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女子力向上・プラクティスシリーズvol.31
スリー・アレマーナ女性ポイント
心機一転R&T(4)
スリー・アレマーナ
まずは、
女性のポイントを押さえておきたい。
大前提として・・・
アバラと骨盤の間を開けることとか、
正しい前傾ポジションであることとか、
カラダを2つに割ることとか
・・ソンナコンナは絶対押さえておきたいが、
同じことバッカ伝えても面白くないんで(苦笑)
スリー・アレマーナならではの、
テクニック観点からお話しましょ。
スリー・アレマーナは、
「2341」というカタマリ(1小節)が、
4つからデキている。
1つ目の「2341」(歩順1〜3)は、
ファン・ポジションで両足を揃えて踏み替えてから、
男性のところに戻ってくるまで。
ポープン・ポジションから始める場合は、
右足後退から男性の前に来るまで。
ここは、通常のアレマーナと同じ。
2つ目の「2341」(歩順4〜6)
アレマーナの右回転部分。
コレをオーバーターンする
・・・という点を知っていて欲しい。
オーバーターンというのは、
通常の回転量より多いことだが、
どのくらい多くするのか・・・1/2
男性に背中を向けるくらいの回転なんだ。
回転量、多いよね。
ポイントは、インナーの引き込みだ。
および、インナーレッグを良—く使うこと、
それと連動させ、
アシをツリタレながら脇の下ぐらい
(メッチャ長い!)
からフーッと伸ばしつつ出すことだ。
注意すべきは、
アシをリキませ、
脚部だけで、
頑張って踊らないこと!
ベーシックのアレマーナなら、
なんとか成るが、スリー・アレマーナは、
インナー使いがデキナイと、
メッチャ大変になるからね。
この際、しっかりと見直そう!
さて、インナーの引き込み、
および、インナーレッグの使用
ソレらがあることによって、
男性との距離感を利用した、
以下のようなリード&フォローが可能になる。
歩順5〜6で、男性の方に戻る時、
お互いにプル(引き合う)
男性が「スリー・アレマーナですよ」
というリードのため、左手を下げる。
距離感が縮まった時点で、プッシュ(押す)
コレによって、女性がオーバーターンする。
オーバーターンで、男性からグーンと離れた
(背中を向ける方向に)結果、
今度はプル(引き合う)に変化する・・・
コレによって、
次のスパイラル・ターンへの展開が可能になる。
ソンナコンナは、
コレは男性のリードとの絡みがあってのものではあるが、
シャドウででも、デキルようになりたい。
ただし、押す、引くといっても、
インナー使いをヤルと、自然にソウ成るもので、
手による表層の
“コネクション”からヤルのではないので、要注意。
3つ目の「2341」(歩順7〜9)
さぁ、ここがスリー・アレマーナの山場だ。
スパイラル・ターンとツイストという異なった
“回転系アクション”が1小節のなかに
入っているんで、超難しいってわけ。
まずは、スパイラル・ターンのポイント。
歩順6のプル(引き合い)をしつつ、
男性が左手を上げ、左回転させることによって、
スパイラル・ターンと成る(歩順7)
回転は、全回転!!
男性に背中を向けるくらいまで。
ポイントは、いくつもアル。
がヤッパ、インナー使いが最も大事ね。
それから、左右のサイドを上手く使うことだ。
左回転なので、
左サイドは回らないでおこうと“抵抗”し、
右サイドが積極的に回るんだ。
そして、腕を長く使うことも大切だ。
アバラとの分離ができているかどうかがキモ。
男性のリードにより、右手が高く上がるが、
ソノ動きに体幹部が取られないよう
メッチャ腕の力を抜こう。
ソウすることで、
男性との絡みもウマくいくよ。
お次はツイストだ。
女性、左足前進から、男性のリードによって、
ひっかかり、回転して
右足前進で、戻ってくるという感じ。
左へ1/2回転だ。
ここでは、インナー使いとアシとの連動が大事。
スパイラルが終わった段階で、
右足の前に左足が絡まった状態になっていると思う。
まずは、スパイラル用のインナーの左回転を止めずに、
(絡まっている)左足を1/8左回転し、
先に運んでおくのがポイント。
それから、ツイスト用の回転を一気に、
インナーで仕掛ける。
4つ目の「2341」(歩順10〜12)
通常のアレマーナと同じ右回転だ。
3つ目の
スパイラル・ターンとツイストが終わって、
気を抜かないように。
最後まで、
インナーの引き込み、および、インナーレッグ使用
それと連動させた、アシ長使いを継続してね。
次回は男性パートのポイントだ。
ミニ・ミニ ボイス
“東京”メンバーの方々へ、
応援、ありがとうございました。
会場の件、ウマくいきました。
これまた、ドラマチックな展開で・・・
詳しくは、この後の“東京”報告で。
待っていて下さいね。
続く第2883話へ
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スリー・アレマーナ女性ポイント
心機一転R&T(4)
スリー・アレマーナ
まずは、
女性のポイントを押さえておきたい。
大前提として・・・
アバラと骨盤の間を開けることとか、
正しい前傾ポジションであることとか、
カラダを2つに割ることとか
・・ソンナコンナは絶対押さえておきたいが、
同じことバッカ伝えても面白くないんで(苦笑)
スリー・アレマーナならではの、
テクニック観点からお話しましょ。
スリー・アレマーナは、
「2341」というカタマリ(1小節)が、
4つからデキている。
1つ目の「2341」(歩順1〜3)は、
ファン・ポジションで両足を揃えて踏み替えてから、
男性のところに戻ってくるまで。
ポープン・ポジションから始める場合は、
右足後退から男性の前に来るまで。
ここは、通常のアレマーナと同じ。
2つ目の「2341」(歩順4〜6)
アレマーナの右回転部分。
コレをオーバーターンする
・・・という点を知っていて欲しい。
オーバーターンというのは、
通常の回転量より多いことだが、
どのくらい多くするのか・・・1/2
男性に背中を向けるくらいの回転なんだ。
回転量、多いよね。
ポイントは、インナーの引き込みだ。
および、インナーレッグを良—く使うこと、
それと連動させ、
アシをツリタレながら脇の下ぐらい
(メッチャ長い!)
からフーッと伸ばしつつ出すことだ。
注意すべきは、
アシをリキませ、
脚部だけで、
頑張って踊らないこと!
ベーシックのアレマーナなら、
なんとか成るが、スリー・アレマーナは、
インナー使いがデキナイと、
メッチャ大変になるからね。
この際、しっかりと見直そう!
さて、インナーの引き込み、
および、インナーレッグの使用
ソレらがあることによって、
男性との距離感を利用した、
以下のようなリード&フォローが可能になる。
歩順5〜6で、男性の方に戻る時、
お互いにプル(引き合う)
男性が「スリー・アレマーナですよ」
というリードのため、左手を下げる。
距離感が縮まった時点で、プッシュ(押す)
コレによって、女性がオーバーターンする。
オーバーターンで、男性からグーンと離れた
(背中を向ける方向に)結果、
今度はプル(引き合う)に変化する・・・
コレによって、
次のスパイラル・ターンへの展開が可能になる。
ソンナコンナは、
コレは男性のリードとの絡みがあってのものではあるが、
シャドウででも、デキルようになりたい。
ただし、押す、引くといっても、
インナー使いをヤルと、自然にソウ成るもので、
手による表層の
“コネクション”からヤルのではないので、要注意。
3つ目の「2341」(歩順7〜9)
さぁ、ここがスリー・アレマーナの山場だ。
スパイラル・ターンとツイストという異なった
“回転系アクション”が1小節のなかに
入っているんで、超難しいってわけ。
まずは、スパイラル・ターンのポイント。
歩順6のプル(引き合い)をしつつ、
男性が左手を上げ、左回転させることによって、
スパイラル・ターンと成る(歩順7)
回転は、全回転!!
男性に背中を向けるくらいまで。
ポイントは、いくつもアル。
がヤッパ、インナー使いが最も大事ね。
それから、左右のサイドを上手く使うことだ。
左回転なので、
左サイドは回らないでおこうと“抵抗”し、
右サイドが積極的に回るんだ。
そして、腕を長く使うことも大切だ。
アバラとの分離ができているかどうかがキモ。
男性のリードにより、右手が高く上がるが、
ソノ動きに体幹部が取られないよう
メッチャ腕の力を抜こう。
ソウすることで、
男性との絡みもウマくいくよ。
お次はツイストだ。
女性、左足前進から、男性のリードによって、
ひっかかり、回転して
右足前進で、戻ってくるという感じ。
左へ1/2回転だ。
ここでは、インナー使いとアシとの連動が大事。
スパイラルが終わった段階で、
右足の前に左足が絡まった状態になっていると思う。
まずは、スパイラル用のインナーの左回転を止めずに、
(絡まっている)左足を1/8左回転し、
先に運んでおくのがポイント。
それから、ツイスト用の回転を一気に、
インナーで仕掛ける。
4つ目の「2341」(歩順10〜12)
通常のアレマーナと同じ右回転だ。
3つ目の
スパイラル・ターンとツイストが終わって、
気を抜かないように。
最後まで、
インナーの引き込み、および、インナーレッグ使用
それと連動させた、アシ長使いを継続してね。
次回は男性パートのポイントだ。
ミニ・ミニ ボイス
“東京”メンバーの方々へ、
応援、ありがとうございました。
会場の件、ウマくいきました。
これまた、ドラマチックな展開で・・・
詳しくは、この後の“東京”報告で。
待っていて下さいね。
続く第2883話へ
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