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ダンスの 根本的“なぜ?”の解決に迫る
快刀乱麻クリニック

広背筋は鍛えにくい!?

~ダンス・グレーゾーンを見直そう~


広背筋・ネットワーク、強化したくても、

意外に、難しいんだ。

例えば・・・
ジムに行ったことあるって方は、
「広背筋を強化するマシンは、経験済み」
なんじゃないかしら?

「ラットプルダウン」
という、トレーニングマシン。
曲がったバーを下へ引き下ろすものだ。
カラダの前面に下ろす“フロント・タイプ”と
背面に下ろす“ビハインド・ネック・タイプ”がアル。
結構メジャーなマシンなんだ。

でもね、このマシン、
意外に使いこなせないことでも有名。
ちゃーんと、広背筋に効くように、
引けている人はあまりいないというわけだ。
背筋ではなく、腕や腹筋を使って、
引き下ろしてしまうコトが多いんだソウな。
これだと残念ながら
「広背筋・ネットワーク」の強化は無理なんだ。

広背筋トレーニングとして、

「けんすい」ってのがある。

なつかしい?
そうね、鉄棒でヤルものね。
鉄棒に向かって自分の体を引き上げていく・・・
この動作
広背筋に効いている時は、
「胸を引き上げる」感覚になるものなんだな。
これを、ラットプルダウンに置換えると、

「バーを下へ引く」のではなく、

「自分がバーに近づく」


という感覚で引く・・・これならGDDD
広背筋を正しく使う方向へ持っていきやすくなるんだ。

でも、ね・・・コレを読んで下さっている方々が
「ヨッシャ、やり方はわかったので
ジムに行って、
ラットプルダウンで広背筋、
強化してきます」

となったら、
「あ、それは、ヤメた方が良いですよ」
と、止めるでしょね。
それは、プロ・競技ダンサーにおいても同じこと。
ジムでのマシントレーニングはお勧めしナイ。

なぜか?
ズバリ、

気が通らなくなるからだ。

だもんで、マシンを使って鍛えた筋肉は、
ヒトとの繊細なコミュニケーション能力が
劣ってしまう・・・一応、念のため。

話を戻そう。
広背筋・ネットワーク、強化したくても
意外に、難しいんだ・・・の例をもう1つ。

とある姿勢矯正で、スポーツ・トレーナー談
「姿勢を追求していく中で、
広背筋について勘違いをしていたことがあった」

「正しい認識を持たず、広背筋を鍛えていると、
背骨に緊張がかかってしまっているので、
“良い姿勢”になれても、
それは“正しい姿勢”ではない」


なる爆弾発言。
さぁて!?



ミニ・ミニ ボイス

“東京”だ。
今回は、協会のお仕事として、
新しい方々との出会いもある。
ドキドキだなぁ。
新鮮だなぁ。 
毎日が、絶対に“要る”時間で満たされている。

そーいえば、
ヒデくんも、仕事、デキルようになったなぁ(拍手)
ミキヒコさんも、新たなレベルに突入だ。

3人で力を合わせて、ゴー!


      続く第3151話へ