初めての方へ 目次 テーマ別インデックス Real Junko Voice目次
読者限定ワークショップ 快刀乱麻クリニック目次
社交ダンスを始めるということ 第292話へ
フォロー・アップ・システムのご案内
ジュンコ先生の教室のホームページ
ダンスの 根本的“なぜ?”の解決に迫る
快刀乱麻クリニック
カジュアル・スタイルで踊るフォーラウェイ
~ダンス・グレーゾーンを見直そう~
前回の続き。
フォーラウェイ・リバース・アンド・
スリップ・ピボットを
カジュアル・スタイルで踊ってみようと、
エレナちゃんに提案した、ジュンコ先生。
タンゴ・ミュージックにノって踊る2人。
結果は・・・!?
エレナ
「わぁ、コレ、楽しい!
カラダの中の動きが、
ずーっと切れずにつながっている感覚です」
ジュンコ先生
「さほど難しくは、感じないでしょ?」
エレナ
「そうですね。
スリップ・ピボットも、
スルって出来ちゃいました。
カラダの中の配線で踊っているという感じで、
すごく、ナチュラル。
相手との一体感もあります」
ジュンコ先生
「その感覚が、
コア・テンプレートにある
バネ・ゴム構造を使用した感覚なの。
こんな風に、カジュアル・スタイルで、
カラダの中の動きを感じながらの
フォーラウェイ・リバース・アンド・
スリップ・ピボットは
かなりオススメの練習法よ。
気づきもいろいろあると思う」
エレナ
「そう言えば、
3歩目の右足、
フォーラウェイに後退する前、
軽く相手とプッシュする感じ・・・
アノ感覚良いですね」
ジュンコ先生
「3歩目前半アラベスク使いのところね
(第2955話参照)
カラダの中は“前進・右回転”だからね」
エレナ
「スリップ・ピボットの左回転を生むための
右回転なんだって、
カジュアル・スタイルで踊るとよくわかりますね。
カラダの中がキュって締まるから回転しやすいです」
ジュンコ先生
「カジュアル・スタイルは、
基本アクションが、
“インナーでの引き込み”だからね。
相手との入れ替わり練習にも良いのよ。
例えば、
スリップ・ピボットで、エレナちゃんの頭が、
右に入ってくると・・・」
実際に組んでやってみる。
エレナ
「回転、しにくいですね」
ジュンコ先生
「そうね。
男性が、右に倒れても・・・ね、できないでしょ?」
エレナ
「すごく、敏感にカラダが反応するんですね」
ジュンコ先生
「そうね。
音楽もよく聴こえるでしょ?」
エレナ
「はい、良い音楽に聴こえます。
動きがカラダの中でつながると、
メリハリも生みたくなって来るものですね。
でも、フレームを広げて、
カラダをストレッチさせて踊っても、
今と同じような感覚にならないと
ダメなんですよね?」
ジュンコ先生
「そうね。
“大きく”なるにしたがって、
リキミが生じやすいから、敏感さに欠けてくる。
ズレや誤差が多くなって、
いわゆる、計算ミスがいっぱい出るのよね。
だから、一気に難しいフィガーになっちゃう」
エレナ
「なるほど」
ジュンコ先生
「最近は、競技ダンススタイルが、
ものすごく進化してきたでしょ。
アレに対応するには、
カジュアル・スタイル・ダンスでの練習は、
絶対に必要だと思うわ」
エレナ
「それは、なぜ?」
ジュンコ先生
「カラダの中を
立体的に使う訓練になるからよ。
コア・テンプレートが、より立体的になり、
しかも、その精度があがるにつれ、
その拡大版であるテンプレートも
立体的かつ精度がアップするわ。
ソウ、コレを伝えておかなきゃ。
フォーラウェイ・リバース・アンド・
スリップ・ピボットは
立体操作が出来ないと、踊りにくいのよ・・・」
続く第2960話へ
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結果は・・・!?
エレナ
「わぁ、コレ、楽しい!
カラダの中の動きが、
ずーっと切れずにつながっている感覚です」
ジュンコ先生
「さほど難しくは、感じないでしょ?」
エレナ
「そうですね。
スリップ・ピボットも、
スルって出来ちゃいました。
カラダの中の配線で踊っているという感じで、
すごく、ナチュラル。
相手との一体感もあります」
ジュンコ先生
「その感覚が、
コア・テンプレートにある
バネ・ゴム構造を使用した感覚なの。
こんな風に、カジュアル・スタイルで、
カラダの中の動きを感じながらの
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かなりオススメの練習法よ。
気づきもいろいろあると思う」
エレナ
「そう言えば、
3歩目の右足、
フォーラウェイに後退する前、
軽く相手とプッシュする感じ・・・
アノ感覚良いですね」
ジュンコ先生
「3歩目前半アラベスク使いのところね
(第2955話参照)
カラダの中は“前進・右回転”だからね」
エレナ
「スリップ・ピボットの左回転を生むための
右回転なんだって、
カジュアル・スタイルで踊るとよくわかりますね。
カラダの中がキュって締まるから回転しやすいです」
ジュンコ先生
「カジュアル・スタイルは、
基本アクションが、
“インナーでの引き込み”だからね。
相手との入れ替わり練習にも良いのよ。
例えば、
スリップ・ピボットで、エレナちゃんの頭が、
右に入ってくると・・・」
実際に組んでやってみる。
エレナ
「回転、しにくいですね」
ジュンコ先生
「そうね。
男性が、右に倒れても・・・ね、できないでしょ?」
エレナ
「すごく、敏感にカラダが反応するんですね」
ジュンコ先生
「そうね。
音楽もよく聴こえるでしょ?」
エレナ
「はい、良い音楽に聴こえます。
動きがカラダの中でつながると、
メリハリも生みたくなって来るものですね。
でも、フレームを広げて、
カラダをストレッチさせて踊っても、
今と同じような感覚にならないと
ダメなんですよね?」
ジュンコ先生
「そうね。
“大きく”なるにしたがって、
リキミが生じやすいから、敏感さに欠けてくる。
ズレや誤差が多くなって、
いわゆる、計算ミスがいっぱい出るのよね。
だから、一気に難しいフィガーになっちゃう」
エレナ
「なるほど」
ジュンコ先生
「最近は、競技ダンススタイルが、
ものすごく進化してきたでしょ。
アレに対応するには、
カジュアル・スタイル・ダンスでの練習は、
絶対に必要だと思うわ」
エレナ
「それは、なぜ?」
ジュンコ先生
「カラダの中を
立体的に使う訓練になるからよ。
コア・テンプレートが、より立体的になり、
しかも、その精度があがるにつれ、
その拡大版であるテンプレートも
立体的かつ精度がアップするわ。
ソウ、コレを伝えておかなきゃ。
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