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another point of view(別観点)vol.1 

姿勢作りは、外側からではなく、内側から

~美・姿勢への提言(9)~


3095話の続き。

ジュンコ流儀の

「良い姿勢とは?」

条件3
心身ともに“内側”が喜ぶ姿勢

“外側”ではなく、
“内側”というのがポイントだ。
姿勢作りは、

「外側からではなく、内側から」

が、大事。
内側とは
表面には現れていない、
つまり、見た目では
「即・わからないモノ」の総称だ。
例えば・・・
インナー・マッスル
骨格
関節

この他に
気の流れ
思考
想い
・・精神的なものも含まれる。

そういった“内側”が“喜ぶ”姿勢を目指すのだ。

「内側が喜んでいるか、
どうか、どうやってワカルのだ?」

と、疑問に思うかも知れないね。
でも、
カラダがとる姿勢は、
ココロの姿勢につながっているため、
しかるべき訓練をすれば、
必ず、感じとれるようになるものなのだ。
そして、
姿勢改善とともに、
自分のカラダやココロの深い部分が
変化して行く様子を見守る・・・
そういったレベルでの
改善に取り組まないと成功しない。

見た目だけに頼った

安易な“姿勢作り”は危険
なのだ。

カラダの外側だけ取り繕うのは、非常に問題だ。
例えば、
「頭を高くし、肩を下ろして、
背筋を伸ばし、胸を張った、堂々とした姿勢」

内側と外側のバランスが取れていないと、
妙な威圧感のある姿勢になってしまう。
パーソナリティ障害を生んだり、
人としてのコミュニケーション能力が、
奪われる恐れさえアル。
また、カラダに負担をかけてしまうケースも多い。

同じく、ちまたによくある
美・姿勢へのアプローチも危ないものが多い。
例えば、
あごを引く
肩を下ろす
お腹に力を入れ、締める

横から見て、
耳、肩、腰椎の前、膝、くるぶしまでが
一直線にまっすぐ並んだ状態にする
・・なども、
安易な気持ちでヤってはダメなのだ。
もっと言えば、ホンキ・良い姿勢にナルには
上記すべて、ヤってはイケナイ行為・・・

「えっ!?そうなの」
と驚き、困ってしまう人がいるかもしれないが、
その辺りの詳しいお話に入る前に

条件4
コミュニケーションできる姿勢

を解説しよう。


      続く第3099話へ