.213 ~新雪がフワァッと舞い降りるがごとく~ 

それは、未だかつて味わったことのない感覚でした。

スタートからすべてが違いました。
きっとワタシよりもワタシの“カラダ”の方が驚嘆したことでしょう。

「H氏のボディから音楽が聴こえてきて、
それに誘われるように勝手に足が出る」
魔法の存在はホントウでした。

おそらく、H氏にしてみれば、
「ムムム、今日の相手はなかなか手強いぞ」
であったはずです。
魔法のかかりにくい相手・・・
なぜなら、相当力んでいたでしょうから。
でも、そのバリアをも突破し、音楽は聴こえてきたのです。
いえ、音楽というよりも息づかい、や、
間(ま)といった方が正確かも知れません。
1歩1歩に、
精妙で正確な、間と呼吸があった、そんな感じです。

特にヒールターンをしてから次の足が出るまでのタイミングには、
絶妙なものを感じました。
一瞬、非常な静けさが訪れるのです。
そして、全く無理なく、次なる1歩が音も立てずにフロアーに・・・
例えて言うなら、
“新雪がフワァッと舞い降りるがごとく”といった感触でしょうか。
上級の女性であれば、
もっともっと感激できるシーンなのだろうな
そんな風に思ったものです。

H氏は簡単なベーシックのみで、いったんフロアーの端までいくと、
何か“技”を仕掛けてきました。
ワタシがとっさに身構えたと感じるや、
「ソーリー」
自らが謝り、
ワタシがついていきやすいステップに変更してくれたようでした。
それからは、何も言わず、しばらく踊り続けてくれました。

ワタシはただただ一生懸命でした。
楽しむ余裕もありません。
正直、それほど楽しくもありませんでした。
でも、いつものような“苦痛”は全くありませんでした。

そういえば、ダンスを始めて以来の初体験だったように思います。
「音楽の心地よさを感じている自分がいる・・・」



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