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ジュンコ先生の

ホールドのレッスンが続いている。

「ジュンコ先生のブログ内グループレッスンのご案内」


ホールドにおける

トーンのリード&フォローテクニックの実践だ。


ジュンコ先生は言う。

ボディ・トーンは、

今から組んで踊る相手と、

二人の協力で作っていくもの


ソウ思って欲しいの。
男性がホールドの出来上がりのカタチを作って、
女性を待っている、
そして、ソノ男性のトーンに、
女性が一生懸命合わせていく・・・のではなく、
双方からのエネルギーを混じり合わせて作るもの。
そう、イメージして欲しいのよ」

「組む前の、自主的ボディ・トーンの目安は、
『一緒に組む相手のことが、
敏感に感じ取れる程度』
であり、
(第1020参照)
これから自分のトーンに引っ張り込むのでも、
相手のトーンに引きずられるのでもなく
『二人で新たなトーンを作りましょ』という関係がベストね」


すると田島さんがニコニコしながら言った。
「会議の良い議決のあり方みたいですね。
A太郎とB子さんの意見が対立したとき、
A太郎の意見一辺倒でもなく
B子さんの意見に執着でもなく、
かといって、
つまらない妥協案でもなく、

二人ともがさらに

高いレベルでの新たな選択をする・・・


そんなイメージですね。
でも、ソレをこれから踊る人、
一人ひとりとするわけでしょ?
しかも、組む瞬間に。
いやぁ、ダンスって深いですねぇ」



ジュンコ先生も微笑んでいる。


と、トシ子さんが静かに言った。
「なんだか、
これからパーティで色んな方と組む際に、
面白くなりそうです。

『この方は、

どんなボディ・トーンなのかしら?』

と、観察しつつ、

自分のトーンを絡めていく
ということでしょう?

いろんな方がいらっしゃるだろうから、
“出来上がり”は、全部違うでしょうね」



カナちゃんが尋ねた。
「トシ子さん、
今まではどうされていたんですかぁ?
男性の方が、
『トシ子さんは柔らかくって踊りやすい』
って言っているのを聞いたことがあるので、
ワタシもマネしたいと思っていたんですけど」



トシ子さんが答える
「今までは、(ボディ・トーンは)
組んだ男性に方に
すべてお任せして合わせていたと思います。
それに柔らかくさえしておけば、
まぁ、嫌がられることはないでしょうという
ある意味“妥協”をしていたような」



「“妥協”ですかぁ?」
とカナちゃん。


「エエ、気分が乗ったときなど、
もっとトーンを高くして、
踊りたいと思うこともあるんですが、
男性の方に合わせないとダメだと思って、
自分からトーンを作るなんてしていませんでした。
モチロン
新たに二人で作る意識も感覚もなかったと思います」



みんな、トシ子さんの話を静かに聞いていた。


「だから、女性からも
トーンを仕掛けられるって、楽しそうです。
どんなテクニックを
教えていただけるのか楽しみですわ」


トシ子さんはそう締めくくった。


ジュンコ先生が言った。
「OK。
よくわかりました。
では最も分かりやすい
ボディ・トーンのテクニックから、始めましょう・・・」


      続く第1023話へ





Real Junko Voice
(目次)

「もう一つの学連物語」
vol.177 ~美・スチュワーデス・コスチューム ~

ロンドンまでは直行便で12時間。
乗り物酔いのことを思うと、
できるだけ飛行時間は短くしたいのは山々でしたが、
成田での乗り継ぎ、諸費用の件・・
さまざまなことを総合的に考慮し、
シンガポール航空でのフライトを選びました。

決め手となったのは、
国際線のスチュワーデスであった 、
“その人”のお姉さんのアドバイスだったと覚えています。
お勧めの理由はいくつかありました。
安全面、機内サービスの良さ・・
ソノ中で、ワタシが最もココロそそられたのは、
「スチュワーデスさんの制服がとってもステキ。
他の航空会社のとは全然雰囲気が違って、個性的なのよ」
という点でした。
スチュワーデス仲間でも、
「一度は着てみたい!」憧れのコスチュームだとか。

コスチュームのデザイナーはピエール・バルマン。
“サロンケバヤ”と呼ばれる
シンガポールの民族衣装をアレンジしたスタイルだそうです。
シンガポールの国花、蘭の花柄模様が施され、
色は、
紺色(フライトスチュワーデス)→
緑(リーディングスチュワーデス)→
赤(チーフスチュワーデス)→
グレー(客室責任者)
というように昇格するたびに変化するというのです。

彼女はこう続けます。
「でも、ワタシは無理ね。
だって、かなり深い“スリット”がはいっているし、
ボディラインがはっきり出るんだもの」
また、
「スチュワーデスさんも愛想が良くて人気よ」
そして
美的コスチュームをサラリ着こなす
“メリ張りボディプラス美人ぞろい”であると話してくれました。

ワタシは興味を持ったのは、
コスチューム以上にソレを着こなす“人”の方。
「そういうカラダの人がダンスをしたら映えるだろうな」
とか、
「向こうのレッスン場に行けば、
そんなキレイな女性ばっかりなんだろうな」
何でもダンスの話題のくっつけてしまいます。

さて、実際のフライトでは・・・



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