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第24回 社交ダンスが上手くなるということ

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チョット中休み エッセイvol.101 

内側に→を

~兆し(7)~


前回の続き。

ワタシは社交ダンスを利用し、

感情のコントロールを学んだ。

ダンスを通し、
正しい
観方(見方)
聴き方
触れ方

を学び、
結果、感情を制する道が開けたのだ。

実は、感情エネルギーをコントロールするためには、
観方(見方)
聴き方
触れ方

などの

「感覚・体験レベル」を、

変えて行かなければならないのだが、
社交ダンスは、
観る&聴く&触れる感覚・体験が、
ムッチャあるから、
レベルを変化させやすいというわけだ。

さて、
これは、ダンスに限ったことではないのだが、
観る&聴く&触れる感覚・体験のレベルを
あげるキーとなるのは、
観たり、聴いたり、触れたりする際の、

気の向かう方向だ。

“気”の向かう方向を、外に向けない。

矢印→はいつもウチ側に

向かうように務める


・・・これをしっかり守ること。
で、守れているどうか、自分を見張るんだ。

しばらく、
上記を励行すると、面白い変化が訪れる。
観るという行為が変わる。
外に、見に行くのではなく、
インナーに取り込んで、
カラダの内側で観るようになる。
聴くという行為も変わる。
外に、聴きに行くのではなく、
内側に取り込んで聴くようになる。
触れるという行為も変わる。
外側に、触れるのではなく、
内側で感じるようになる。

気を外に向け、
観たり聴いたり触れたり、していたのとは
180度違う、感触だ。

ソンナコンナが当たり前のようにデキルようになると、
感情の変化を感じるようになってくる。

例えば、
「あ、イヤだな」
ということを観てしまっても、
以前よりは気にならなくなる。
目がショボショボ疲れたり、
胸がザワザワ、
ムカムカしたりといった症状があった人は軽くなる、
またはなくなる。

また
「あ、イヤだな」
ということを聴いてしまっても、
これ又、さほど、気にならなくなる。
一旦は気持ちが曇っても、
すぐに晴れるようになる。

「あ、イヤだな」
という感触に出会っても、気を取られることがなくなる。
リラックスを奪われることが少なくなる。
冷静に対処できるようになる。

ん?質問?

内側に→を向け、
観る・聴く・触れる行為をすれば、
要らない情報までたくさん入ってくるのではないか?
ソレだと、情報過多になったり、
悪い情報もバンバンはいってきて
余計に感情的にヤバくなるのではないか?


OK
色々、他にも疑問、出てくるだろうね。
答えていこう。


      続く第2907話へ