2014.12.23 (第2891話)チョット中休み エッセイvol.99 ~オール・バネ化〜
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チョット中休み エッセイvol.99
オール・バネ化
~東京・ワーク・シフト(5)~
“東京”報告、続きです。
リポーター
「コチラは、文京区にあります
某ホテルのロビーです。
最終日のレッスンから戻られました
ジュンコ先生とヒデ君に、
今から、ワークショップの報告をいただきたいと思います。
よろしくお願いします。
早速ですが、
初日は、
『スイング・ダンスを利用したアシの基礎訓練』
ということでしたが、
どのような内容だったのでしょう?」
ジュンコ先生
「種目は“ワルツ”をやりました。
フォーラウェイ・リバース&スリップ・ピボットを主軸に、
カラダに中にある
“バネ”を使って踊る
ということを伝授しました」
リポーター
「バネ?
カラダの中にそのような
伸び縮みする部分があるのですか?」
ジュンコ先生
「ハイ、あります。
最も大きなバネは、大腰筋という
お腹の奥にあるインナーマッスルですが、
それを活性化することで、
アシを吊り垂れることがデキルのです。
“本格・吊り垂れ”になるにつれ、
カラダにアルたくさんの伸縮部位を
ウマく使えるようになってきます。
それらを総動員すれば、
ダンス・シーンにおける
『オール・バネ化』も夢ではなくなってきます。
本当にアシに頼らず、移動できるようになるのです」
リポーター
「オール・バネ化?
オール・電化みたいに(笑)サラリと言われましたが、
そんなこと、普通の人でも、
できるようになるのですか?」
ジュンコ先生
「デキルように指導させていただきます(笑)
普段の生活でも、アシからアシではなく、
バネからバネで移動する感じになると、
非常に楽ですよ」
リポーター
「うーん!?なかなか、
イメージしにくいですが(苦笑)
皆さんの反応はいかがでしたか?」
ジュンコ先生
「最初に、カラダの中のバネ使用例を
数種類、伝えたのですが、
鏡ごしに、皆さんのボディが、
自然に引き上がっていくのを観て、
『オォッ』と思いました。
ツリタレフリ子が強化されている!と。
(第2623話参照)
上半身で下半身を吊ることが、
バネ使用の基本であり、
スイング・ダンスの“隠れ・大前提”
それがデキナイと、ワルツなんて、
ものすごく難しくなってしまうわけで、
ナチュラルターンさえも、
マトモにできないものなのです」
ヒデ
「ナチュラルターンのバネの使いかた、
みんな、結構ウマかったのでビックリしました。
それになんと言っても、今回の目玉
“フォーラウェイ・リバース&スリップ・ピボット”
ジュンコ・メソッド流・新・解釈、アレはスゴい。
目から鱗がボロボロと・・・な、
方が多かったみたいです。
アンナ風にバネを使って踊るとは、
全く知らなかったというか」
ジュンコ先生
「フォーラウェイ・リバース&
スリップ・ピボットは、難しい。
でも、着眼点を変えれば、
カラダのバネの使い方の勉強に、
とっても良いフィガーね。
ポジション変化や、
込み入ったテクニックにばかりにとらわれて
カラダを使えていない人がほとんどだけどね」
ヒデ
「男性の方々が、思い切りバネを使って、
フォーラウェイ・リバースを踊っている姿って、
カッコええなと思いました」
ジュンコ先生
「そうね。
今回は男子の方々の“活躍”が、
目に飛び込んでくるシーンが多かったわ」
ヒデ
「女性の、スリップ・ピボットの“花の咲かせ方”
あれも、スゴい!
『へぇ〜そんなこと、しているの!?』
と、みんな、ビックリした様子でした」
ジュンコ先生
「女性のスリップ・ピボットは誤解が多いからね。
今回やったことは、
“ヘッド・ウエイト”という
テクニックの基本勉強になるから
ぜひ、練習してモノにして欲しいですね」
(フォーラウェイ・リバース&
スリップ・ピボットのテクニックについてのブログ登場は、
もうチョイ先です。待っていてね♥)
ヒデ
「(ジュンコ先生の方を向いて)
レッスン途中、イスに座って、
セラピー的知識の伝授があったヤロ?
あぁいう時間も、大事やなと思った」
ジュンコ先生
「カラダのバネ使いレベルは、
背中の収縮力レベルで決まるからね。
反対に、背中の収縮力が正しく増すほどに、
カラダのバネ使いもウマくなる。
とはいえ、背中の収縮力をつけるのが、
なかなか大変なのよね。
(第2698話参照)
最初は、腰が痛くなったりする。
だから、できれば、カラダ・ケアも
一緒にやった方が安全で良いのです」
リポーター
「そう言えば、ヒデ君、初日にお会いしたとき
『お役立ちできなかった』と
(第2891話参照)
つぶやかれたように記憶していますが(笑)
その件は?」
ヒデ
「わぁ、よう、覚えてますなぁ(苦笑)
ボク、アバラのバネはあるんですが、
アシのバネがイマイチで・・・
ロウァとかが、
ちゃんとできていないなぁと反省しました」
ジュンコ先生
「ロウァについては、
次回“大阪”で取り上げるから大丈夫よ」
リポーター
「では、2日目の報告をお願いしましょうか。
ラテンも、カラダのバネの
使い方の伝授だったのですか?」
続く第2892話へ
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オール・バネ化
~東京・ワーク・シフト(5)~
“東京”報告、続きです。
リポーター
「コチラは、文京区にあります
某ホテルのロビーです。
最終日のレッスンから戻られました
ジュンコ先生とヒデ君に、
今から、ワークショップの報告をいただきたいと思います。
よろしくお願いします。
早速ですが、
初日は、
『スイング・ダンスを利用したアシの基礎訓練』
ということでしたが、
どのような内容だったのでしょう?」
ジュンコ先生
「種目は“ワルツ”をやりました。
フォーラウェイ・リバース&スリップ・ピボットを主軸に、
カラダに中にある
“バネ”を使って踊る
ということを伝授しました」
リポーター
「バネ?
カラダの中にそのような
伸び縮みする部分があるのですか?」
ジュンコ先生
「ハイ、あります。
最も大きなバネは、大腰筋という
お腹の奥にあるインナーマッスルですが、
それを活性化することで、
アシを吊り垂れることがデキルのです。
“本格・吊り垂れ”になるにつれ、
カラダにアルたくさんの伸縮部位を
ウマく使えるようになってきます。
それらを総動員すれば、
ダンス・シーンにおける
『オール・バネ化』も夢ではなくなってきます。
本当にアシに頼らず、移動できるようになるのです」
リポーター
「オール・バネ化?
オール・電化みたいに(笑)サラリと言われましたが、
そんなこと、普通の人でも、
できるようになるのですか?」
ジュンコ先生
「デキルように指導させていただきます(笑)
普段の生活でも、アシからアシではなく、
バネからバネで移動する感じになると、
非常に楽ですよ」
リポーター
「うーん!?なかなか、
イメージしにくいですが(苦笑)
皆さんの反応はいかがでしたか?」
ジュンコ先生
「最初に、カラダの中のバネ使用例を
数種類、伝えたのですが、
鏡ごしに、皆さんのボディが、
自然に引き上がっていくのを観て、
『オォッ』と思いました。
ツリタレフリ子が強化されている!と。
(第2623話参照)
上半身で下半身を吊ることが、
バネ使用の基本であり、
スイング・ダンスの“隠れ・大前提”
それがデキナイと、ワルツなんて、
ものすごく難しくなってしまうわけで、
ナチュラルターンさえも、
マトモにできないものなのです」
ヒデ
「ナチュラルターンのバネの使いかた、
みんな、結構ウマかったのでビックリしました。
それになんと言っても、今回の目玉
“フォーラウェイ・リバース&スリップ・ピボット”
ジュンコ・メソッド流・新・解釈、アレはスゴい。
目から鱗がボロボロと・・・な、
方が多かったみたいです。
アンナ風にバネを使って踊るとは、
全く知らなかったというか」
ジュンコ先生
「フォーラウェイ・リバース&
スリップ・ピボットは、難しい。
でも、着眼点を変えれば、
カラダのバネの使い方の勉強に、
とっても良いフィガーね。
ポジション変化や、
込み入ったテクニックにばかりにとらわれて
カラダを使えていない人がほとんどだけどね」
ヒデ
「男性の方々が、思い切りバネを使って、
フォーラウェイ・リバースを踊っている姿って、
カッコええなと思いました」
ジュンコ先生
「そうね。
今回は男子の方々の“活躍”が、
目に飛び込んでくるシーンが多かったわ」
ヒデ
「女性の、スリップ・ピボットの“花の咲かせ方”
あれも、スゴい!
『へぇ〜そんなこと、しているの!?』
と、みんな、ビックリした様子でした」
ジュンコ先生
「女性のスリップ・ピボットは誤解が多いからね。
今回やったことは、
“ヘッド・ウエイト”という
テクニックの基本勉強になるから
ぜひ、練習してモノにして欲しいですね」
(フォーラウェイ・リバース&
スリップ・ピボットのテクニックについてのブログ登場は、
もうチョイ先です。待っていてね♥)
ヒデ
「(ジュンコ先生の方を向いて)
レッスン途中、イスに座って、
セラピー的知識の伝授があったヤロ?
あぁいう時間も、大事やなと思った」
ジュンコ先生
「カラダのバネ使いレベルは、
背中の収縮力レベルで決まるからね。
反対に、背中の収縮力が正しく増すほどに、
カラダのバネ使いもウマくなる。
とはいえ、背中の収縮力をつけるのが、
なかなか大変なのよね。
(第2698話参照)
最初は、腰が痛くなったりする。
だから、できれば、カラダ・ケアも
一緒にやった方が安全で良いのです」
リポーター
「そう言えば、ヒデ君、初日にお会いしたとき
『お役立ちできなかった』と
(第2891話参照)
つぶやかれたように記憶していますが(笑)
その件は?」
ヒデ
「わぁ、よう、覚えてますなぁ(苦笑)
ボク、アバラのバネはあるんですが、
アシのバネがイマイチで・・・
ロウァとかが、
ちゃんとできていないなぁと反省しました」
ジュンコ先生
「ロウァについては、
次回“大阪”で取り上げるから大丈夫よ」
リポーター
「では、2日目の報告をお願いしましょうか。
ラテンも、カラダのバネの
使い方の伝授だったのですか?」
続く第2892話へ
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