fc2ブログ
初めての方へ  目次  エクササイズ&プラクティス集  

テーマ別インデックス  Real Junko Voice目次  

読者限定ワークショップ


第3回 社交ダンスが上手くなるということ
読者限定 ワークショップのご案内はこちら


※現在、一部の携帯電話からのお申し込みができない状態です。
携帯電話から、ワークショップにお申し込みをされる方は、
大変お手数ですが、念のため以下までメールを送信してください。
よろしくお願い申し上げます。work@e-lp.jp(管理人ヒデ)




第989話の続き。

ジュンコ先生の

ホールド・レクチャーが続いている。

「ジュンコ先生のブログ内グループレッスンのご案内」


自分もヒジを後ろに引いてしまう

“平面ホールド”であると、

公言したカナちゃんに
ジュンコ先生が尋ねた。

「カナちゃんは“立体的ホールド”にしたいのに、
どうして、そう(平面ホールドに)なっちゃうのかしら?
カナちゃん自身、どう思うかな?」
 

カナちゃんが答える。
「私の場合、

『男性とボディ・コンタクトしなきゃ』

という、シーンでは必ずなってます。
それもあって、
ボディコンタクトって好きじゃないんだけど、
人によっては、
ボディ・コンタクトを強要するんです。
エラそうに
『ひっつけろ』って人は、少ないけど、
無言のうちに、カラダを引き寄せられるというか・・・
それで、
“抱きしめ”に入られた時なんかは、
もう絶対“平面ホールド”“ヒックリかえる”
になってまーす(笑)」



と、千恵子さんも声を上げた。
「今聞いていて、気がついたのですが、
ワタシも、きっと “平面ホールド”だと思います。
もともと、カラダがうすっぺらい上に、
たぶん、

キレイな姿勢をしようと思って、

胸を張りすぎている
んじゃないかと思って」



ケイコさんも言う。
「ワタシは見ての通り、痩せてはいないので、
千恵子さんのような悩みはないのですが(笑)
でも、なぜかホールドには“厚み”がない、
それが悩みです。

肩甲骨の位置をすごく気にしている

せいかもしれません。
一生懸命、(肩甲骨を)寄せようとしています。
なんせ、猫背なもので・・・」



すると、初心者、ヨシコさん。
「私も“平面ホールド”というか、
男性の枠(わく)の中で、ユッタリできません。
ヒジが後ろに引けてしまうんです。
でも、ソレは、

腕の力を抜こうとした結果なんです。

コチラのレッスンで、いっつも言われますでしょ?
腕や肩の力を抜けって。
ソレを実践しているつもりなのですが・・」



と、ベテラン紀子さんが、
なかなか手厳しい意見を。
「時々、男性役をしているときに思うのですが
最初にホールドを組んだ時点で、危ない人はわかります。

自分のウエイトで立てていない人は、

動き出すと決まって、
男性の右手が余ってしまいます。

自分からスイングをすることもないため、

動きも合いません。
ずっと、男性の手は余ったままです。
男性がキレイなホールドで踊るなんて、
とても難しいと思います」



ジュンコ先生はうなずきながら聞いていたが・・・


      続く第991話へ





Real Junko Voice
(目次)

「もう一つの学連物語」
vol.157 ~ダンスってスゴイね ~
 
ラスト・ダンス、終了。
ワタシの大泣きを両親は知らないままです。
娘の変化にも全く気がつかないほど、
ダンスに夢中だったということです。

「また今度、来たとき、一緒に踊ろうね」
約束。
実家を後にしました。

帰宅途中の車の中、
ワタシは、今日の思いがけない展開を思いつつ
一つひとつのシーンを反芻(はんすう)※していました。

「ダンスってスゴイね」
Y氏が、ポツリと言いました。
ワタシもちょうど同じコトを考えていたのです。

どうスゴイのかについては、
お互い言い合うことはありませんでした。
あまりにもたくさん、あったからかも知れません。
また、
ある部分から先は、Y氏の思いとワタシの思いにズレがアル、
そう、分かっていたからかも知れません。

Y氏は、欧米スタイルの社交ダンスの威力を知り、
改めて、この良さをもっとみんなに伝えていくべき。
そう感じたように思います。

その点は同感です。
なぜなら、アノ両親がすぐさま踊ることができ、
アンナにも夢中になったのですから。
アノ両親・・・の中には、色々な意味が含まれています。

まず、ダンスには全く無縁であること
近所を歩く以外は、日頃カラダを動かしていないこと
夫婦で何かを一緒にやるのがスキ、というタイプでは決してないこと
いわゆる運動神経や、リズム感も良いほうではないこと・・
他にもいっぱいありそうです。

あ、ひとつだけ、良いほうの条件がありました。
「音楽が好き」
とは言っても、趣味というほどにもなっていなかったはすです。

そんな両親に、
「こんなに楽しかったことは、初めて」
と言わしめた、ダンスの力は、
ホントウにすごいものだと思いました。

それに、
頑固モノ・照れ屋の父が母と手をつないで踊るなど、
想像できなかったことです。
と、ワタシはブルースの時の夫婦の会話を思い出していました。

母「こんな近くで、おとうさんの顔を見ることなんか、
ないからなぁ」

父「なんだ、シワだらけじゃねえか(笑)」

母「やらしいわぁ、ほっといて(笑)
そういう、お父さんかって・・・」


さて、話を戻しましょう。
実はワタシの「ダンスすごいね」には、
もっとプライベートな話があるのです。

※繰り返し考え、よく味わうこと



いつも 応援クリック ありがとうございます。
      ↓ ↓ ↓
   
人気blogランキングへ
とても励みになっています。(ジュンコ)





Secret

TrackBackURL
→http://universaldance.blog88.fc2.com/tb.php/1046-2f52e423