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チョット中休み エッセイvol.101 

軸が立つと争いが減る

~兆し(14)~


グラウンディングレベルがススムと、
カラダの中に、
軸が立つ
グラウンディングレベルがアップするごとに
軸は、しっかりと強固なものとなって行く。
これによって、
さらに、

感情コントロールがススムんだ。

説明をするために、では・・・
ダンス・シーンで、
一緒に踊っていた相手から、
イヤなことを言われているという場面を
イメージしてみて。

「ネガティブな感情が生まれ、
イライラし、ムッチャむかつき始めた」

アナタ。
「言い返してヤロウ」
で、実際に言い返した。
すると、また、相手も言い返してきた・・・
あぁ、困難な状況へ
非常事態!

と、ここで、

気の向きである矢印→を

内に向けて
みよう。

相手の言葉は続いているし、
イヤな表情も目に入ってくる。
が、どう?
「少し、相手を遠くに感じた」
「なぜ、相手は、
そんなにイヤなことを言っているのだろうと、考える
余裕ができた」
「自分が、つまらないことにイライラしているな、
と感じた」


お、いいね。
では、もっと、良くするために、

強固なグラウンディング状態

に入ってみようか。
両足をやや広げ、
大地からエネルギーをもらう・・・
お腹が締まった?
ヨシ!
では、天からもエネルギーをもらおうか。
軸が立ち、カラダの中心を意識できたかな?
OK
どんな感じ?

「変化しました。
感情が一気に変化したのです。
“言い合い”する気が、一気に失せました」

「『言い過ぎてごめんね』と、謝りました。
特に、『自分の方が悪かった』
とは思っていなかったのですが(笑)そう言うと、
解決すると感じたからです」

「驚きました。
相手も、ごめんねと言ってくれました」


大成功。

意識が軸に移った途端、
(正しくプラーナ管・・・第2451話を参照してねぇ)
感情が変化を始めたのだ。

どういうことか、説明しよう。

感情は一種のエネルギーであり、
色んな感情は、
それぞれ特有の振動(周波数)があって、
カラダのアル特有の部位と共鳴するんだな
(第2459話参照)
で、例えば、
怒りの感情は、胸の上方、
表皮に近いところと共鳴する。
「ムカつく症状」と言ったもん。

で、「ムカついてきたな」ってとき、
グラウンディングをして、
カラダの中心を通る

プラーナ管に意識を移すと、

その振動(周波数)が、変化を起こすんだ。
なぜって、怒りの振動は、
言わば“乱れた振動”であり
プラーナ管に流れる生命エネルギーの振動は、

“不動の振動”

乱れた振動が不動の振動のおかげで
“乱れが薄まり”扱いやすくなるってわけだ。

言っている感じワカルかなぁ?
プラーナ管の軸は、
あの、コマ(独楽)の軸のイメージなんだ。
高速で回転している限り、
コマは直立を保って回り続けるよね?
見た目は“不動”
ジッとしているように見える。
生命エネルギーが充実しているときだ。
この状態だったら、、
乱れた感情エネルギー振動がヤってきても、大丈夫。

“不動”が“乱れ”を立て直し、

自分を見失うことはナイ


ムカムカは消滅、
争いの気持ちがバカバカしくなり、
上記の話に置換えれば
「コレは、自分の方から謝った方が良いな」
などと言った、適正な判断ができるようになるんだ。

ところが、だ。
コマの回転速度が落ちてくると、
左右にぐらつく始め、
バランスを失って、倒れちゃう。
やってきた、
否定的な感情エネルギーの方が
勝っていた場合が、コレだ。

“乱れた振動”が軸を傾かせ、

バランスを失わせてしまう
んだな。

これが、軸と感情エネルギーの間に起こる力学・・・
つまり、軸がしっかりできていない状態だと、
感情コントロールは難しいってこと。

ワタシ自身、
グラウンディング・レベルアップに伴い、
ようやく軸が強化されて来て、
感情コントロールが
ずいぶんできるようになってきたんだ。
感情コントロールがデキルようになり、
自分に自信が持てるようにもなった。
正しく自信が持てるほどに、
どんな情報が外からやってきても、
耐えうる、ココロとカラダになって来たんだ。
昔から比べると、ずいぶんタフになったものだ(笑)

次回、ようやくラストです。


      続く第2914話へ