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チョット中休み エッセイvol.101
いや!がいっぱいで、イライラする!
~兆し(9)~
「感情エネルギーのコントロール」
対談の続きだよ。
Q
「例えば、イヤな感情になる時って、
大抵は、
イヤなモノを観たり、イヤなことを聴いたり、
イヤなことを感じたりといった、
感覚の体験が先にあるものですものね。
そういった感覚・体験の受け止め方を変えることが、
感情のコントロールにつながっている、
ということなのでしょうか」
ジュンコ先生
「その通りよ。
例えば・・・Qさん、
コントロールできればイイなという感情って、
あるかしら?」
Q
「私、些細なことで、イライラしてしまったり、
怒ったりしてしまうんです。
そういう短気なところを、
コントロールできればイイなと思います」
ジュンコ先生
「OK、では最近、何か、
イライラしたり腹が立ったりといったこと
ってあるかしら?」
Q
「カフェに入ったのですが、後から来て、
隣に座った若い女性が2人、
大きな声で話し始めて・・・
スゴくイライラしました」
ジュンコ先生
「どんな話をしていたの?」
Q
「お互いの、彼氏の話です。
後、仕事のことも。
片方の女性が、化粧品の販売員みたいで、
自社の化粧品より、
ドコドコの化粧品が優れているとか、
口紅はやっぱり海外モノの発色が良いとか・・・
どーでも良いような話ばっかり」
ジュンコ先生
「随分、シッカリ聞いていたのね(笑)」
Q
「だって、大きな声なので、
嫌でも耳に入ってくるんですもん。
ソレに、2人とも、
パンケーキを注文して食べていたのですが、
その食べ方も気になって・・・
見ていて不快な感じで」
ジュンコ先生
「見ないわけにはいかなかったの?」
Q
「始めはそうしていたのですが、
カチャカチャ音もするし、
気になって見てしまうんです。
サッサと出て行こうかなと思ったくらいイヤでした。
あの、ソウいうときは、どうしたら良いのでしょう?
やっぱり、矢印→を外に向けずに、
自分の方に向けるのですか?」
ジュンコ先生
「そうよ」
Q
「それって、自分に集中して、
聞かないようにしたり、
見ないようにしたりするという意味なのですか?」
ジュンコ先生
「そういう意味でもあるわ。
でも、ソレができないときもあるわね。
『聞かない、見ない』が、
どうしてもできないシーン・・・
Qさんもソウだっだんでしょ?」
Q
「あぁ、そうですね。
でも、矢印→を外に向けずに、
自分の方に向けるなんてすると、
もっと、聞きたくもない話を聞く羽目になるし、
見たくもない食べ方が
目に入ってくるのではないですか?」
ジュンコ先生
「いいえ。
そうではナイの。
聞きたくもない話を聞く羽目になったり、
見たくもない食べ方が目に入ってきて
あぁイライラする!ガマンできない!
ってときは、
矢印→を外に向けているのよ。
で、気を奪われる。
気を奪われることで、
Qさんの“内気”が減ってしまう。
だから、余計にイライラするのよ」
Q
「???混乱してきました」
ミニ・ミニ ボイス
ヒデ君と一緒に電車に乗った。
並んで座った。
ワタシの右側にヒデ君。
左側は空いていた。
と、
ソノ空いている左へ
フッウ〜とカラダが浮いた。
まんま、横倒しに、座席に倒れた。
拍子に右側のハイヒールが脱げた。
「ど、どうしたん!?」
慌てるヒデ君。
いつの間にか、
寝てしまっていた、ワタシ。
ふつーなら、防衛装置が働いて、
コクンとか、ガクンで
目覚めるだろうに。
そーいえば、先日
本屋でも、
急に睡魔に見舞われ、
ガクン・・・しりもちをついて、
びっくりしたもんだ。
睡眠不足は、認めるけど・・・。
続く第2909話へ
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対談の続きだよ。
Q
「例えば、イヤな感情になる時って、
大抵は、
イヤなモノを観たり、イヤなことを聴いたり、
イヤなことを感じたりといった、
感覚の体験が先にあるものですものね。
そういった感覚・体験の受け止め方を変えることが、
感情のコントロールにつながっている、
ということなのでしょうか」
ジュンコ先生
「その通りよ。
例えば・・・Qさん、
コントロールできればイイなという感情って、
あるかしら?」
Q
「私、些細なことで、イライラしてしまったり、
怒ったりしてしまうんです。
そういう短気なところを、
コントロールできればイイなと思います」
ジュンコ先生
「OK、では最近、何か、
イライラしたり腹が立ったりといったこと
ってあるかしら?」
Q
「カフェに入ったのですが、後から来て、
隣に座った若い女性が2人、
大きな声で話し始めて・・・
スゴくイライラしました」
ジュンコ先生
「どんな話をしていたの?」
Q
「お互いの、彼氏の話です。
後、仕事のことも。
片方の女性が、化粧品の販売員みたいで、
自社の化粧品より、
ドコドコの化粧品が優れているとか、
口紅はやっぱり海外モノの発色が良いとか・・・
どーでも良いような話ばっかり」
ジュンコ先生
「随分、シッカリ聞いていたのね(笑)」
Q
「だって、大きな声なので、
嫌でも耳に入ってくるんですもん。
ソレに、2人とも、
パンケーキを注文して食べていたのですが、
その食べ方も気になって・・・
見ていて不快な感じで」
ジュンコ先生
「見ないわけにはいかなかったの?」
Q
「始めはそうしていたのですが、
カチャカチャ音もするし、
気になって見てしまうんです。
サッサと出て行こうかなと思ったくらいイヤでした。
あの、ソウいうときは、どうしたら良いのでしょう?
やっぱり、矢印→を外に向けずに、
自分の方に向けるのですか?」
ジュンコ先生
「そうよ」
Q
「それって、自分に集中して、
聞かないようにしたり、
見ないようにしたりするという意味なのですか?」
ジュンコ先生
「そういう意味でもあるわ。
でも、ソレができないときもあるわね。
『聞かない、見ない』が、
どうしてもできないシーン・・・
Qさんもソウだっだんでしょ?」
Q
「あぁ、そうですね。
でも、矢印→を外に向けずに、
自分の方に向けるなんてすると、
もっと、聞きたくもない話を聞く羽目になるし、
見たくもない食べ方が
目に入ってくるのではないですか?」
ジュンコ先生
「いいえ。
そうではナイの。
聞きたくもない話を聞く羽目になったり、
見たくもない食べ方が目に入ってきて
あぁイライラする!ガマンできない!
ってときは、
矢印→を外に向けているのよ。
で、気を奪われる。
気を奪われることで、
Qさんの“内気”が減ってしまう。
だから、余計にイライラするのよ」
Q
「???混乱してきました」
ミニ・ミニ ボイス
ヒデ君と一緒に電車に乗った。
並んで座った。
ワタシの右側にヒデ君。
左側は空いていた。
と、
ソノ空いている左へ
フッウ〜とカラダが浮いた。
まんま、横倒しに、座席に倒れた。
拍子に右側のハイヒールが脱げた。
「ど、どうしたん!?」
慌てるヒデ君。
いつの間にか、
寝てしまっていた、ワタシ。
ふつーなら、防衛装置が働いて、
コクンとか、ガクンで
目覚めるだろうに。
そーいえば、先日
本屋でも、
急に睡魔に見舞われ、
ガクン・・・しりもちをついて、
びっくりしたもんだ。
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