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another point of view(別観点)vol.2 

人生をかけてやるべき“大仕事”に向かうチャンス

~出会っていない「アナタ」がいる(8)~


さて、

「フォー・エイジング」

一旦、締めに、
こういうお話を書かせていただきます。

人は「老・化」によって、
人生に期限があったことを思い出す。
ワタシ思うに、

「老・化」および「老化・現象」は、

やり残した“仕事”に目を向けるための、

大いなるきっかけになるのではないか?


“仕事”への取り組みは、いつからでも遅くはない。
感謝でこの生を終えていくために、
絶対、やったほうがいいと思うし、
もっと言えば、

「最後の一息まで、

しっかりと“仕事”しなきゃ」


ワタシは、そんな風に思っている。

さて、
ここで言う“仕事”について話そう。

ヒトには、

一生をかけてヤルべき特別な“仕事”がある。
(第2662話参照)

その“仕事”とは何か?
ズバリ

本当の「アナタ」に出会うことだ。

別の言い方をすれば、
自分自身の
コンプレックスや、
ネガティブな感情に向かいあい、
解消すること。
そして、その先にある
“大いなる自己への愛”を手に入れることだ。
これこそが“生まれて来た目的”であり、
人生をかけての “仕事”なんだ。
この“仕事”、
カラダも元気な若い頃は、
意外にできないものなのだ。
自分と向き合わずにいても、
十分に過ごせてしまうからだ。
また、ヒトによっては、非常に難しく、
とてもデキそうにない“仕事”に思えるため
「(仕事を)なんとか、ヤラナイで、
(または、軽く)済ます方法はないか」

などと思いめぐらし、
実際、逃げ回るケースも多い。
その場合、
仕事、恋愛、趣味・家庭・・ソンナコンナなすべてが、

“自己逃避用”として使われることとなる。

が、そうであっても、
年を重ね、
制限時間が残り少なくなって来ると、
自動的に“仕事”のチャンスは、増えてくる。
中年期、前期高年期以降も、
(チャンスは)増え続ける。
だが、残念ながら
このチャンスをチャンスとして受け止め、
活かせる人も少ない。

理由はさまざまだが、
「チャンスの多くは、病気など、
どちらかといえば、
ピンチの形でやって来ることの方が多い」

のが、その際たるものかも知れない。

エイジング、つまり老化現象も、
ピンチの形でやって来るチャンスの一つ
ワタシはそう考えている・・・


      続く第3139話へ