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社交ダンスを始めるということ 第291話へ
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第1回 月例ワークショップ
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チョット中休み エッセイvol.104
どうぞよろしくお願いいたします
~フェスタ・成功(10)~
前回の続き
リポーター
「教師資格があっても、
それが活かされていないと?」
ジュンコ先生
「はい。
今も未解決のモロモロ問題は、
たくさんあるでしょう。
でも、これは、既存の教師団体が悪いとか、
ソーいうことではナイと思うのです。
人に・・・
特に、日本人に、
社交ダンスを教授することは、
非常に深いものである
なかなか簡単にはいかない、
ということの現れだと思うのです」
リポーター
「なるほど。
社交ダンスを教えるという行為自体が、
そもそも難しいと、
教師免許を習得したからといって
簡単に教えられない
ということですね?」
ジュンコ先生
「はい。
とっても難しいものだと思います。
知れば知るほど、
なんて、奥が深いのだろう・・・って。
ワタシね、いろんな意味で、
社交ダンスって “特別”だと思うのですよ。
だからこそ、
『社交ダンスを教え、伝えるということ』
についての“スペシャル・プロフェッショナル”が
必要ではないかと。
また、そう言ったスペシャルなプロを輩出する組織も
必要だと思うのです。
しかも、その組織の目指すところは、
ダンスが上手い人を、生み出すため
ダンスを楽しんでもらう人を、増やすため
また、
競技ダンス界を盛り上げていくためではなく、です。
そういった目的とは、別の組織が、
必要だと思うのですよ」
リポーター
「それは・・・どういうことか、
もう少し詳しくお願いします」
ジュンコ先生
「はい。
言い換えるなら、
ダンスのプロフェッショナルの仕事は、
ダンスが上手い人を生み出したり、
ダンスを楽しんでもらったり
競技ダンスで活躍できる人を作り、
世間にダンスを認めてもらうことだけでは、ナイ」
リポーター
「それは、
ジュンコ先生がいつもおっしゃっている
『ダンスは手段だ』
というような意味からのご意見ですか?」
ジュンコ先生
「そうです。
先ほど言ったように、
ダンスは “特別”だと思うのです。
人を根本から変える力が、ありますからね。
そういった、ダンスの潜在能力を前面に押し出し、
最優先していくことを考えると、
『ダンスを目的とせず、手段とする』
方が、やり良いなと」
リポーター
「ダンスが上手い人を生み出したり、
ダンスを楽しんでもらう人を増やしたり、
競技ダンス界を盛り上げたりしていくことを目指すと、
ダンスの持つ潜在的な力は、
活かしにくいということですか?」
ジュンコ先生
「いいえ・・・
これは、役割とか認識の違いだと思うのです。
ダンスが上手い人を生み出す
ダンスを楽しんでもらう人を増やす
競技ダンス界を盛り上げていくことも、
それぞれ、
ダンス界発展にとって重要だと思います。
でも、ワタシ自身は、そちらの方に“開いて”いない。
違う方向に興味を持っていたということでもあります」
リポーター
「ジュンコ先生は、ずーっと以前から
『ダンスを目的とせず、手段とする』
という、お考えですね」
ジュンコ先生
「そうですね・・・
ダンスを踊ること自体より、
人間、人体の発展、
開発の方に関心がありましたし。
ただ、ダンスという“手段”を使いこなし、
人々に教授し、真に成長に導いて行くには、
ダンス持つさまざまな側面の勉強も必要だと思うのです。
ステップやテクニックについても、軽視できません。
より違った観点からの解釈がいると思います。
その上で、ダンスの枠を超えた、
多方面の勉強も要るでしょう。
でも、いざ、ナニをドウ学べば良いかと言うと
・・・・これがムズカシイ。
そういったモロモロを体系化した世界観が、
まだ、ありませんからね。
でも、だからこそ、
特別な教育機関が必要ではないかと・・・」
リポーター
「その特別な教育機関を、作ろうと・・・
それで、協会を立ち上げたというわけですね?」
ジュンコ先生
「はい、そうですね。
ただし、協会などといった社会の仕組みのモロモロは、
ワタクシの弱い分野なので(笑)
ミキヒコさん、ヒデ君にお任せといったところですが。
2人がいなければ、
到底、実現には到らなかったでしょう。
(スタッフの方に向いて)感謝しています」
リポーター
「では、最後に・・・
ヒデ君が、締めて下さるのですね。お願いします」
ヒデ
「ハイ。
新しい道への、扉を開けました。
これからも、
多くの方々に支えていただきながらの、
1歩1歩になると思います。
ボクたち3人、
そして、同じ志を持った方々とも力を合わせ、
社会に貢献できるよう、がんばっていく所存であります。
今まで、本当にありがとうございました。
これからも、どうぞ、よろしくお願いいたします」
ジュンコ、ヒデ、ミキヒコ、礼
続く第2939話へ
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リポーター
「教師資格があっても、
それが活かされていないと?」
ジュンコ先生
「はい。
今も未解決のモロモロ問題は、
たくさんあるでしょう。
でも、これは、既存の教師団体が悪いとか、
ソーいうことではナイと思うのです。
人に・・・
特に、日本人に、
社交ダンスを教授することは、
非常に深いものである
なかなか簡単にはいかない、
ということの現れだと思うのです」
リポーター
「なるほど。
社交ダンスを教えるという行為自体が、
そもそも難しいと、
教師免許を習得したからといって
簡単に教えられない
ということですね?」
ジュンコ先生
「はい。
とっても難しいものだと思います。
知れば知るほど、
なんて、奥が深いのだろう・・・って。
ワタシね、いろんな意味で、
社交ダンスって “特別”だと思うのですよ。
だからこそ、
『社交ダンスを教え、伝えるということ』
についての“スペシャル・プロフェッショナル”が
必要ではないかと。
また、そう言ったスペシャルなプロを輩出する組織も
必要だと思うのです。
しかも、その組織の目指すところは、
ダンスが上手い人を、生み出すため
ダンスを楽しんでもらう人を、増やすため
また、
競技ダンス界を盛り上げていくためではなく、です。
そういった目的とは、別の組織が、
必要だと思うのですよ」
リポーター
「それは・・・どういうことか、
もう少し詳しくお願いします」
ジュンコ先生
「はい。
言い換えるなら、
ダンスのプロフェッショナルの仕事は、
ダンスが上手い人を生み出したり、
ダンスを楽しんでもらったり
競技ダンスで活躍できる人を作り、
世間にダンスを認めてもらうことだけでは、ナイ」
リポーター
「それは、
ジュンコ先生がいつもおっしゃっている
『ダンスは手段だ』
というような意味からのご意見ですか?」
ジュンコ先生
「そうです。
先ほど言ったように、
ダンスは “特別”だと思うのです。
人を根本から変える力が、ありますからね。
そういった、ダンスの潜在能力を前面に押し出し、
最優先していくことを考えると、
『ダンスを目的とせず、手段とする』
方が、やり良いなと」
リポーター
「ダンスが上手い人を生み出したり、
ダンスを楽しんでもらう人を増やしたり、
競技ダンス界を盛り上げたりしていくことを目指すと、
ダンスの持つ潜在的な力は、
活かしにくいということですか?」
ジュンコ先生
「いいえ・・・
これは、役割とか認識の違いだと思うのです。
ダンスが上手い人を生み出す
ダンスを楽しんでもらう人を増やす
競技ダンス界を盛り上げていくことも、
それぞれ、
ダンス界発展にとって重要だと思います。
でも、ワタシ自身は、そちらの方に“開いて”いない。
違う方向に興味を持っていたということでもあります」
リポーター
「ジュンコ先生は、ずーっと以前から
『ダンスを目的とせず、手段とする』
という、お考えですね」
ジュンコ先生
「そうですね・・・
ダンスを踊ること自体より、
人間、人体の発展、
開発の方に関心がありましたし。
ただ、ダンスという“手段”を使いこなし、
人々に教授し、真に成長に導いて行くには、
ダンス持つさまざまな側面の勉強も必要だと思うのです。
ステップやテクニックについても、軽視できません。
より違った観点からの解釈がいると思います。
その上で、ダンスの枠を超えた、
多方面の勉強も要るでしょう。
でも、いざ、ナニをドウ学べば良いかと言うと
・・・・これがムズカシイ。
そういったモロモロを体系化した世界観が、
まだ、ありませんからね。
でも、だからこそ、
特別な教育機関が必要ではないかと・・・」
リポーター
「その特別な教育機関を、作ろうと・・・
それで、協会を立ち上げたというわけですね?」
ジュンコ先生
「はい、そうですね。
ただし、協会などといった社会の仕組みのモロモロは、
ワタクシの弱い分野なので(笑)
ミキヒコさん、ヒデ君にお任せといったところですが。
2人がいなければ、
到底、実現には到らなかったでしょう。
(スタッフの方に向いて)感謝しています」
リポーター
「では、最後に・・・
ヒデ君が、締めて下さるのですね。お願いします」
ヒデ
「ハイ。
新しい道への、扉を開けました。
これからも、
多くの方々に支えていただきながらの、
1歩1歩になると思います。
ボクたち3人、
そして、同じ志を持った方々とも力を合わせ、
社会に貢献できるよう、がんばっていく所存であります。
今まで、本当にありがとうございました。
これからも、どうぞ、よろしくお願いいたします」
ジュンコ、ヒデ、ミキヒコ、礼
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