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another point of view(別観点)vol.3 

最も理解して欲しい人に、理解してもらえない

~思い込み・プログラミングからの脱出・ガイド(6)~


前回の続き。

ワタシが抱えていた、
もう一つの“思い込み”それは・・・

「最も身近にいる

最も理解して欲しい人に、

自分のことは理解してもらえない」


この“思い込み”は、
幼少期〜少女時代のジュンコちゃんと、
母親との関係が発端だ。

「お母さんと、一番、話したい、
ワタシのこと、聞いて欲しい、
でも、なぁんか、上手くいかない。
ズレてくる。
話していると、
『そうじゃないのに・・・』
ってところがいっぱい出てくる。
キーキー、苛立ってくる」


「お母さんに、友達のことを、話した。
すると、
『放任主義な家の子やなぁ。
そんな子と、つきあったらアカンでしょ』
(小学校の)先生のことを、話した。
すると、
『なーんや、
たいした先生とちゃうなぁ(違うなぁ)』
悪口を言った。
お母さんに、話すと、

何でも嫌なものに変化する」

ワタシは、
母に話すことを躊躇するようになった。
そして、
「お母さんが、聞いて、
喜びそうな部分で、話せるところだけ、話す。
無理だろうなぁ、理解してもらえないだろうなぁ
反対されるだろうなぁ
嫌なこと、言われるだろうなぁ
てなことは、話さない」
と、選択するようになっていった。

中学1年生のとき、
小さな事件が起きた。
母親が、ワタシの日記を勝手に読んだのだ。
それだけでも、アウト!なのに、
母は自分が心配になった部分について、
いろいろ、尋ねてきたのだ。
(例)
「日記に書いてあった、A君って不良やろ?
隣の席で、大丈夫か?
先生に言って、
替えてもらったほうがいいんと違うか?」

ワタシは、ものすごーく嫌になった。
「お母さん、本当は、ワタシのコトなんて、
想っていないでしょ!?
自分の心配を解消したいだけでしょ!?」
声に出しては何も言わなかったが、
心では必死で抵抗した。

この頃からだろう、

「最も身近にいる

最も理解して欲しい人に、

自分のことは理解してもらえない」


という思い込みが、
さらに強力になったのは。

で、
以下のような“思い込み”へと発展・・・

「最も愛して欲しい人からの、

愛は得られない」



      続く第3169話へ