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第4回 社交ダンスが上手くなるということ

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基本的なパソドブレの紹介から。

まずは、歴史的なもの。

「パソドブレはスペイン生まれ。
国の伝統的娯楽・国技でもある“闘牛”において、
牛とマタドール(闘牛士)の入場曲、
闘牛の場を盛り上げるBGMとしての始まりであった。
その後、舞台上の歌舞曲となり、
1920年代のカフェで、

『スパニッシュ・ワンステップ』

と呼ばれるダンスとなり、(詳しくはまたオイオイね)
民衆の間でも踊られるようになる。
やがて、
当時の文化の発祥地フランス・パリに進出し大流行した後、
ロンドン・ベルリン・東京・・各国に伝わり、
第2次世界大戦が終わる頃に、
イギリスのダンス教師協会が中心となり、
現在のような踊りへと改定された」

続いて、モチーフについて。

「パソドブレのモチーフ(題材)は闘牛だ。
男性、女性の役割には諸説がある。

その1
男性がマタドール(=闘牛士)
女性がそのマタドールがひるがえすケープ
闘牛士は牛を相手に鮮やかなケープさばきを見せる。
そのときの様子が、
パソドブレのアクションになっている。
ケープ役の女性は柔らかくしなやか。
男性のボディに対し、
まとわりつくような動きを見せる。

その2
男性がマタドール(=闘牛士)
女性がそのマタドールの影(シャドウ)
女性は男性の後ろで同じ動きをする。

その3
男女ともフラメンコ・ダンサーの役を演じる。
女性だけともいう説あり。
フラメンコの振り付けが入っている。
手指の表現に特徴アリ

後、
男性がマタドール(闘牛士)を、
女性が闘牛という説も(一般的に)あるけどね・・・
個人的には上記3つがスキ
女性が“闘牛用の牛”だなんて「なんだかナァ~」だし、
闘牛自体が、“人と牛の戦い”でしょ?
ならば、パソドブレは、
“男と女の戦い”になっちゃうからね。
オマケに、実際の闘牛ではほとんどの場合、
人=マタドールが牛を殺して勝利する。
(1年に1回あるかないかの割合で、
牛が勝つことがあるみたいだけど)
いずれにしても“戦いの相手”という点で「なんだかナァ~」
ってことで、
上記の3つを主に考えたいと思うのね。

おっと、ワキにそれそうだ。
パソの紹介はまだ続きます。

「他のラテン種目が、女性が主役であるのに対し、

パソドプレでは、

男性が主役になる点が、

ダンスの上での大きな特徴だ」

コレを聞いたとき、正直、ビックリしましたわね。
ドコにビックリしたのかといえば、
「え~?
ホンナラ、ルンバとかサンバとかは女性が主役ナン?」
って点。
主役とか脇役があったんだ!?って感じでもある。

また、パソに関しては、
闘牛がモチーフという点で、
ソリャァ、男性が目立つだろうってことは納得だけど、
実際の闘牛を知れば、
「なんで、コレがモチーフになって、
社交ダンスなんてできたんかナァ?」

って不思議になっちゃうかもよ。

紹介の続きだ。
「パソドプレは、もともとが、
闘牛士が入場する際の行進曲なので、
曲は基本的に4分の2拍子。
ハギレの良い音楽だ。
中には、3拍子の要素が入って
8分の6拍子で演奏されることもある。」

「パソドブレはスペイン語。
パソは“歩み”
ドブレは“2倍”の意味。
パソドブレで“倍のステップ”
その名の通り、
テンポは通常の倍の早いテンポで演奏されることが多い」

以上がパソドブレに関するモロモロの紹介だ。

さて、第1075話で、
パソドブレは“戦いのダンス”ではなく、

“壮大な愛のドラマ”に見えるといった真理の話について。

パソドブレがそういうモチーフであるということが
「フンフン、なるほどナァ」
って思えるのは、もうチョイ先・・・
たぶん、
このパソ・シリーズ終了時くらいには思えるんじゃないかナァ。
ってことで、お楽しみに・・・


      続く第1077話へ





Real Junko Voice
(目次)

「もう一つの学連物語」
vol.211 ~チャンピオン・レッスンに遭遇~ 

最初の驚きは、「わぁ、素敵なレッスン場!?」
なんとロフト付きなのです。
その“中2階席”からは、
下で行われているレッスン風景を見学することが許されているようでした。
フロアーの隅に作られたバー・カウンターもいい感じです。

レッスンが終わったのでしょうか、
若いカップルがお茶をいただきながら、何やら話し込んでいます。
広さもちょうど良い。
今までロンドンで目にしたフロアーの中では、
ややこじんまりとしていますが、それでも40坪ほどは軽くあるようです。

「ココを真似たかったんやろうな」
“その人”がポツリと言います。
大阪にある師匠のスタジオのことです。
確かに雰囲気は似ています。
大阪はマンションの1階なため、さすがにロフトはありませんが・・。

もうひとつの驚き・・・といっても、
こちらの方がずっと驚きだったのですが、
H氏らしき男性のレッスンを受けているのは、
おぉっ!
現世界チャンピオンのW氏カップルではありませんか!?

私服の大スターに遭遇できたような、ラッキー。
しかも、レッスンが見学できるなんて、なんて幸運!!
おまけに、
ロフトから、見下ろしてなんて・・・
なんだかすごい展開にドキドキ胸が高まります。

二人ともさすがのオーラです。
ただ立っているだけなのに、まばゆい光を放っているかのようです。
非常に美しい出で立ちであることも目を引きます。
パートナーのミスAは、花模様のあでやかなワンピース。
そこから一色を取った紫色のネクタイのW氏もキリリとしています。

踊り始めました。
ワルツです。

流れるような美しい動き。

「上手いなぁ」
“その人”もたまらずうなっています。

ワタシは、
少し離れたところで観ているH氏に目線を移します。
柔らかく微笑んでいます。
ブルーアイ。
金髪のような白髪(?)
非常にダンディな雰囲気です。

ほどなくして
「グッド!」
と言いながら、チャンピオンカップルに近づいていきます。
そして、そこから3人での談笑が始まったのです。
何を言っているのかはさっぱりわかりませんが、とても楽しそうです。
リラックスムード。

「あんなに上手いのに、
どこか直すところなんてあるんだろうか?」

「イヤ、もう、ないから、
あぁやって、
お話ししてコミュニケーションをしているだけなのだろうか?」

階下に広がる夢のような世界に心奪われているうちに
あぁ、もう時間、
いよいよ自分たちのレッスンです・・・



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