2015.04.20 (第3009話)ダンスの根本的“なぜ?”の解決に迫る ~スイング運動の精度をアップする~
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ダンスの 根本的“なぜ?”の解決に迫る
快刀乱麻クリニック
スイング運動の精度をアップする
~ダンス・グレーゾーンを見直そう~
前回の続き。
ミキヒデ君の
「ワルツのライズ&ロゥア・レッスン」
だよ。
両足を軽く開き、その場での、
アームを使ったスイング運動を通し、
(いわゆるビック・シェイプ 第1572話参照)
ライズ&ロゥアは、
上半身と下半身の連動
全身性のアクションであること。
また、
ライズ&ロゥアは、
音楽の表現であることが分かったミキヒデ君へ、
次なるは、
移動につないで行くための、レッスンだ。
ジュンコ先生
「今のネイティブなスイング運動をまんま、
女性と組んでやっては、
問題がいっぱいでてきてしまうもの、
コレが難しいの」
ミキヒデ
「スイングやライズ&ロゥアが、
相手と合わないんですよね」
ジュンコ先生
「そうね。
各自、音楽的感性も違うから、
なおさら、ね。
ということで、
今のその場スイング運動の精度を、
もっと上げておく必要があるの
ミキヒデ
「精度を上げる?」
ジュンコ先生
「そうよ。
上半身と下半身の動きが高いレベルで、
シンクロするようにする。
上半身の中でも、
アバラと腕の動きが合ってない、
また
下半身の中でも、股関節、ひざ、
足首の動きが合ってない・・と、こうなると
もう難しい。崩れてしまう。
見た目にも機能的にも良くないわ」
ミキヒデ
「奇麗なカタチや綺麗な動きって、
そういうバランスが絶妙なのでしょうね」
ジュンコ先生
「そうなのよ。
ポイントは、パーツ配置と、
ソコから起こるタイムラグ・・・時間差ね。
良い場所にパーツがあれば、
時間差を持って動くことができる。
ソウすれば、
いきなりロウァ、
いきなりライズと言ったような、
変な動きがなくなるの。
良い動きとは、ずーっとつながっているもの。
豊かなライズ&ロゥアがデキルようになるわ。
では、もう一度
その場で、
アームを前後するスイング運動やってみて。
カラダの中がたくさん、伸縮する感じでね」
ミキヒデ君、実践中
ジュンコ先生
「では、指示を出すわよ。
一度、両手を上に上げて、
そう、思い切りね。
アシが上半身からぶら下がった感じにして」
ミキヒデ
「ツリタレルのですね」
ジュンコ先生
「ソウ。
でも、いい?
まんま、アシに意識を持て行って。
フラット状態にする。
で、わざと、
かかとを上げずにそのままフラットでやってみて。
それで、どうやったら、
かかとを上げたくなるか、試して欲しいの。
無理矢理、(かかとを)上げてはダメよ」
ミキヒデ君、実践中
ミキヒデ
「かなり、
カラダの中からの動きを活発にしないと、
かかと上がりませんね」
ジュンコ先生
「OK
もう1回フラットのままに戻って。
今度はかかとの方に重心を移してやってみて
どうやったら、
かかとを上げたくなるか、試して」
ミキヒデ
「コレは、かかとをあげたくはなりません」
ジュンコ先生
「OK
今度は、ボールの方に重心を移して、
同じようにヤってみて」
ミキヒデ
「あ、スムーズです」
ミニ・ミニ ボイス
ゼロプラ(練習会)ご参加くださった皆様、
ありがとうございました。
お疲れさまでした。
フォワード・ルンバ・ウォーク、上達されましたね!
ルンバ・ウォークって、
優れた能力開発パフォーマンスだからね、
ジワジワ上手くなっていこうね。
骨盤ローテーションから生まれる、
鼠蹊部スキマ変化
ソレに伴う、ヒザの屈伸運動
・・・本格アシの使い方に突入。
アシを活かすためにも、
ツリタレ・レベルを上げていこう!
あ、それにアバラ・肩甲骨との連動も大事だよ。
続く第3010話へ
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ミキヒデ君の
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だよ。
両足を軽く開き、その場での、
アームを使ったスイング運動を通し、
(いわゆるビック・シェイプ 第1572話参照)
ライズ&ロゥアは、
上半身と下半身の連動
全身性のアクションであること。
また、
ライズ&ロゥアは、
音楽の表現であることが分かったミキヒデ君へ、
次なるは、
移動につないで行くための、レッスンだ。
ジュンコ先生
「今のネイティブなスイング運動をまんま、
女性と組んでやっては、
問題がいっぱいでてきてしまうもの、
コレが難しいの」
ミキヒデ
「スイングやライズ&ロゥアが、
相手と合わないんですよね」
ジュンコ先生
「そうね。
各自、音楽的感性も違うから、
なおさら、ね。
ということで、
今のその場スイング運動の精度を、
もっと上げておく必要があるの
ミキヒデ
「精度を上げる?」
ジュンコ先生
「そうよ。
上半身と下半身の動きが高いレベルで、
シンクロするようにする。
上半身の中でも、
アバラと腕の動きが合ってない、
また
下半身の中でも、股関節、ひざ、
足首の動きが合ってない・・と、こうなると
もう難しい。崩れてしまう。
見た目にも機能的にも良くないわ」
ミキヒデ
「奇麗なカタチや綺麗な動きって、
そういうバランスが絶妙なのでしょうね」
ジュンコ先生
「そうなのよ。
ポイントは、パーツ配置と、
ソコから起こるタイムラグ・・・時間差ね。
良い場所にパーツがあれば、
時間差を持って動くことができる。
ソウすれば、
いきなりロウァ、
いきなりライズと言ったような、
変な動きがなくなるの。
良い動きとは、ずーっとつながっているもの。
豊かなライズ&ロゥアがデキルようになるわ。
では、もう一度
その場で、
アームを前後するスイング運動やってみて。
カラダの中がたくさん、伸縮する感じでね」
ミキヒデ君、実践中
ジュンコ先生
「では、指示を出すわよ。
一度、両手を上に上げて、
そう、思い切りね。
アシが上半身からぶら下がった感じにして」
ミキヒデ
「ツリタレルのですね」
ジュンコ先生
「ソウ。
でも、いい?
まんま、アシに意識を持て行って。
フラット状態にする。
で、わざと、
かかとを上げずにそのままフラットでやってみて。
それで、どうやったら、
かかとを上げたくなるか、試して欲しいの。
無理矢理、(かかとを)上げてはダメよ」
ミキヒデ君、実践中
ミキヒデ
「かなり、
カラダの中からの動きを活発にしないと、
かかと上がりませんね」
ジュンコ先生
「OK
もう1回フラットのままに戻って。
今度はかかとの方に重心を移してやってみて
どうやったら、
かかとを上げたくなるか、試して」
ミキヒデ
「コレは、かかとをあげたくはなりません」
ジュンコ先生
「OK
今度は、ボールの方に重心を移して、
同じようにヤってみて」
ミキヒデ
「あ、スムーズです」
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ありがとうございました。
お疲れさまでした。
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・・・本格アシの使い方に突入。
アシを活かすためにも、
ツリタレ・レベルを上げていこう!
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