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社交ダンス教師に学ぶ人体改造 美ボディ・ケアvol.5 

背中呼吸

~新・呼吸の基本(14)~


「呼吸・基本講座」

快刀乱麻クリニック院長 
ジュンコ先生と霧島エレナちゃんの対談
そろそろ、佳境へ・・・かな?


ジュンコ先生
「ワタシが動的・呼吸という
言葉の元に目指しているのは、

背中を使った呼吸なの」


エレナ
「え?
お腹でもなく、胸でもなく、背中ですか?」


ジュンコ先生
「そうね。
ワタシ自身が呼吸機能を取り戻すとき、

胸やお腹ではなく、

背中側から始めた
のよ」


エレナ
「え〜ソウなんですカ・・・」


ジュンコ先生
「ただし、
当時は呼吸機能を取り戻しているとも
思っていなかったけどね。
なぜって、
自分の呼吸が浅いとも知らなかったから。
競技生活で、固まってしまっていた
カラダをユルメルってことを徹底的にやっていたのね。
まん丸く、しゃがみ込んでの

“プロテクト(保護)・ポスチャー”
(第123話参照)

あぁいう背中をユルメル、
エクササイズを一生懸命にやっていたわ。
とにかく、背中をモゾモゾ・・
その時、呼吸も一緒にやっていた」


エレナ
「それって、息を吐くのですか?
吸うのですか?」


ジュンコ先生
「両方、どちらでもOKよ。
大切にしたのは、
ナニか運動を起こすとき、

息をしているかどうかを見張ること。

なぜなら、
知らない間に息を止めていることが、
モノスゴク多かったということを認知したから」


エレナ
「息を止めていたって、
ソレ踊っている時にことですよね?」


ジュンコ先生
「エエ。
スタートのときなんて、
じっと息を詰めていた。
男性の動きを
フォローしようとしていたんだけどね(苦笑)」


エレナ
「ジュンコ先生にもそういう時代があったのですね!」


ジュンコ先生
「そう。
今と全然違う。
当時は、体内の呼吸筋の連動で、
リード&フォローしているなんて、
思っても見なかった。
現レッスンで非常に大事にしている

“呼吸体”は、

背中呼吸がきっかけでうまれてきたものなのよ」


エレナ
「フーン、そうなんだ」


ジュンコ先生
「それに・・・背中呼吸をスルことで、
インナーレッグ、
吊り上げ筋の世界が開かれて来たし、ね」


      続く第3121話へ