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社交ダンスを始めるということ 第297話へ


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ダンスの 根本的“なぜ?”の解決に迫る
快刀乱麻クリニック

シェイピング・フォワードはツリタレから

~ズバリ!ワンピースで踊るには!?~


男性の右手首と女性の左脇の下
そして、
男性の右の手のひらと
女性の背中のコンタクトについて。

前回の続きです。


エレナ
「今、すごく、左のサイドが、
めっちゃ張っているというか、

膨張しているように感じるのですが」


ジュンコ先生
「そうでないと、
男性の右手や手首にそわないわ」


エレナ
「そうか。

アバラ力が要るんだ」


ジュンコ先生
「アバラ力、良いわね。
でも、アバラ力はあっても、
バック・バランスになってしまっては、
ダメ、なの」


エレナ
「ええと・・・バック・バランスが、
実は、あまりよくわからないのです。
以前は、
上手い女性ほど、
後ろに立っていると思っていたんですが、

『シェイピング・フォワード』

という言葉を知って驚いたのです。
フォワードって“前”という意味ですものね」


ジュンコ先生
「そうね。
バック・バランスではなく、
正しいシェイピング・フォワードになるには、
最初の姿勢ができていないとダメね。
アバラが前、骨盤が後ろ。
骨盤から下は、ブラーン・・」


エレナ
「ツリタレになることが、
シェイピング・フォワードへ早道なのですか?」


ジュンコ先生
「そうね。
最近流行りの立体的・ダンスのための、
女性のシェイプを作るには、
ものすごーく、
シェイピング・フォワードである必要があるわ。
そこから、

股関節、膝などの

アングルを変えることで、

後方に反るカタチになる
の。

そのレベルに応じて、
コンタクトレベルも上がる。
ボディ・コンタクトも可能になるわ」


エレナ
「イメージが変わってきました。
『シェイピング・フォワード』とは、

背筋が前ってことでもありますよね」


ジュンコ先生
「そうよ」


エレナ
「あ、質問したいこと、思い出しました。
パートナーワークで男性パートをやった時に、
右手のコンタクトで、
困ることがあるんです。
女性の背中が、手のひらに当たらない。
もちろん、手首にも当たらない。
女性の方は、
一生懸命、背筋を前にしようと思って、
平べったくなっている感じで」


ジュンコ先生
「あぁ、なるほど。
よくあるケースね」


エレナ
「『背筋が前になって、
胸が割れて、デコルテ・アップ』
となるほどに、
男性と組みやすいものだろうと思っていたので、
アレ?変だなと思ったのです」


ジュンコ先生
「原因は、色々あるけれど、
大きくは2つ考えられる。
一つは、
肩甲骨を寄せたり、
下に降ろしたりというアクションを
故意にしている
場合」


エレナ
「肩甲骨を寄せたり、
下に降ろしたりしては、ダメなのですか?」
   

ジュンコ先生
「エクササイズにはイイけどね。
わざとやっては、肩甲骨の可動性を奪うから。
胸や背中が固くなるのよ」


エレナ
「あぁ、そうなんだ」


ジュンコ先生
「中・上級者に多いのが、2つ目の原因ね。
それは・・・」



ミニ・ミニ ボイス

今年最後の“東京”ユニプラ。
練習タイムから、
終始、メッチャ、いいムードでした。
たくさんの“気づき”ができるカラダになってきましたね。
嬉しいです。

さてさて、今、白金台の某ホテルです。
綺麗な街並み・・・
でも、
「ここ、どこ??」
って感じ。
明日、横浜までどーやっていくんだろう?
いやいや、東京はまだまだ、未知のエリアです。


      続く第3247話へ