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第11回 月例ワークショップ

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チョット中休み エッセイvol.120 

有意義な実践訓練を!

~第11回“月例”ワークショップ&“東京”ユニプラ(2)~


前回の続きです。

第11回 月例ワークショップ

“東京” ユニプラ


予定なりを、ジュンコ先生、お願いしまーす。

まず、月例ワークショップから。
リード&フォローの原理・原則の第2回目、
1回目に引き続いて、
いろいろな

「実践訓練」を行うと伺っていますが。


ジュンコ先生
「ええ、その予定よ。
リード&フォロー・テクニックにおいては、
実践訓練に勝るものなし!
『簡単ではあるけれど、質の高い、
重要課題の繰り返し』

といった、
有意義な実践訓練をすることで、
地力がついていくわ。
今回やった、
ルンバでのリード&フォロー訓練の後も、
皆さんのダンスレベルが一気に上がったから、
驚いたのよ」


それはどんな風にですか?


「一緒に踊る相手と、
ちゃんと、コミュニケーションを取ろうという
“氣が宿った”って感じ。
『踊っている間のすべてのシーンで、
相手とつながっているんだ。
だから、氣を抜くシーンは、一つもないんだ』

と意識できたようだったわ」


リード&フォローも、
意識が大事なのですね。


ジュンコ先生
「ええ、とっても大事ね。
次回は、スタンダードの実践訓練もヤルわよ。

種目は、ワルツの予定。

面白い内容を考えているわ」


わぁ、どんなだろう?
楽しみです。
でも、スタンダードはラテンより、
高度のような気がしますが」


ジュンコ先生
「そうね。
スタンダードの方が、
距離が近い分、難しい面もあるわね。
隠れた面での問題も多い。
床やカラダの中を通した
リード&フォローではなく、
外側をのみを使っていても、
なんとなくできてしまうからね」


あぁ、なんか、わかります。


ジュンコ先生
「ホント、リード&フォロー・テクニックって、
ただ、漫然とやっているだけでは、上達しないのよ。
相手とちゃんと
コミュニケーションできているのかどうか、
本当は、わからない・・
というまま、カタチだけの成長を
遂げてしまっている場合も多いわ。
良くない習慣性を、特に直すこともなく、
時を経てしまっているケースも多々有る」


なるほど。


ジュンコ先生
「問題は、無数にあるんだけど、
もっとも改善したいエリアは
動きとダンスの違いを理解せず、

動きのみのリード&フォローをやってしまう

ってこと、ね。
これは、男女各自が、

『動いているけど、踊っていない』

からであって、
実は、組む前からの問題なんだけどね」


動いているけど、踊っていない?
動きと踊りの違い、ですか?


ジュンコ先生
「そう。
踊りは、音楽の表現。
音楽の学習レベルが上がっていかないと、
いつまでたっても、
単に動いているだけになっちゃう」


ジュンコ流儀のリード&フォローでは、
音楽・必須ということですね。


ジュンコ先生
「ええ。
非常に大事にしたいわね。
それから、動きと踊りの違い、
まだ、たくさんある・・・
体験的に学んでいかないと、
理屈での解釈は難しいし、
問題解決にはやや時間もかかる。
細かい基礎の基礎については、
ユニプラで伝授していきたいわ」


ユニプラは、いかがですか?
皆さん、楽しそうですね。


ジュンコ先生
「ええ、そうね。

“東京”ユニプラ

とーっても、いい感じなのよ。
しっとり、熱く燃えている・・・
内側意識がさらに高まって、
丁寧かつ大胆なダンスになってきているわ。
リード&フォローは、
非常に細やかな世界からやってくる
様々な変化をキヤッチすることが
とっても重要なんだけど、
そのような高度なフィーリングの勉強には、
いい仲間の存在が絶対に不可欠。
“東京”メンバーがお互いを讃えあっている姿が、
非常に美しい。
ワタシとしても、本当にうれしい。
とても、感謝しているわ」



ミニ・ミニ ボイス

本日、今年最後の“ゼロプラ”です。
ご参加くださる皆様、ありがとうございます。

2015・ワークショップ・復習を行いまーす。

ライズ&ロウァ
内旋&外旋
ルンバウォーク
姿勢エクササイズ
コンタクト・・

わぁお!!
いっぱいやったなぁ。
濃いなぁ。
深いなぁ。

では、よろしく!!


      続く第3253話へ