2014.11.10 (第2848話)ダンスの根本的“なぜ?”の解決に迫る ~ドラグの基盤・体重移動~
初めての方へ 目次 テーマ別インデックス Real Junko Voice目次
読者限定ワークショップ 快刀乱麻クリニック目次
社交ダンスを始めるということ 第288話へ
フォロー・アップ・システムのご案内
ジュンコ先生の教室のホームページ
ダンスの 根本的“なぜ?”の解決に迫る
快刀乱麻クリニック
ドラグの基盤・体重移動
~ダンス・グレーゾーンを見直そう~
スパニッシュ・ドラグの基盤は、
男性、右から左
女性、左から右への体重移動だ。
スパニッシュ・ドラグのすべてのアクションが、
この“体重移動”の中で繰り広げられるため、
各自がちゃんと体重移動し、
しかも、
相手と合わせることができないと、
ナニも始まらないくらいに、重要なんだ。
だから、キレや速さの追求より先に、
コレを習得しなきゃねってもん。
ところが、
ワタシ思うに、
この体重移動が “くせ者”なんだよね。
だって、
「ハイ。コレが、体重移動です」
とハッキリ分かる類いのモノじゃぁナイでしょ。
だから、
相手と合わせなさいと言われても、
スイングダンスの場合は、
「揺れを合わせましょ」
ってことで、ソレ(体重移動)らしきものが、
できちゃう場合もある。
が、タンゴはスイングを使えない。
いわば、
ホンマに体重移動がデキナイとダメなんだ。
え?
「体重移動なんて簡単!」だって?
ヒザをゆるめて、横に、送ればいい?
相手と合わせるのも、
男女のカラダ前面なりの“コンタクト”が、
ちゃんとデキていたらOKですって?
イヤイヤ、そーでは、ないんだよ。
体重移動というのは、もうチョイ違う感覚だ。
ヒザを折って、
カラダを運ぶ・・・では得られない感覚なのだ。
また、
各自が正しい体重移動をしないと、
(体重移動が)
相手に伝わらないはずなんだ。
肉体的にくっついていくことでは、ナイからね。
話を戻そう。
スパニッシュ・ドラクは、サイドへの体重移動が基盤だ。
大事なのは、
各自のカラダの中で、
「体重移動感覚」が生まれ、
ソレをコミュニケートすることだ。
そのためには、
正しい脚部の使い方が必要になってくる。
と、押さえておいて
実際に、やってみよう。
男女、やや離れて向かい合って立つ。
クローズドポジション。
男性、右足接地
女性、左足接地で、楽に立つ。
接地していない側のアシは、
股関節幅に開いて、横に置いて置く。
カラダの中を感じに行く。
カラダの中からアシが吊られている感覚を持つ。
また、同時に、
アシがカラダの中から垂れている感覚も持つ。
左右アシの鼠蹊部にスキマがアリ、
股関節がフリーになっているかがポイントだ。
背筋は“垂直”を感じる。
カラダの中を、
シッカリと左右に割る感じも、合わせ持つ。
と、まずは、準備のみ。
ジュンコ・メソッドを、
知らないとできなーいことばかりだけどね。
ややこしいから書かないけど
「床からエネルギーを上げ、呼吸体になる」
「天地と一体感を持つ」
ココまでできたら、次へ。
さぁて、ここからが難しいぞ〜
というか、
“ツリタレ”ていないと、デキナイ!意味不明!
なことばかりになるかもだが・・・やってみよう。
男性、
右股関節スプリングを使用し、
ヒザをゆるませる。
(コレが女性に伝わり、
サイドへ移動するきっかけを生む)
前面では、アバラで床を捉え
背面では、股関節で床を捉えた感じ。
(アバラが前、骨盤後ろの状態な為)
カラダの中はかなり左右に割れた感じ。
左足、カラダの中から横へ、自動的に広がればOK
左足、つま先が床に触れる高さにまで、
股関節スプリングを調整する。
床に触れている左足へと体重移動を開始。
カラダの中の“ツリタレ”強化。
で、カラダの中を右から左へ動かしながら、
サイドへ(左へ)と動く。
右足はカラダの中で引っ張っている感じだ。
コレが体重移動感覚。
左足に右足が揃うまで。
女性、準備&内容は、ほぼ同じ。
左股関節スプリングを使用し、
男性の動きに同調し、ヒザをゆるませる。
前は、アバラで床を捉え
後ろは、股関節で床を捉えた感じがしたらOK
右足、カラダの中から横へ、自動的に広がればOK
右足、つま先が床に触れる高さにまで、
股関節スプリングを調整する。
右へと動く。
右足に左足が揃うまで。
できたかなぁ。
次回、続きます。
ミニ・ミニ ボイス
周りの友人、知人にこのブログを薦めても、
「『読めない』という方がほとんどだ」という話を聞いた。
100人に1人、読めるかどうか!?
フフフ
それで良いんだよ。
このブログ、読めるだけでスゴいんだ。
どうスゴいかって!?
それは色々だろうけど、ね(笑)
読者の方々に、感謝、です。
続く第2849話へ
読者限定ワークショップ 快刀乱麻クリニック目次
社交ダンスを始めるということ 第288話へ
フォロー・アップ・システムのご案内
ジュンコ先生の教室のホームページ
ダンスの 根本的“なぜ?”の解決に迫る
快刀乱麻クリニック
ドラグの基盤・体重移動
~ダンス・グレーゾーンを見直そう~
スパニッシュ・ドラグの基盤は、
男性、右から左
女性、左から右への体重移動だ。
スパニッシュ・ドラグのすべてのアクションが、
この“体重移動”の中で繰り広げられるため、
各自がちゃんと体重移動し、
しかも、
相手と合わせることができないと、
ナニも始まらないくらいに、重要なんだ。
だから、キレや速さの追求より先に、
コレを習得しなきゃねってもん。
ところが、
ワタシ思うに、
この体重移動が “くせ者”なんだよね。
だって、
「ハイ。コレが、体重移動です」
とハッキリ分かる類いのモノじゃぁナイでしょ。
だから、
相手と合わせなさいと言われても、
スイングダンスの場合は、
「揺れを合わせましょ」
ってことで、ソレ(体重移動)らしきものが、
できちゃう場合もある。
が、タンゴはスイングを使えない。
いわば、
ホンマに体重移動がデキナイとダメなんだ。
え?
「体重移動なんて簡単!」だって?
ヒザをゆるめて、横に、送ればいい?
相手と合わせるのも、
男女のカラダ前面なりの“コンタクト”が、
ちゃんとデキていたらOKですって?
イヤイヤ、そーでは、ないんだよ。
体重移動というのは、もうチョイ違う感覚だ。
ヒザを折って、
カラダを運ぶ・・・では得られない感覚なのだ。
また、
各自が正しい体重移動をしないと、
(体重移動が)
相手に伝わらないはずなんだ。
肉体的にくっついていくことでは、ナイからね。
話を戻そう。
スパニッシュ・ドラクは、サイドへの体重移動が基盤だ。
大事なのは、
各自のカラダの中で、
「体重移動感覚」が生まれ、
ソレをコミュニケートすることだ。
そのためには、
正しい脚部の使い方が必要になってくる。
と、押さえておいて
実際に、やってみよう。
男女、やや離れて向かい合って立つ。
クローズドポジション。
男性、右足接地
女性、左足接地で、楽に立つ。
接地していない側のアシは、
股関節幅に開いて、横に置いて置く。
カラダの中を感じに行く。
カラダの中からアシが吊られている感覚を持つ。
また、同時に、
アシがカラダの中から垂れている感覚も持つ。
左右アシの鼠蹊部にスキマがアリ、
股関節がフリーになっているかがポイントだ。
背筋は“垂直”を感じる。
カラダの中を、
シッカリと左右に割る感じも、合わせ持つ。
と、まずは、準備のみ。
ジュンコ・メソッドを、
知らないとできなーいことばかりだけどね。
ややこしいから書かないけど
「床からエネルギーを上げ、呼吸体になる」
「天地と一体感を持つ」
ココまでできたら、次へ。
さぁて、ここからが難しいぞ〜
というか、
“ツリタレ”ていないと、デキナイ!意味不明!
なことばかりになるかもだが・・・やってみよう。
男性、
右股関節スプリングを使用し、
ヒザをゆるませる。
(コレが女性に伝わり、
サイドへ移動するきっかけを生む)
前面では、アバラで床を捉え
背面では、股関節で床を捉えた感じ。
(アバラが前、骨盤後ろの状態な為)
カラダの中はかなり左右に割れた感じ。
左足、カラダの中から横へ、自動的に広がればOK
左足、つま先が床に触れる高さにまで、
股関節スプリングを調整する。
床に触れている左足へと体重移動を開始。
カラダの中の“ツリタレ”強化。
で、カラダの中を右から左へ動かしながら、
サイドへ(左へ)と動く。
右足はカラダの中で引っ張っている感じだ。
コレが体重移動感覚。
左足に右足が揃うまで。
女性、準備&内容は、ほぼ同じ。
左股関節スプリングを使用し、
男性の動きに同調し、ヒザをゆるませる。
前は、アバラで床を捉え
後ろは、股関節で床を捉えた感じがしたらOK
右足、カラダの中から横へ、自動的に広がればOK
右足、つま先が床に触れる高さにまで、
股関節スプリングを調整する。
右へと動く。
右足に左足が揃うまで。
できたかなぁ。
次回、続きます。
ミニ・ミニ ボイス
周りの友人、知人にこのブログを薦めても、
「『読めない』という方がほとんどだ」という話を聞いた。
100人に1人、読めるかどうか!?
フフフ
それで良いんだよ。
このブログ、読めるだけでスゴいんだ。
どうスゴいかって!?
それは色々だろうけど、ね(笑)
読者の方々に、感謝、です。
続く第2849話へ
| Home |