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社交ダンスを始めるということ 第297話へ


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ダンスの 根本的“なぜ?”の解決に迫る
快刀乱麻クリニック

手、腕に気を通す

~ズバリ!ワンピースで踊るには!?~


男性の左手と女性の右手のコンタクト、

グリップについて。

もうちょい続きです。


ジュンコ先生
「何か、グリップのことで質問、
あるかしら?」


エレナ
「男性から
『右手をもっと与えて』
と言われたら、どうしたらいいのでしょう?」


ジュンコ先生
「なぜ、与えてと言われるのかしら?」


エレナ
「えぇ〜と・・・
それは、
男性の左手に届いていないからじゃないかな?
長さが足りない」


ジュンコ先生
「いいわね!
腕が短い(笑)
エレナちゃん、
右腕をうーんと伸ばしてみて」


エレナ
「(伸ばしてみている)こうですか?」


ジュンコ先生
「もうちょっと長く」


エレナ
「えぇっ!?まだですか?
左足が床から浮いてしまいますが」


ジュンコ先生
「それでいいのよ。
カラダの中から手を長くするとそうなると思うわ」


エレナ
「あぁ、そうか・・・
わかった!

ツリタレていないから、

腕が短くなる
んですね。

今だと、左脚の分まで加算された感じです」


ジュンコ先生
「そうね。
しっかり床を踏んで、
腕をうーんと伸ばすとこうなるわ」


ジュンコ先生が右手で、
エレナちゃんが左手でグリップしている。


エレナ
「わっ!
固いです」


ジュンコ先生
「踏んでしまうと、
床からやってくるエネルギーを踏んづけて、
押し返してしまう。
だから、カラダに入って来ない」


エレナ
「あぁ、そうか。
ツリタレることは、
気を通すためにやっていることだったんだ。
すぐ、忘れちゃう」


ジュンコ先生
「(微笑)
覚えておいて欲しいことはね・・・

手、腕に気が通っていないと、NG

ってこと。
最終的に、手、腕に気が通っていないと、
どんなテクニックをもってしても、
どこかに問題が残るものなの。
いいグリップは無理なのよ」



ミニ・ミニ ボイス

“10プラ”終了!
ご参加くださった皆様、ありがとうございます。

セレクト系が増えてきましたね。
リード&フォローとは、なんぞや?を、
実体験の中で学んでいけますね。
難しいのに、上出来です!
非常に GOODなムードでした。

やればやるほど、能力開花していきますよ。
お楽しみに。


      続く第3240話へ