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ダンスの 根本的“なぜ?”の解決に迫る
快刀乱麻クリニック

モドキ軸はリキミの結集!?

~回転できるカラダにナル~


バレエなど回転・素養全くゼロだったワタシは、
回転・テクに、メッチャ苦労した。
「回るって、楽しいなぁ〜」
だったのは、学連の新歓でジルバをやった、
ほんのひとときだけだった(涙)

他のテクニックは、高度でも、
「努力すれば、なんとかナルかも」
って部分が、まだ、あった。
ところが、回転・テクは、
そーいう類いのものとは、思えなかった。
だって、
まぁいや、回るだけでしょ?
メッチャ、シンプル。
デキルか?デキナイか?は、
大元の才能にアリと、思っていたよ。
あぁ、それから、体型も。
綺麗に回る人は
奇麗なカラダを持っていた。
肩の位置が低く、首が長く、
シュッとした姿勢だった。

回転・テクができないことに、

モロモロコンプレックス

がひっつき、
私は結構苦しんでいたんだな。
当時は、回転の際、以下を大切にしていた。

フット・プレッシャー
(しっかり、立って床へプレス)

(床にまっすぐ、立つ事)
目線
(ラテン種目で回転するとき
1点を見るといった様な・・・)

コーチャーからのアドバイスも同じようなものだった。
が、時に、
真っ逆さまのようなことを言われているようにも思えた。
「床に穴があくほど、プレスしなさい」
という、コーチャーと
「もっと、カラダをアップして」
という、コーチャーの狭間で揺れ動いていた。

今のワタシは、
回転・テクに対する意識が、全く違う。

フット・プレッシャー

目線

は、意識していない。
“結果”ソーナルって感じだ。

が、実は3つとも、大切だ。
特に“軸”は、回転のキモだ。
だからこそ、
「危険につき、取り扱い注意・ワード」
として、レッスン中にも、
意識的に使わないようにしている。

ビギナー時代のカラダのできていないうちに、
作ってしまった“軸”のほとんどは、NGモノ。
後々、全く使えなくなってしまうほどに、

ダンスの成長を奪ってしまう

ケースが多々あるのだ。
なぜって、(その軸は)太くて固いから。
クォリティがすごく低いのだ・・・

フット・プレッシャーで、軸は立たない。
また、
単にまっすぐ、
シャーンとを心がけるだけで、軸はできない。
残念ながら、ソレは
「リキミの結集」に過ぎないんだ。
では、良い軸とはどんな?
という話も含め、
次回より、

「回転できるカラダにナル」

には、どーんな意識を持てば良いのか?
という話から始めよう。

いくつかのポイントがアル。

その1は・・・

アイソレーション&コーディネーション



ミニ・ミニ ボイス

北新地の雑居ビル地階にある
割烹「なら」
ほっこり素敵な、熟年ご夫婦のお店だ。

ヒデくんの「ちょっとした知り合い」ってことで、
久しぶりに行ってみた。
実に10年ぶり。
「お〜まだ、店、あったんや・・・」

しみじみ美味。
久しぶりに、
「氣に満ちた素晴らしい食事」をいただいた。

雑炊だけでも、作ってくださるとか・・・
ちなみに、自宅マンションからすぐ。
遅くなったけど
「お腹、空いた」ってとき、駆け込もうかな。

スタジオからも、徒歩圏内。
良かったら、どーぞ。


      続く第3209話へ