初めての方へ 目次 エクササイズ&プラクティス集
テーマ別インデックス Real Junko Voice目次
読者限定ワークショップ
カラダの中のアライメントを作るためのエクササイズ
習得するべき
基本アクションは10種類
(詳しくは第1036・1037話参照)
ラストの⑨⑩をやってみよう。
インナー・アライメント・エクササイズ
1. リラックス・前傾姿勢で立つ
(リラックス・前傾姿勢についての
詳しい説明は第1021話参照)
2. みぞおち辺りをクーッと引き込みながら、
両手を合わせる。
合掌のポーズだ。
以上1・2がこのエクササイズをするにおいての基本姿勢だ。
3. 回転
クルクル回るあの回転だ。
いうまでもなく、右回りと左回りがアル。
どちらもが、みぞおちの奥あたりで、
クルクルできるように練習するってわけ。
ポイントは、できるだけ“ほんの小さな円周”が、
描けるように練習すること。
どのくらい小さいかと言うと、
外から見たらなーんにもしていないかのような・・・
が目指すべき目安だ。
やってみるとわかるけど、難しい。
連動して腰が動くだろう、
が、あくまでカラダの中のクルクルが主役。
最初に、腰を動かさないように注意しよう。
4. 8の字
ラテン・アクションに必須の8の字。
スタンでも重要だ。
カラダの中のアライメントの隠れキーマンみたいなもん。
実は、
以上、①~⑩までをまずはシャドウでやる。
次には二人で組んでやってみるんだ。
まずは、
① 左右
コレは比較的伝わりやすいってことがわかるはず。
左右への重心移動は、カラダの構造上、安心感が伴うため、
ダイナミックにやりやすいからだ。
② 前後
お互いにリラックスできていると
ほんのちょっとの運動でも、相手に伝わるものなのね!?
が、分かる反面、左右ほど自由性はナイハズ。
「そんなことないよ。かなり大きくても、
力むことはまったくナシ。OKだよ」ってなら合格だ。
が、“メッチャ小さな揺れを伝え合う”ほうが先決。
③ 逆前後
揺れが②よりハッキリ大きくなる分、
二人の運動が合うと
“お互いを利用しあって”という
リード&フォローの基礎感覚に発展できる。
「自分がカラダの中を引き込む、
後退させることで、手が解放。
それらのアクションが、相手への後退リードに結びつく」
というフィーリングを学ぼう。
④ 上下
下に向うことが上に伸びること、
という感覚を伝え合ればOKだ。
このアクション自体は小さな変化だろうが、
単独使用はまず、ない。
他のアクションと行うことで多彩なモノになる。
⑤ ターン
他のアクションもソウだけど、
カラダの中の引き込み(求心力)から起こさないと、
???になっちゃうアクションの代表的なものだろう。
相手の的(まと)に向かってという意識が必要だ。
⑥⑦⑧ 手ずり3種
“手ずりねじり”以外は伝わりやすいだろう。
“手ずりねじり”は両足の重心移動を伴いながらやってみよう。
(第1037話参照)
⑨ 回転
スピンターンなど実際の回転運動で試してみて。
「こんな小さなカラダの中の運動で伝わるの?」
と驚くはずだよ。
⑩ 8の字
相手との連動感覚学習には、
サイド・ステップブルース
(第655話参照)
ルンバ・ベーシックがGOOD。
続く第1039話へ
Real Junko Voice
(目次)
「もう一つの学連物語」
vol.193 ~風と共に連れ去られぬ ~
非常な緊張感の中、踊り始めました。
足が地に着いていないような感じで、気持ちがザワザワしています。
床が少し滑るのも気になります。
それに、広い会場、高い天井・・
踊っても踊っても、踊り足りない気がしてしまいます。
自分が、とてもちっぽけに感じます。
R氏は遠くから見守っていましたが、
ワタシたちがルーティンを踊り終えたのを見届けるや、
ユッタリと近付いて来ました。
そして、
おもむろにワタシの手を取り、ホールドに導きます。
どうも“診断”のようです。
そんな、いきなり・・・
瞬間、緊張が襲います。
しかも、R氏は身長180センチ以上あるハズ。
ちゃんと組めるのだろうか。
ソコから、不安です。
ワタシのカラダは非常に硬くなっていたことでしょう。
満足にスタートできる体制では、なかったように思います。
ところが、そんなことは全く意に介さずとばかり、
R氏はヒラリ・・・
鮮やかにワタシと組むと、あっけなくスタートを切りました。
と、風の中にワタシを巻き込み、
ものすごく高い地点から、ヒューッと落下、
また、スィーッと “浮上”
ジェットコースターに乗ったような、ライズ&ロゥアです。
ソコから、オーバーターン・ターニングロック
ランニング・ウイーブ・・
ワタシは、まさに宙に浮いたように運びさられてしまったのです。
驚いたのは“その人”でした。
「あの重いアナタを抱えて、よくあそこまで踊れるナァ」
そのとき、ソウ思ったといいます。
踊れないのをワタシのせいにしていた自分を、
初めて恥ずかしく思ったと、後で聞かされました。
そして、
圧倒的に自分に足りないものが分かったと言います。
R氏にあって自分のダンスにないもの・・・
ソレは、パワー。
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カラダの中のアライメントを作るためのエクササイズ
習得するべき
基本アクションは10種類
(詳しくは第1036・1037話参照)
ラストの⑨⑩をやってみよう。
インナー・アライメント・エクササイズ
1. リラックス・前傾姿勢で立つ
(リラックス・前傾姿勢についての
詳しい説明は第1021話参照)
2. みぞおち辺りをクーッと引き込みながら、
両手を合わせる。
合掌のポーズだ。
以上1・2がこのエクササイズをするにおいての基本姿勢だ。
3. 回転
クルクル回るあの回転だ。
いうまでもなく、右回りと左回りがアル。
どちらもが、みぞおちの奥あたりで、
クルクルできるように練習するってわけ。
ポイントは、できるだけ“ほんの小さな円周”が、
描けるように練習すること。
どのくらい小さいかと言うと、
外から見たらなーんにもしていないかのような・・・
が目指すべき目安だ。
やってみるとわかるけど、難しい。
連動して腰が動くだろう、
が、あくまでカラダの中のクルクルが主役。
最初に、腰を動かさないように注意しよう。
4. 8の字
ラテン・アクションに必須の8の字。
スタンでも重要だ。
カラダの中のアライメントの隠れキーマンみたいなもん。
実は、
以上、①~⑩までをまずはシャドウでやる。
次には二人で組んでやってみるんだ。
まずは、
① 左右
コレは比較的伝わりやすいってことがわかるはず。
左右への重心移動は、カラダの構造上、安心感が伴うため、
ダイナミックにやりやすいからだ。
② 前後
お互いにリラックスできていると
ほんのちょっとの運動でも、相手に伝わるものなのね!?
が、分かる反面、左右ほど自由性はナイハズ。
「そんなことないよ。かなり大きくても、
力むことはまったくナシ。OKだよ」ってなら合格だ。
が、“メッチャ小さな揺れを伝え合う”ほうが先決。
③ 逆前後
揺れが②よりハッキリ大きくなる分、
二人の運動が合うと
“お互いを利用しあって”という
リード&フォローの基礎感覚に発展できる。
「自分がカラダの中を引き込む、
後退させることで、手が解放。
それらのアクションが、相手への後退リードに結びつく」
というフィーリングを学ぼう。
④ 上下
下に向うことが上に伸びること、
という感覚を伝え合ればOKだ。
このアクション自体は小さな変化だろうが、
単独使用はまず、ない。
他のアクションと行うことで多彩なモノになる。
⑤ ターン
他のアクションもソウだけど、
カラダの中の引き込み(求心力)から起こさないと、
???になっちゃうアクションの代表的なものだろう。
相手の的(まと)に向かってという意識が必要だ。
⑥⑦⑧ 手ずり3種
“手ずりねじり”以外は伝わりやすいだろう。
“手ずりねじり”は両足の重心移動を伴いながらやってみよう。
(第1037話参照)
⑨ 回転
スピンターンなど実際の回転運動で試してみて。
「こんな小さなカラダの中の運動で伝わるの?」
と驚くはずだよ。
⑩ 8の字
相手との連動感覚学習には、
サイド・ステップブルース
(第655話参照)
ルンバ・ベーシックがGOOD。
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「もう一つの学連物語」
vol.193 ~風と共に連れ去られぬ ~
非常な緊張感の中、踊り始めました。
足が地に着いていないような感じで、気持ちがザワザワしています。
床が少し滑るのも気になります。
それに、広い会場、高い天井・・
踊っても踊っても、踊り足りない気がしてしまいます。
自分が、とてもちっぽけに感じます。
R氏は遠くから見守っていましたが、
ワタシたちがルーティンを踊り終えたのを見届けるや、
ユッタリと近付いて来ました。
そして、
おもむろにワタシの手を取り、ホールドに導きます。
どうも“診断”のようです。
そんな、いきなり・・・
瞬間、緊張が襲います。
しかも、R氏は身長180センチ以上あるハズ。
ちゃんと組めるのだろうか。
ソコから、不安です。
ワタシのカラダは非常に硬くなっていたことでしょう。
満足にスタートできる体制では、なかったように思います。
ところが、そんなことは全く意に介さずとばかり、
R氏はヒラリ・・・
鮮やかにワタシと組むと、あっけなくスタートを切りました。
と、風の中にワタシを巻き込み、
ものすごく高い地点から、ヒューッと落下、
また、スィーッと “浮上”
ジェットコースターに乗ったような、ライズ&ロゥアです。
ソコから、オーバーターン・ターニングロック
ランニング・ウイーブ・・
ワタシは、まさに宙に浮いたように運びさられてしまったのです。
驚いたのは“その人”でした。
「あの重いアナタを抱えて、よくあそこまで踊れるナァ」
そのとき、ソウ思ったといいます。
踊れないのをワタシのせいにしていた自分を、
初めて恥ずかしく思ったと、後で聞かされました。
そして、
圧倒的に自分に足りないものが分かったと言います。
R氏にあって自分のダンスにないもの・・・
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