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another point of view(別観点)vol.4
ダンス・スキルがお役に立てるなら・・・
~介護の世界にできること(6)~
テーマ
「ジュンコ・メソッド・
コミュニケーション・スキルが、
介護の世界にできること」
まとめです。
社交&競技ダンス教授ノウハウから生まれた
ジュンコ・メソッド
コミュニケーション・スキル
が、
介護の世界にできること
について考えてみた。
答えが見つかった。
「触れ合いの質をより高めること」
ワタシ思うに、
社交(競技)ダンスを踊る際のパートナー間の
“触れ合い”と、
介護の世界での、
ケアをする側とされる側との間に要する“触れ合い”には、
非常に多くの共通点がある。
しかも、
社交(競技)ダンス・シーンにおける、
ホンキ・触れ合いは、
「人類コミュ力(コミュニケーション能力)の結集」
と言って良いほどに高度なものであるため、
モロモロ、ノウハウを、
介護の世界に活かすことができれば、
驚くほど素晴らしい結果をもたらすのではないか・・・
そんな思いがあるのだ。
「と、言われても、
社交(競技)ダンスのことは全く知らないので、
イメージできない」
という方々へ
「社交(競技)ダンスにおけるコミュケーション」
について少し説明をしよう。
「社交(競技)ダンスにおけるコミュケーション」は、
普段の人間関係における
コミュケーションとは全く違う
“異次元コミュニケーション”だ。
「音楽に乗りながら、一緒に舞う」
その際行われるコミュニケーションは、
互いのかすかな呼吸を感じ取れるほどに、繊細。
なおかつ、クリアでパワフル。
生命活動的な内的強さも併せ持っている。
「社交(競技)ダンスにおけるコミュケーション」
を成功に導くのは、
“つながり”だ。
まず、ちゃんと“準備” をすること、これが重要だ。
そして、まっすぐに相手と向かい合うこと。
踊っている間中、
相手との“つながり”を感じ続けることがキモとなる。
つながっているのは、カラダだけではない。
ココロも、だ。
一緒に踊っている相手の心理、
もっと奥の潜在的心理をも感じ取れるほどの
リラックス&集中状態が望ましい。
相手を思いやり、嫌がることをせず、
常に(相手を)観察しながら、
瞬時に自分の立ち位置を決めていく・・・
そんな「社交(競技)ダンスにおけるコミュケーション」
は、誤魔化しがきかない。
カタチだけ取り繕っていても、
二人間に通い合うモノがなければ
たちまち、関係は崩れてしまう。
ゆえに、社交(競技)ダンサーは、
以下のような学びを得ることができる。
人間同士のコミュニケーションが、
カタチではないこと。
単なる、見せかけのテクニックやノウハウは、
通用しないこと。
自分がイイと思ってやったことが、
必ずしも相手にとってイイとは限らないこと。
最後に・・・
「社交(競技)ダンスにおけるコミュケーション」
には“成長”がある。
成長レベルは、
“3方良し”であるかどうかが、目安となる。
「自分、良し
一緒に踊る相手、良し
観ている人(第3者)良し」
この3方にバランスが取れている状態が、
良いダンスであり
「社交(競技)ダンスにおけるコミュケーション成功」
の証となる。
ポイントは“美”だ。
3方良しダンスには “美”がある。
その核にあるのは、
“愛”
人が人を慈しみ、大切に思い、その存在を祝福する。
そういった“愛の表現”が、
ナチュラルに溢れ出る“美しいダンス”を、
実は、誰もが、欲している
と、ここで言うダンスとは、
もはや、ダンスではない。
人と人との触れ合いそのものだ・・・
ソンナコンナな、
社交(競技)ダンスの世界から生まれた、
ジュンコ・メソッド・コミュケーション・スキル
介護の世界に活かせるなら、
何かが変わるかもしれない、と、思うのだ。
ケアをする人とケアをされる人の双方が、
心から「良かった」と思い、
周りの家族も、安心し、感謝が行き交う、
そんな世界に、少しでも貢献できるなら、
と、願ってやまない・・・
続く第3232話へ
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「ジュンコ・メソッド・
コミュニケーション・スキルが、
介護の世界にできること」
まとめです。
社交&競技ダンス教授ノウハウから生まれた
ジュンコ・メソッド
コミュニケーション・スキル
が、
介護の世界にできること
について考えてみた。
答えが見つかった。
「触れ合いの質をより高めること」
ワタシ思うに、
社交(競技)ダンスを踊る際のパートナー間の
“触れ合い”と、
介護の世界での、
ケアをする側とされる側との間に要する“触れ合い”には、
非常に多くの共通点がある。
しかも、
社交(競技)ダンス・シーンにおける、
ホンキ・触れ合いは、
「人類コミュ力(コミュニケーション能力)の結集」
と言って良いほどに高度なものであるため、
モロモロ、ノウハウを、
介護の世界に活かすことができれば、
驚くほど素晴らしい結果をもたらすのではないか・・・
そんな思いがあるのだ。
「と、言われても、
社交(競技)ダンスのことは全く知らないので、
イメージできない」
という方々へ
「社交(競技)ダンスにおけるコミュケーション」
について少し説明をしよう。
「社交(競技)ダンスにおけるコミュケーション」は、
普段の人間関係における
コミュケーションとは全く違う
“異次元コミュニケーション”だ。
「音楽に乗りながら、一緒に舞う」
その際行われるコミュニケーションは、
互いのかすかな呼吸を感じ取れるほどに、繊細。
なおかつ、クリアでパワフル。
生命活動的な内的強さも併せ持っている。
「社交(競技)ダンスにおけるコミュケーション」
を成功に導くのは、
“つながり”だ。
まず、ちゃんと“準備” をすること、これが重要だ。
そして、まっすぐに相手と向かい合うこと。
踊っている間中、
相手との“つながり”を感じ続けることがキモとなる。
つながっているのは、カラダだけではない。
ココロも、だ。
一緒に踊っている相手の心理、
もっと奥の潜在的心理をも感じ取れるほどの
リラックス&集中状態が望ましい。
相手を思いやり、嫌がることをせず、
常に(相手を)観察しながら、
瞬時に自分の立ち位置を決めていく・・・
そんな「社交(競技)ダンスにおけるコミュケーション」
は、誤魔化しがきかない。
カタチだけ取り繕っていても、
二人間に通い合うモノがなければ
たちまち、関係は崩れてしまう。
ゆえに、社交(競技)ダンサーは、
以下のような学びを得ることができる。
人間同士のコミュニケーションが、
カタチではないこと。
単なる、見せかけのテクニックやノウハウは、
通用しないこと。
自分がイイと思ってやったことが、
必ずしも相手にとってイイとは限らないこと。
最後に・・・
「社交(競技)ダンスにおけるコミュケーション」
には“成長”がある。
成長レベルは、
“3方良し”であるかどうかが、目安となる。
「自分、良し
一緒に踊る相手、良し
観ている人(第3者)良し」
この3方にバランスが取れている状態が、
良いダンスであり
「社交(競技)ダンスにおけるコミュケーション成功」
の証となる。
ポイントは“美”だ。
3方良しダンスには “美”がある。
その核にあるのは、
“愛”
人が人を慈しみ、大切に思い、その存在を祝福する。
そういった“愛の表現”が、
ナチュラルに溢れ出る“美しいダンス”を、
実は、誰もが、欲している
と、ここで言うダンスとは、
もはや、ダンスではない。
人と人との触れ合いそのものだ・・・
ソンナコンナな、
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介護の世界に活かせるなら、
何かが変わるかもしれない、と、思うのだ。
ケアをする人とケアをされる人の双方が、
心から「良かった」と思い、
周りの家族も、安心し、感謝が行き交う、
そんな世界に、少しでも貢献できるなら、
と、願ってやまない・・・
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