fc2ブログ
初めての方へ  目次  テーマ別インデックス  Real Junko Voice目次 

読者限定ワークショップ  快刀乱麻クリニック目次 


社交ダンスを始めるということ 第296話へ


フォロー・アップ・システムのご案内


ジュンコ先生の教室のホームページ




another point of view(別観点)vol.1 

社交ダンス的姿勢・矯正は、スゴク、良い!

~美・姿勢への提言(4)~


前回の続き。

ワタシは、(ワタシの)
姿勢・スタイルに興味を示して下さる方々が、
特にダンスをしなくても、
(ダンスの)ノウハウを用い、

姿勢・スタイルの改善ができればいいな、

と、思うようになっていった。
自分がヤってきた

矯正・プロセスをしっかりと体系化できれば、

それは可能・・・

実は最近、
ホンキで上記“体系化”を開始したんだ。

きっかけは、
ジュンコ・メソッド流・
ダンス教師育成コースの立ち上げ。
コース過程の中に「姿勢・矯正」が入っているため、
体系化が急務となったのだ。

ちなみに、体系化とは・・・
「ある主題・テーマ・領域において、
その理論や方法、法則などを
系統立てて、
一つのまとまった理論体制を整えること、
また、
まとめあげること」


ワタシ思うに、
社交(競技)ダンスのノウハウを駆使した
姿勢・矯正は、スゴク、良い。
上手く扱えば、
既存の「姿勢教育」に、
新境地を切り開くのではないか、
とさえ思っている。
なぜなら、社交(競技)ダンス・姿勢は、
特別な“良い姿勢”でないとダメだからだ。
ただ単に、
「見た目が綺麗」
「動きやすい」

だけでは、成り立たないのだ。

社交(競技)ダンスで求められるのは
「男女が互いに至近距離で組んで、
一緒に移動できる姿勢」

だ。
しっかりとした姿勢を保たないと崩れてしまう、
が、ただ単に、外側を固めてしまってもダメ。
不自由になり、踊れなくなってしまうからだ。
もちろん、組む以前に、

「一人ひとりが、

しっかりとバランスが取れる姿勢」


であることが大前提だ。

しかも “無言”で移動するのではなく、
「リード&フォローという
男女間のコミュニケーション」

も要求される。
言わば“会話”が成り立つ姿勢でないとNGなのだ。

まだ、アル。
ダンスと音楽は切っても切れない関係であるため

「音楽表現ができる姿勢」

は、必須だ。

このように、
社交(競技)ダンス・姿勢は、特殊で高度。
故に、
社交(競技)ダンス・姿勢作りのノウハウを
フツーの“人”に当てはめると、
興味深い結果を生むのだ・・・

さて、
ワタシの姿勢・矯正も、
「社交(競技)ダンスが上手くなりたい!」
が発端でアリ、また、目標でもあった。
だが、途中から
ダンスでの結果ではなく、
人体の変化そのものに興味が移っていった。
自分の作ったメソッドを用い、
多くのパーツを矯正、改善に導いた。
姿勢が改善されるに従い、
山のようにあったコンプレックスも
解消されていったのだ・・・


      続く第3092話へ