2015.05.02 (第3021話)ダンスの根本的“なぜ?”の解決に迫る ~ルンバ・ウォーク・発展へ~
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ダンスの 根本的“なぜ?”の解決に迫る
快刀乱麻クリニック
ルンバ・ウォーク・発展へ
~ダンス・グレーゾーンを見直そう~
「ルンバ・ウォーク」
ミキヒデ君のレッスン続き。
ジュンコ先生
「今、やっているルンバ・ウォークは、
アバラとインナーレッグ
ハムストリングスの連動感覚がキモなのよ。
確認してみましょうか。
左アシ体重、
右アシが後ろにポイントされている時、
右アシのハムストリングスが縮み、
拮抗するインナーレッグは伸ばされた状態なの」
ワカルかしら?」
ミキヒデ
「ウーン?」
ジュンコ先生
「OK
では、お腹の奥から
右アシを後ろに伸ばそうとしながら、
(右アシを)少し床から浮かしてみて。
で、ヒザも少し曲げて」
ミキヒデ
「キツいですが、なんとかできました。
お腹の中が伸びた感じです」
ジュンコ先生
「それが、
インナーレッグは伸ばされた状態、
右アシのハムストリングスは縮んだ状態なの。
左側のアバラ下部は、張った状態ね」
ミキヒデ
「ソウなっています」
ジュンコ先生
「では、
ボディをもっと右にねじり上げて、
トーションをキツくしてみて。
ぐーっと。右アシつま先が、
外に向いているかどうか、チェックして。
OK
そう、そして一気に
(左側のアバラ下部を)
引き戻す操作をやってみて。
アバラ下部は、圧縮状態、左回転、
で、右足が寄ってきたかな?」
ミキヒデ
「はい、右アシが速く寄って来ました」
ジュンコ先生
「カラダの中のバネが使われたのね。
インナーレッグの大腰筋による
“伸張反射”というものよ」
ミキヒデ
「反射で行なわれたということは、
自動的なアクションなのですね」
ジュンコ先生
「そうね。
いいかな?
ココで重要ポイントは2カ所アル。
その1つ目が “伸張反射”
後ろに突っ張っていたアシが、
振り戻される感覚ね。
これで、アバラの下部が圧縮される。
2つ目は
体重の乗っている側のヒップのローリング・アクション。
それから、左ヒップが横へはみ出す感じニナル。
しっかりと、この辺りができるかどうかは、
インナーレッグの腸骨筋の
操作が上手くできるかどうかにかかっているの」
ミキヒデ
「腸骨筋?」
ジュンコ先生
「そう。
骨盤と大腿骨を結ぶインナーマッスルよ。
アウターレッグであるハムストリングスと
インナーレッグの
大腰筋、腸骨筋の2段構えアクションの連動によって、
複雑なルンバ・ウォークの操作ができあがっているの。
では、続きをヤルわよ。
今、右ヒザが高く上がっていると思うけど、
左ヒップを後ろへローテーションしながら、
右足を前に、つま先から出していく・・・」
ミキヒデ
「滑らす感じで前に出していくのですか?」
ジュンコ先生
「そうね。
左のアバラ下部はどうなっている?」
ミキヒデ
「圧縮し続けてます。
そして左回転・・・その動きによって
右足の位置が決まって行くような感じです」
ジュンコ先生
「スゴい!
カラダ中がつながってきているわ。
1歩1歩歩いてみて」
ミキヒデ
「アバラを左右、
切り替えながら歩いている感じです」
ジュンコ先生
「良いわね!
では、今度、後ろに伸ばしたアシを寄せる時、
左のヒップを出さすに、ヒザを曲げてみて・・・」
ミキヒデ
「こうですか?
左のアバラは圧縮したままですが」
ジュンコ先生
「良いのよ。
これが、
スタンダードのロウァ感覚なのよ」
ミニ・ミニ ボイス
この辺り、オフィス街。
いつもより、静かなので、
おかしいなぁと思ったら
ソウカ・・・
世の中は、ゴールデン・ウィークなのね。
おっと、もうすぐ“東京”だ。
渋滞に巻き込まれないかなぁ。
ヒデ君、“調査中”
さて、本日の10プラ
ご参加くださる方、ありがとうございます。
パソドブレ・タイムは、
第2ハイライトのジャーン!まで、練習しましょう。
タンゴ・タイムには、女子プラ・タンゴの練習も。
暑いし、湿度も高そう。
お休み時間を確保しつつ、
マイペースでいきましょう。
よろしくお願いいたします。
続く第3022話へ
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ミキヒデ君のレッスン続き。
ジュンコ先生
「今、やっているルンバ・ウォークは、
アバラとインナーレッグ
ハムストリングスの連動感覚がキモなのよ。
確認してみましょうか。
左アシ体重、
右アシが後ろにポイントされている時、
右アシのハムストリングスが縮み、
拮抗するインナーレッグは伸ばされた状態なの」
ワカルかしら?」
ミキヒデ
「ウーン?」
ジュンコ先生
「OK
では、お腹の奥から
右アシを後ろに伸ばそうとしながら、
(右アシを)少し床から浮かしてみて。
で、ヒザも少し曲げて」
ミキヒデ
「キツいですが、なんとかできました。
お腹の中が伸びた感じです」
ジュンコ先生
「それが、
インナーレッグは伸ばされた状態、
右アシのハムストリングスは縮んだ状態なの。
左側のアバラ下部は、張った状態ね」
ミキヒデ
「ソウなっています」
ジュンコ先生
「では、
ボディをもっと右にねじり上げて、
トーションをキツくしてみて。
ぐーっと。右アシつま先が、
外に向いているかどうか、チェックして。
OK
そう、そして一気に
(左側のアバラ下部を)
引き戻す操作をやってみて。
アバラ下部は、圧縮状態、左回転、
で、右足が寄ってきたかな?」
ミキヒデ
「はい、右アシが速く寄って来ました」
ジュンコ先生
「カラダの中のバネが使われたのね。
インナーレッグの大腰筋による
“伸張反射”というものよ」
ミキヒデ
「反射で行なわれたということは、
自動的なアクションなのですね」
ジュンコ先生
「そうね。
いいかな?
ココで重要ポイントは2カ所アル。
その1つ目が “伸張反射”
後ろに突っ張っていたアシが、
振り戻される感覚ね。
これで、アバラの下部が圧縮される。
2つ目は
体重の乗っている側のヒップのローリング・アクション。
それから、左ヒップが横へはみ出す感じニナル。
しっかりと、この辺りができるかどうかは、
インナーレッグの腸骨筋の
操作が上手くできるかどうかにかかっているの」
ミキヒデ
「腸骨筋?」
ジュンコ先生
「そう。
骨盤と大腿骨を結ぶインナーマッスルよ。
アウターレッグであるハムストリングスと
インナーレッグの
大腰筋、腸骨筋の2段構えアクションの連動によって、
複雑なルンバ・ウォークの操作ができあがっているの。
では、続きをヤルわよ。
今、右ヒザが高く上がっていると思うけど、
左ヒップを後ろへローテーションしながら、
右足を前に、つま先から出していく・・・」
ミキヒデ
「滑らす感じで前に出していくのですか?」
ジュンコ先生
「そうね。
左のアバラ下部はどうなっている?」
ミキヒデ
「圧縮し続けてます。
そして左回転・・・その動きによって
右足の位置が決まって行くような感じです」
ジュンコ先生
「スゴい!
カラダ中がつながってきているわ。
1歩1歩歩いてみて」
ミキヒデ
「アバラを左右、
切り替えながら歩いている感じです」
ジュンコ先生
「良いわね!
では、今度、後ろに伸ばしたアシを寄せる時、
左のヒップを出さすに、ヒザを曲げてみて・・・」
ミキヒデ
「こうですか?
左のアバラは圧縮したままですが」
ジュンコ先生
「良いのよ。
これが、
スタンダードのロウァ感覚なのよ」
ミニ・ミニ ボイス
この辺り、オフィス街。
いつもより、静かなので、
おかしいなぁと思ったら
ソウカ・・・
世の中は、ゴールデン・ウィークなのね。
おっと、もうすぐ“東京”だ。
渋滞に巻き込まれないかなぁ。
ヒデ君、“調査中”
さて、本日の10プラ
ご参加くださる方、ありがとうございます。
パソドブレ・タイムは、
第2ハイライトのジャーン!まで、練習しましょう。
タンゴ・タイムには、女子プラ・タンゴの練習も。
暑いし、湿度も高そう。
お休み時間を確保しつつ、
マイペースでいきましょう。
よろしくお願いいたします。
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