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読者限定ワークショップ




チョット中休み エッセイvol.21 

三方良しホールド・なぜ難しい?

~リード&フォローのパラダイム転換 前編~


シリーズの途中、突然ですが・・・

ご報告申し上げます。
全日程、ようやく終了いたしました。

第2回

社交ダンスが上手くなるということ

読者限定 ワークショップ


~三方良しホールドのススメ~

参加してくださった皆様へ、ホント、感謝です。
ジュンコ先生、ヒデ君、ミキヒコさん、そしてボーンちゃん、
みんな揃って、
ハイ、もう一度
「ありがとうございました~!」

たくさんの方々にお会いすることができ、
ホンマ、感激しています。
遠くからの参加者も多く、
関東・中部・中国・九州・・なんと、東北、仙台からも!?
近くは「自転車で30分です」てな方もいらっしゃいました。

前回との最も大きな違いは、
「“2回目”の人がいるということ」かな。 
2回目って、そう、リピーター。
実は、前回参加者のほとんどの方が、
今回もまた来てくださったんだ。
(リピーターの方々に)
お会いできたとき、ムッチャうれしかったモンね。
昔からの仲間・同士・・に出会ったような。
大げさでなく、
今までのダンス人生の中で味わったことのないような

スペシャルな喜びだったんだ。

んでもって、すごく上達されちゃってる方もアリで、
「アレ(第1回目のワークショップ)以来、
ダンスに対する気持ちが変わりました」
なんていう話を聞くや、またまたうれしくて・・・
今回も期待に応えるべく、
「ヨーシ、がんばるぞ」
てな、気分が最高潮になる(ワークショップ)スタート直前、
“サムシング・グレート”に手を合わせ、
“同調”

「みんなのダンス力アップのために、

どうか貢献できますように」


と、祈りつつのワークショップと相成りました。


さて、今回のテーマは、

“三方良しホールドのススメ”

で、
「こんな意識になれば、
こんな知識があれば、
こんなエクササイズ・プラクティスをやれば・・
三方良しホールドにシフトできるのではないですか?」
という“きっかけ”になるようなモンを
いっぱい投げかけたわけなんだ。

なぜなら、
ホールドの悩みって、非常に個人的で、
それゆえ多岐(たき)※にわたるもの。
※物事が多方面に分かれていること
どの辺りの“話”がビビッとくるか、
「あ、この知識いただき!」
と、ヒットするか、
メッチャ個人差があるだろうと踏んでのことだったんだ。

果たして、
やっぱり、そうだった。
みんな、各自それぞれ、
おのおのヒットした箇所が違っていた模様。
以下は、ワークショップ中のコメント、
またその後、
いただいたメール・コメントなどからの抜粋だ。

「正しい肩の位置がわかることで、
ホールドがワイドにそして、強くなった」
(男性)

「コルセット筋の締め方のコツと、
その他インナーマッスルの使い方がわかった。
(習っている)スタンダードの先生にもラテンの先生も、
感心してくれた様子。
パートナーにも、
『ホールドがしっかりしてリードがマシになった』と好評」
(男性)

「お腹を締めることで、首が楽になった。
カラダに芯が通った感じ」
(女性)

「右手のひらが活性化した。
女性の左肩甲骨を意識するようになり、
踊っている間中ずっと、
吸い付くというかコントロールできるようになった」
(男性)

「内・外腹斜筋を使うことで、
肩は思いっきり下がるし、首はスーッと伸びる。
床も踏めるようになりました」
(女性)

「シルエットをキレイに見せようとして、
胸を広げ、固めて踊っていました。
だから、お腹が締まらず、
エネルギーが逃げてしまっていたのですね」
(女性)

「ヒジを固定し、
フレームのカタチを作ることばかり考えていました。
一緒に踊った女性、イヤだったろうなぁ」
(男性)

「今までは“ただ、ジーッと突っ立っていただけ”
ということが分かりました。
踊るエネルギーが全然足りない。
だから、ヒジが後ろに引けてくる。
男性に対する居場所もわからなくなっていたのですね」
(女性)

「まず、踊ろうとする相手へ近づくところから、
ホールドするまでの過程での部分で、目から鱗です。 
“一体になって”
“ワンピースで”の言葉の本当の意味は、
気持ちが一緒になって、
とことん楽しむことなのだなと思いました」
(男性)

「組み方に違和感があると、
バラバラになりそうな不安があって、
思い切ったスイングができない。
ちゃんと相手とつながる意識の大切さが、
改めてよくわかりました」
(男性)

「お互い楽しく踊ること、大切ですね。
その楽しさは、見ている人に伝えることが
できるものだということを実感しました。
これぞ“三方良しホールド”ですね」
(男性)

「自分のボディを与えることで、
女性のトップラインを開くことができるようになりました。
今までは、
ソウしようと試みる気持ちが足りなかったと反省」
(男性)

「ホールドって、
思っていたより手強いものだったんですね。
形だけでなく、床からのエネルギーを使って、
カラダの内側から相手に放電し、
お互いエネルギーの循環をさせることから
全てが始まることを実感しました」
(女性)

「カラダの中が音楽を感じて踊ることが大切! 
今までは外側の枠を固めて踊っていた」
(男性)

「カラダの中に“小宇宙”を作ること・・・
コレがワタシの重要な課題です」
(女性)


ワタシが伝えたいって思ったことを、最大限GET
でもって、

自分の直すべき点

自分に足りないモン、

自分とって必要なモンを、

それぞれが正しく受け取っている


・・・ウーン感心だ!
で、中にはワークショップ中に
「自分が心地よい・相手が心地よい・周りも心地よい」
三方良しホールドに見事たどり着いた人もいて、
イヤァ、ビックリしましたよ。

ところが、である。
今回のワークショップを進めているうちに、
参加者ほぼ全員が共通として持っている
“とても大きな問題”も見えてきたんだ。
コレを解決しないと、
三方良しホールドは、ヤッパ、望めない。
チョー難しいモンとなる。
それどころか、
ダンス上達へのデッカイ妨げになっちゃうよ。
ところが、
ソノ問題に、気がついている人は若干数だ。

コレ自体が問題だぁ!?

さて、ソノ大問題とは?
皆さーん、考えてみてチョーだい。

ちなみにそれが次回のワークショップのテーマだぞ!!


     後編へ第980話へ



※Real Junko Voiceはお休みです。



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