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社交ダンス教師に学ぶ人体改造 美ボディ・ケアvol.7 

膝の不調は恐れが原因!?

~ジョイント&エモーション(8)~


高瀬あずみとジュンコ先生の対談です。

「ジョイント&エモーション」

関節と感情について。
手指関節の次は、

膝(ひざ)関節です。


ジュンコ先生
「膝(ひざ)関節を痛めているダンサーはとっても多いわ」


あずみ
「社交ダンスをされる方の年齢層は高いと伺っています。
膝の故障が多いのは、
そういったあたりに原因かと思っていたのですが」


ジュンコ先生
「そうね。
加齢に伴う負担の蓄積、
それに加えて、
踊ることによる障害・外傷・・
などで、
(膝を)痛めると言われているんだけど、
実は、そういった要因に、

“感情”も絡んでいるケースが多いのよ。

これは、もちろんダンサーに限らず、
一般の方々も同じ。
『膝が調子悪い』という時、
感情面も見直した方が良い
とは、
代替治療の世界では有名なことなの」


あずみ
「へぇ〜、そうなんですか!?
それは、膝関節に、
何かネガティブな感情が溜まって、
調子が悪くなるということですか?」


ジュンコ先生
「ええ、そうね」


あずみ
「では、そういったことを自覚して、
ネガティブな感情を取り除くと、
膝の痛みが消えることもあるのですか?」


ジュンコ先生
「そうよ。
膝関節と感情の関わりって、
想像以上に深いのよ。
そういえば、ワタシ、
ダンスの競技現役時代、膝をよく痛めていた。
膝関節と感情のつながりを勉強した時、
すごく納得できたわ。
で、こう思ったわ。
『もっと早くに知っていれば良かった』」


あずみ
「へぇ〜!?
膝に溜まるネガティブな感情って、
どんなものなんだろう?」


ジュンコ先生
「OK
答える前に、
膝関節について、考えてみましょうか。
膝関節ってね、骨、軟骨、
靭帯などのさまざまなパーツによって構成されているわ。
歩いたり、階段を上ったり、しゃがんだり・・
様々なシーンで、加重の方向を変えて、
力を分散するクッションの役割を果たしているの。

柔軟性が必要な部位ね。

ってことで、
膝に溜まるネガティブな感情のうち、
最もよくあるのは、
柔軟性がなくなったら、出てくる感情・・・
ズバリ

恐れね」


あずみ
「それは、何に対する恐れですか?」


ジュンコ先生
『前に進んでいくことへの恐れ』
興味深いことに、
まっすぐで一途、
自分の信念を貫こうって
人に多い症状と言われているのよ」


あずみ
「え?
自分の信念を貫こうって、
良くないのですか?」


ジュンコ先生
「というか、
頑張りすぎてしまうのね、
なぜかというと、自信がないから。
信念は貫きたい、
でも、本当は自分に自信がない
・・・という人は、膝が弱い傾向にあるわ」



ミニ・ミニ ボイス

「今年もお世話になりました。
ありがとうございました。
良いお年を・・・」
という、
スペシャル・挨拶が、
スタジオ内で、
たくさん聞かれるようになってきました。

モロモロ、一旦リセットして、
まっさらな気持ちでスタート!
って、いいものねぇ。

今年も、たくさんの学びがありました。
皆様のおかげです。
ありがとうございます。


      続く第3261話へ