2015.04.25 (第3014話)ダンスの根本的“なぜ?”の解決に迫る ~その場で本格ロゥア体験!?~
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東京ユニプラは定員に達しました。
ありがとうございます。
以後はキャンセル待ちで受付させていただきます。
第3回 月例ワークショップは引き続き受付中です。
ダンスの 根本的“なぜ?”の解決に迫る
快刀乱麻クリニック
その場で本格ロゥア体験!?
~ダンス・グレーゾーンを見直そう~
前回の続き。
ミキヒデ君
「ワルツのライズ&ロゥア・レッスン」
ミキヒデ
「あの、
ワルツの“飛び方”はどういった感じですか?」
ジュンコ先生
「3段飛び、幅飛び、高飛び(笑)
女性は、
背面飛びも要るわね」
ミキヒデ
「へぇ〜!?大変そう」
ジュンコ先生
「体幹部インナーだけを使ったモノなら、
大変じゃないわ・・・
ソノ場合は、飛び方というより
揺れ方と言ったほうが分かり良いだろうけど」
ミキヒデ
「あぁ、ソウいうことですね。
でも、3段飛び、幅飛び、高飛びなんかが、
ワルツの1歩1歩にできるようなったら
楽しそうですね!」
ジュンコ先生
「OKソノためには、
本格的なロウァ訓練がいるわ。
では、ヤってみようか。
両足を肩幅に開いて、
腕を使ったスイング運動をやってみて。
そう、腕は前後に振ってね。
カラダの内側からグーンと伸ばす」
ミキヒデ君実践中
ジュンコ先生
「良い感じね。
では、今度は腕を上下に動かしてみて。
壁をはうヤモリのように、ね。
次は、横・・
かかとは、なかなかあげないように意識すると、
より精度高い運動に成る。
ここまでは、イイかな?」
ミキヒデ
「グーッと伸びたら、
ソノ分、縮もうとスル感覚がありますね。
これが“バネ”なんですね」
ジュンコ先生
「そうなのよ。
コウ言った伸縮構造を総動員して踊る・・・
ボディ・オーケストラ状態にスル、
それがスイングダンスなの」
ミキヒデ
「腕を振る方向を変えると、
ソノ分、スイングの方向が増える。
色んな方向に“揺れる”つまり色んな方向へと、
バネの種類が増える。
ソノ数だけ“飛べる”ということですね」
ジュンコ先生
「さすが、ミキヒデ君。
そういうことなの。
で、
全方向に飛べることを目指すのよ。
と、ここまで押さえておいて・・・
ようやく、ロゥアに着目よ。
ロゥアって、
3段飛びも幅跳びも高飛びにも、
踏切ってあるでしょ、
あぁいう感じで、
飛ぶ前の準備と思ってもらったいいわ」
ミキヒデ
「なるほど、どんな“飛び”でも、
飛ぶ前は、一旦下に向かいますものね」
ジュンコ先生
「そうね。
大切なのは、下に向かうタイミングと、
方向、下に向かう量・・・角度ね。
次に飛ぶためのロゥアでないとダメだから、
その辺りがちゃーんと合っていないと
ただ、落下することになる。
ソレから、コレも忘れちゃダメなのは、
アル1つの方向に動く時、
すべての方向との合致性、
整合性がないと、ダメ。
“下”に向かうときは、
反対方向の“上”という方向の認識はもちろん、
前後、左右とのバランスも取れないとダメなのよ。
落っこちてしまうから。
言っていることイメージできるかしら?」
ミキヒデ
「はい。
頭では(笑)」
ジュンコ先生
「じゃあ、今から言うようにやってみて。
手のひらを下に向けて、上げ下げスル。
右手のひらが下へ向かうときは、右体重
左手のひらが下へ向かうときは、左体重としてね」
ミキヒデ君実践中
ジュンコ先生
「OK、
体重のノっていない方の足のかかとが上がって、
指先が床に触れている感じまでやってみて」
ミキヒデ
「体重の乗っている側の、
アバラが圧縮されている感じですが
良いのでしょうか?」
ジュンコ先生
「正解!
右肩も連動して下に向かっているわね?!
いいわ。
今度は腕にも意識を払ってやってみよう。
体重の乗っている側のももの前面に触れる。
右体重なら右手、
左体重なら左手、そう、交互にね。
それに加え、
体重のノっていない方の足のヒザを曲げて、
床から上がるようにして。
足裏は、床から浮いていい。
踏み替えながら
太ももに触れた手を下にズラして行くの」
ミキヒデ
「きついです」
ジュンコ先生
「良いわね。
今やっているのが、
本格ロウァにつながっていく感覚なのよ」
ミニ・ミニ ボイス
10プラビギナー
久しぶりの、少人数レッスン。
伝えたいことが伝えれて、ホッ。
皆さん、上手くなったねぇ!
さて、
おなか、すいたよー
な、わたしに、
ヒデ君
たった5分で、
むっちゃ美味しいチャーハンを作ってくれたんだ。
本格的な味なので、ビックリ!
ご馳走さまでした。
続く第3015話へ
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快刀乱麻クリニック
その場で本格ロゥア体験!?
~ダンス・グレーゾーンを見直そう~
前回の続き。
ミキヒデ君
「ワルツのライズ&ロゥア・レッスン」
ミキヒデ
「あの、
ワルツの“飛び方”はどういった感じですか?」
ジュンコ先生
「3段飛び、幅飛び、高飛び(笑)
女性は、
背面飛びも要るわね」
ミキヒデ
「へぇ〜!?大変そう」
ジュンコ先生
「体幹部インナーだけを使ったモノなら、
大変じゃないわ・・・
ソノ場合は、飛び方というより
揺れ方と言ったほうが分かり良いだろうけど」
ミキヒデ
「あぁ、ソウいうことですね。
でも、3段飛び、幅飛び、高飛びなんかが、
ワルツの1歩1歩にできるようなったら
楽しそうですね!」
ジュンコ先生
「OKソノためには、
本格的なロウァ訓練がいるわ。
では、ヤってみようか。
両足を肩幅に開いて、
腕を使ったスイング運動をやってみて。
そう、腕は前後に振ってね。
カラダの内側からグーンと伸ばす」
ミキヒデ君実践中
ジュンコ先生
「良い感じね。
では、今度は腕を上下に動かしてみて。
壁をはうヤモリのように、ね。
次は、横・・
かかとは、なかなかあげないように意識すると、
より精度高い運動に成る。
ここまでは、イイかな?」
ミキヒデ
「グーッと伸びたら、
ソノ分、縮もうとスル感覚がありますね。
これが“バネ”なんですね」
ジュンコ先生
「そうなのよ。
コウ言った伸縮構造を総動員して踊る・・・
ボディ・オーケストラ状態にスル、
それがスイングダンスなの」
ミキヒデ
「腕を振る方向を変えると、
ソノ分、スイングの方向が増える。
色んな方向に“揺れる”つまり色んな方向へと、
バネの種類が増える。
ソノ数だけ“飛べる”ということですね」
ジュンコ先生
「さすが、ミキヒデ君。
そういうことなの。
で、
全方向に飛べることを目指すのよ。
と、ここまで押さえておいて・・・
ようやく、ロゥアに着目よ。
ロゥアって、
3段飛びも幅跳びも高飛びにも、
踏切ってあるでしょ、
あぁいう感じで、
飛ぶ前の準備と思ってもらったいいわ」
ミキヒデ
「なるほど、どんな“飛び”でも、
飛ぶ前は、一旦下に向かいますものね」
ジュンコ先生
「そうね。
大切なのは、下に向かうタイミングと、
方向、下に向かう量・・・角度ね。
次に飛ぶためのロゥアでないとダメだから、
その辺りがちゃーんと合っていないと
ただ、落下することになる。
ソレから、コレも忘れちゃダメなのは、
アル1つの方向に動く時、
すべての方向との合致性、
整合性がないと、ダメ。
“下”に向かうときは、
反対方向の“上”という方向の認識はもちろん、
前後、左右とのバランスも取れないとダメなのよ。
落っこちてしまうから。
言っていることイメージできるかしら?」
ミキヒデ
「はい。
頭では(笑)」
ジュンコ先生
「じゃあ、今から言うようにやってみて。
手のひらを下に向けて、上げ下げスル。
右手のひらが下へ向かうときは、右体重
左手のひらが下へ向かうときは、左体重としてね」
ミキヒデ君実践中
ジュンコ先生
「OK、
体重のノっていない方の足のかかとが上がって、
指先が床に触れている感じまでやってみて」
ミキヒデ
「体重の乗っている側の、
アバラが圧縮されている感じですが
良いのでしょうか?」
ジュンコ先生
「正解!
右肩も連動して下に向かっているわね?!
いいわ。
今度は腕にも意識を払ってやってみよう。
体重の乗っている側のももの前面に触れる。
右体重なら右手、
左体重なら左手、そう、交互にね。
それに加え、
体重のノっていない方の足のヒザを曲げて、
床から上がるようにして。
足裏は、床から浮いていい。
踏み替えながら
太ももに触れた手を下にズラして行くの」
ミキヒデ
「きついです」
ジュンコ先生
「良いわね。
今やっているのが、
本格ロウァにつながっていく感覚なのよ」
ミニ・ミニ ボイス
10プラビギナー
久しぶりの、少人数レッスン。
伝えたいことが伝えれて、ホッ。
皆さん、上手くなったねぇ!
さて、
おなか、すいたよー
な、わたしに、
ヒデ君
たった5分で、
むっちゃ美味しいチャーハンを作ってくれたんだ。
本格的な味なので、ビックリ!
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