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another point of view(別観点)vol.3 

もっと、早くに話していれば・・・

~思い込み・プログラミングからの脱出・ガイド(14)~


思い込み・プログラミングからの脱出・ガイド

対談続きです。


ジュンコ先生
「では・・・
思い込み・プログラミングからの
脱出・ガイドの手順に戻ってみましょうか。
その1で、

自分の思い込みに気づいたら

その2、

変化を決意するね。
(第3174話参照)

後、
その3 選択を変える
その4 行動を起こす
その5 周波数を変える

と続いていくわけだけど、
(思い込みの)種類、程度によっては、
まんま手順を踏まなくても、
思い込みに気づいた時点で、
一気に、周波数が変わってしまうケースもあるわ」


Q
「それは、軽度の思い込み?」


ジュンコ先生
「そうね。
他にも、解決しやすいパターンの
思い込みというものもある。
自分の思い込みに気づいた時、
『あぁ、そうだったのか』
と、まるで憑き物が取れたように、
それまでの捉われ(とらわれ)から解放されるパターンね」


Q
「あ、そういった体験あります!
会社で他部署から異動してきた同僚なのですが
『きっと、私のこと、嫌いなんだ』
そう思っていました。
挨拶しても無視する感じで、
いつも、私を避けているみたい・・・
ずーっと気になっていました。
ところが、つい最近、
それは、思い込みだったとわかったのです。
偶然、その彼女と話す機会があったのですが
彼女、私に向かってこう言ったのです。
『良かった・・・私、嫌われているのかと思っていたので』


ジュンコ先生
「へぇ〜、お互いにそう思っていたのね!」


Q
「そうなんです。
彼女と話していて
(彼女と)出会った時のことを思い出したのです、
私、その時、仕事での失敗が重なって、
かなり落ち込んでいたのです。
自信喪失していた私は、非常に暗く、
印象が悪かったようなのです
彼女、私のこと、
すごく怖い人だと思ったみたい(苦笑)
彼女が私に挨拶したときも、
ニコリともせず、
睨んで(にらんで)いるようだったと」


ジュンコ先生
「あら!?
面白いわね」


Q
「自分では、全く気がついていませんでした。
彼女は、
『最初に会った時に、
自分が勝手にゆがんだ解釈をして、
それをずっとひきずっていた』

と、謝ってくれました。
私も、事情を話して、謝りました。
スッキリしました。
曇りが、一気に晴れた感じでした」


ジュンコ先生
「良かったわね」


Q
「そうですね。
でも、今から、思えば、
もっと早くに話していれば、
長くひきずらないで済んだのに、
って感じです」


ジュンコ先生
「学びになったということね。
これから、もし、
同じようなケースがあったらどうする?
なーんか、上手くいかないな、
気になるな・・・という人間関係に出会ったら?」


Q
「そうですね。
選択を変え、
それにそって行動します。

あれやこれや推測して、

勝手な妄想を膨らまさず、

こちらから

話し合うチャンスを持つために、

声をかけてみる


と思います」


ジュンコ先生
「いいわね!
Qさん、思い込みのプログラミングの書き換えが、
始まったのね」


Q
「あ、本当だ! 」


      続く第3179話へ