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another point of view(別観点)vol.2 

命には期限がある。

~出会っていない「アナタ」がいる(9)~


「フォー・エイジング」

の締め、もうちょい続きます。

ラストに、自分の話で恐縮ですが・・・

今から、13年前、ガンの告知を受けた時のことだ。
診断した医師の様子から、
「ワタシ、そーとー悪いかもしれない」
って感じ取ったんだ。

実際、
「覚悟をしていただかないと・・・」
と、医師は言った。

「ひょっとしたら、1〜2年!?
最悪、数ヶ月!?」

目の前が、ズドーン
真っ暗になった。

精密検査の最終結果が出るまでの数日間、
ワタシは、生まれて初めての感情を味わった。

もっとも、キョレーツに感じたのは、
死ぬ怖さでは、なかった。
後悔に近い感情だった。

「あぁ、なんて、
もったいないことをしてきてしまったんだろう!」

「もったいない」対象は、時間。

「もう、時間がない!?」

という現実に直面し、
ようやく、
時間の大切さに気づいたというわけだ。

「命には、期限がある」

あぁ、このことの重みを
もっと早くに知るべきだった・・・

実は、
ワタシには、遅れている「仕事」があった。
正確に言えば、
逃げている「仕事」だった。

その「仕事」は、
自分にとってあまりにも大変そうだった。
やらねばいけないとは、
わかっていたが、自信が、なかった。
「仕事」をする、と決めたら、
エライことになりそうな予感があった。
たくさんのことを変化させないといけない・・・
嫌な体験もするだろうし、なにより面倒だ。
と、ズルズル先送り、
考えないようにつとめていたのだ。

ところが、
「命には、期限がある」
実感、した。
一気に変わった。

「どれだけ時間が残されているのかは、
もはや、わからない。
でも、その時間、精一杯、
ギリッギリッまで“仕事”をしよう」


迷っている時間さえ惜しかった。
実践した。
結果、

「命の期限を延ばしていただいた」

そして・・・

次回、ラストです。



ミニ・ミニ ボイス

ラテン専科パソドブレ、終了!

ばんざーい!
ばんざーい!
ばんざーい!

ホンマ、上手くなったねぇ。
気迫あるコミュニケーション。
よくできました。

9月より
ルンバ、スタートです。
5ヶ月限定、特別バージョン。
お楽しみに!!


      続く第3140話へ