2016.01.22 (第3286話)チョット中休み エッセイvol.123 ~上手さは人の数だけある〜
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チョット中休み エッセイvol.123
上手さは人の数だけある
~社交ダンスが上手くならない本当の理由(18)~
「社交ダンスが上手くならない本当の理由」
ジュンコ先生と、
ターン・プロ8年目、ジュンコさんとの対話、
長くなってしまいました。
ジュンコ先生
「ジュンコさん、聞いて良いかしら?
以前のジュンコさんのこと。
ダンスが上手くならなかった理由、改めて言うなら?」
ジュンコ
「今と、対比して?
うーん。
いっぱいあるけど、
ジュンコ先生に指摘を受けていたものは、
全部、当たっていたように思うわね。
(第3274話参照)
でもね、私にとって、
ダンスが上手くならなかった理由の一番は、
『ダンスが上手い』
という定義が違っていたことだと思う」
ジュンコ先生
「『ダンスが上手い』という定義?
面白い意見ね。
以前は、どういう定義だったの?」
ジュンコ
「競技で勝てるダンス
外国人チャンピオンダンサーのダンスが、
その見本、だった」
ジュンコ先生
「今は?
外国人チャンピオンダンサーの
ダンスではなくなったの?」
ジュンコ
「ううん、それも、すごいし
『ダンスが上手い』一つだと思う。
でも、それだけではない。
『社交ダンスが上手い』にもいろいろ、ある。
ダンスって、その人の内面の現れだから。
踊る人の数だけ、ある」
ジュンコ先生
「なるほど」
ジュンコ
「もちろん、人体の特性上、
理にかなったいい動き、
というのは存在するだろうから
それは、学ぶ必要があるかもしれない。
他人と踊るから、
マナーやエチケット的な正しさも知る必要もある。
でも、最終的には、
やっぱ、踊る人の数だけ、あると思う」
ジュンコ先生
「面白いわね・・・でも、ジュンコさん、
どうしてそう思うようになったの?」
ジュンコ
「生徒さんのレッスンをしていて、
一人ひとりに、
『自分が目指すべき、上手さ』
つまり『自分なりの目標』って
あるものなんだな、が、わかってきたの。
その目標を、生徒さんと一緒に探すことが、
面白いなって思えるようにもなった。
なんて、いったらいいか、
『社交ダンスが上手い』って、
薄っぺらなものではないって。
先生側が、
薄っぺらなものを指して、
『はい、これが、上手いという見本です。
この通りやりなさい』なんて、
押し付けることは絶対にできないなって」
ジュンコ先生
「深いお話ね」
ジュンコ
「私の願いかもしれないけどね。
そして、ね、
その人の内面を殺してしまうようなこと、
気づきや感性を奪ってしまうような、
教え方、環境、仕組み・・そういったモロモロが、
『社交ダンスが上手くならない本当の理由』
であるように感じるわ」
ミニ・ミニ ボイス
フェスタのオープニング・ムービー撮影のご協力、
ありがとうございます。
モロモロの都合により、
出演者に偏りがでてしまうこと、ごめんなさいね。
ちなみに、ワタシ分が、
ちっとも上手くいかないよぉ(苦笑)
「ザ・チェンジ体験談」
(第3266話参照)
たくさんのご応募ありがとうございます。
フムフム、なるほど
良かったね〜
へぇ、そうなんだ・・etc
嬉しいです。
ありがたいです。
まだ、募集、続いてまーす。
よろしく!
続く第3287話へ
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~社交ダンスが上手くならない本当の理由(18)~
「社交ダンスが上手くならない本当の理由」
ジュンコ先生と、
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長くなってしまいました。
ジュンコ先生
「ジュンコさん、聞いて良いかしら?
以前のジュンコさんのこと。
ダンスが上手くならなかった理由、改めて言うなら?」
ジュンコ
「今と、対比して?
うーん。
いっぱいあるけど、
ジュンコ先生に指摘を受けていたものは、
全部、当たっていたように思うわね。
(第3274話参照)
でもね、私にとって、
ダンスが上手くならなかった理由の一番は、
『ダンスが上手い』
という定義が違っていたことだと思う」
ジュンコ先生
「『ダンスが上手い』という定義?
面白い意見ね。
以前は、どういう定義だったの?」
ジュンコ
「競技で勝てるダンス
外国人チャンピオンダンサーのダンスが、
その見本、だった」
ジュンコ先生
「今は?
外国人チャンピオンダンサーの
ダンスではなくなったの?」
ジュンコ
「ううん、それも、すごいし
『ダンスが上手い』一つだと思う。
でも、それだけではない。
『社交ダンスが上手い』にもいろいろ、ある。
ダンスって、その人の内面の現れだから。
踊る人の数だけ、ある」
ジュンコ先生
「なるほど」
ジュンコ
「もちろん、人体の特性上、
理にかなったいい動き、
というのは存在するだろうから
それは、学ぶ必要があるかもしれない。
他人と踊るから、
マナーやエチケット的な正しさも知る必要もある。
でも、最終的には、
やっぱ、踊る人の数だけ、あると思う」
ジュンコ先生
「面白いわね・・・でも、ジュンコさん、
どうしてそう思うようになったの?」
ジュンコ
「生徒さんのレッスンをしていて、
一人ひとりに、
『自分が目指すべき、上手さ』
つまり『自分なりの目標』って
あるものなんだな、が、わかってきたの。
その目標を、生徒さんと一緒に探すことが、
面白いなって思えるようにもなった。
なんて、いったらいいか、
『社交ダンスが上手い』って、
薄っぺらなものではないって。
先生側が、
薄っぺらなものを指して、
『はい、これが、上手いという見本です。
この通りやりなさい』なんて、
押し付けることは絶対にできないなって」
ジュンコ先生
「深いお話ね」
ジュンコ
「私の願いかもしれないけどね。
そして、ね、
その人の内面を殺してしまうようなこと、
気づきや感性を奪ってしまうような、
教え方、環境、仕組み・・そういったモロモロが、
『社交ダンスが上手くならない本当の理由』
であるように感じるわ」
ミニ・ミニ ボイス
フェスタのオープニング・ムービー撮影のご協力、
ありがとうございます。
モロモロの都合により、
出演者に偏りがでてしまうこと、ごめんなさいね。
ちなみに、ワタシ分が、
ちっとも上手くいかないよぉ(苦笑)
「ザ・チェンジ体験談」
(第3266話参照)
たくさんのご応募ありがとうございます。
フムフム、なるほど
良かったね〜
へぇ、そうなんだ・・etc
嬉しいです。
ありがたいです。
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