2014.10.13 (第2820話)チョット中休み エッセイvol.97 ~自分の内側を意識する~
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チョット中休み エッセイvol.97
自分の内側を意識する
~四つ足配線、強化せよ(3)~
リポーター
「コチラは、
文京区にあります某ホテルのロビーです。
今日は “東京”最終日。
女子プラ、10プラを終えたジュンコ先生とヒデ君が、
もうすぐコチラに戻られる予定です。
あ、姿が見えました。
お疲れさまでした。
アラ・・
ジュンコ先生、ヒデ君共に、
ずいぶん、晴れやかな表情ですね。
全く、お疲れではないような・・・」
ジュンコ先生
「今回の“東京”は、非常に元気で過ごせました。
“発見”が相次いだので、とても満たされてもいます」
ヒデ
「僕も、疲れてないです。
メッチャ、エエ“東京”でした。
それに加え
ジュンコ先生が、ずっと元気だったので、
それも良かったと・・・」
ジュンコ先生
「元気で過ごせたのは、ヒデ君のオカゲもあるのよ。
毎朝、フットケアをしてくれたの」
リポーター
「まぁ、それは素晴らしい」
ヒデ
「参加者の方から、仕事で使っているという
マッサージ・オイルをいただいたので」
ジュンコ先生
「あ、そうだわ!
“東京”直前に、自分の中で起こった
“意識の転換”も、良かったのでしょうね。
“新・スタイル教師への道”が、見えたのです。
まさに、手足の“配線”のつながりを感じたのです。
それで、いつも以上に気が充実した中で
“東京”レッスンができたのだと思います」
リポーター
「へぇ〜そうだったのですね。
その“新・スタイル教師”についてのお話は、
おいおい、聞かせていただけるのですね?」
ジュンコ先生
「ハイ。
今回“東京”では、さっき言ったように
“発見”がたくさんありまして・・・
人体がまだ、ほとんど、使いこなされていないこと、
言い換えれば、潜在能力のスゴさを、再確認したのです。
これは、常日頃から思っていることなのですが、
ダンス教師にしかできない
社会貢献があるのでは・・・
改めてソウ感じました」
リポーター
「ダンス教師にしかできない、社会貢献!?
良いですね。
ひょっとして、
いよいよ、それに本格的に乗り出される!?」
ヒデ
「そうですね。
“大阪”に戻ったら、始動予定です。
“東京”で、パワーをイッパイいただいたので、
ありがたいです」
リポーター
「聞いているだけで、ワクワクしますね。
なにか“事業”立ち上げの際は、レポートさせてくださいね。
では、ワークショップの報告をお願いして良いですか?
先ほど、ジュンコ先生の言葉にあった
“発見”についても聞かせていただけたらと思います」
ジュンコ先生
「ハイ。
では、初日の、
ルート・ナビのワークショップから。
あ、そう言えば、
グレーが“白”になった方が、
多く、うれしかったんですよ」
(第2819話参照)
リポーター
「アラ!
ルートのイメージが良くなったのでしょうか?」
ジュンコ先生
「そうですね(笑)
実は、翌日、ラテンのワークショップ後の懇親会の時、
“ルート・実践”で盛り上がったのです。
きっかけは、
ワルツのあるフィガーについての質問があった際、
ルート解説を交えながら、一緒に踊ったことです。
『そんな風に、カラダの中を使うのか!?』
と、ショックだったようで。
そこから、急に、周りを巻き込んで、
ヒートアップしてきました。
その中で、
タンゴのクローズド・プロムナードについての
質問が出ました。
ベーシックながらボディ使いが難解なフィガーですが、
ルート解説をしながら踊りました。
一緒に踊った方はもちろん、
周りも、納得していただけたようでした」
ヒデ
「ルートは頭で考えるより、踊った方が早いわな」
ジュンコ先生
「そうね。
踊っている間は、四つ足配線にナルから、
分かり良いのよね。
今回は、
スカイ・エクササイズからの展開での
ルート・ナビをやったのですが、
スカイ・エクササイズのレベル差が、
出たように思います」
ヒデ
「レギュラー・メンバーの方は、
スカイ・エクササイズ、ヤリこんではるからなぁ」
ジュンコ先生
「そうね。
ワタシ的には、今回、ルートを伝えてみて、
アシで床を踏みつけないことの大切さを改めて発見できました。
アシ主体で踊っていると、
カラダの中の配線が、
大幅に狂ってしまうのなのだということが
とても分かりました」
ヒデ
「僕も、初日、再発見がありました。
カラダの中の、
手足の配線をグーンって外に伸ばすと、
ムッチャ、違う動きになる!
特に、後退の動きが
デキルか、デキナイかって、
すごく大きいことだったんやなぁって・・・
気づきました」
ジュンコ先生
「参加者の皆さんの意識が変わるごとに、
動きがドンドン変わって行く様子が頼もしくも、
感じました。
あ、でも、コレを言っておかないと・・・
『自分は、ルートのことが分からなかった』
と、あせったり、落ち込む必要はないですよ。
ルートが大事ではなく、
自分のカラダの内側を感じることが大事なのです。
今まで、外に向いていた意識を
内側に向けるコトがデキルに従い、
自然に、ルートは理解できるようになってきます。
内側には、たくさんの配線がアル。
ソノ配線のつながりで
ダンスを踊っているという意識になることが必要なのです」
ヒデ
「オレ、意識を内側に向けることぐらいは
デキていると思い込んでいたけど、
まだまだ、相手を気にし過ぎたり、
外のアシをリキマセていることがわかりました。
スタンダードは難しい!
でも、翌日のラテンで、ちょっと盛り返しました(苦笑)」
リポーター
「では、2日目
ラテンのワークショップの報告をお願いします」
ミニ・ミニ ボイス
お姉ちゃんから、メールが来た。
お父さんが、今朝、入院したという。
「お父さんはお母さんと一緒にいることに、
疲れたのだと思う」
う〜ん。
お母さん、歩き回る範囲が拡大、
目が離せない状態になってきている・・・とのこと。
近々、お姉ちゃんと話さなきゃ。
続く第2821話へ
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~四つ足配線、強化せよ(3)~
リポーター
「コチラは、
文京区にあります某ホテルのロビーです。
今日は “東京”最終日。
女子プラ、10プラを終えたジュンコ先生とヒデ君が、
もうすぐコチラに戻られる予定です。
あ、姿が見えました。
お疲れさまでした。
アラ・・
ジュンコ先生、ヒデ君共に、
ずいぶん、晴れやかな表情ですね。
全く、お疲れではないような・・・」
ジュンコ先生
「今回の“東京”は、非常に元気で過ごせました。
“発見”が相次いだので、とても満たされてもいます」
ヒデ
「僕も、疲れてないです。
メッチャ、エエ“東京”でした。
それに加え
ジュンコ先生が、ずっと元気だったので、
それも良かったと・・・」
ジュンコ先生
「元気で過ごせたのは、ヒデ君のオカゲもあるのよ。
毎朝、フットケアをしてくれたの」
リポーター
「まぁ、それは素晴らしい」
ヒデ
「参加者の方から、仕事で使っているという
マッサージ・オイルをいただいたので」
ジュンコ先生
「あ、そうだわ!
“東京”直前に、自分の中で起こった
“意識の転換”も、良かったのでしょうね。
“新・スタイル教師への道”が、見えたのです。
まさに、手足の“配線”のつながりを感じたのです。
それで、いつも以上に気が充実した中で
“東京”レッスンができたのだと思います」
リポーター
「へぇ〜そうだったのですね。
その“新・スタイル教師”についてのお話は、
おいおい、聞かせていただけるのですね?」
ジュンコ先生
「ハイ。
今回“東京”では、さっき言ったように
“発見”がたくさんありまして・・・
人体がまだ、ほとんど、使いこなされていないこと、
言い換えれば、潜在能力のスゴさを、再確認したのです。
これは、常日頃から思っていることなのですが、
ダンス教師にしかできない
社会貢献があるのでは・・・
改めてソウ感じました」
リポーター
「ダンス教師にしかできない、社会貢献!?
良いですね。
ひょっとして、
いよいよ、それに本格的に乗り出される!?」
ヒデ
「そうですね。
“大阪”に戻ったら、始動予定です。
“東京”で、パワーをイッパイいただいたので、
ありがたいです」
リポーター
「聞いているだけで、ワクワクしますね。
なにか“事業”立ち上げの際は、レポートさせてくださいね。
では、ワークショップの報告をお願いして良いですか?
先ほど、ジュンコ先生の言葉にあった
“発見”についても聞かせていただけたらと思います」
ジュンコ先生
「ハイ。
では、初日の、
ルート・ナビのワークショップから。
あ、そう言えば、
グレーが“白”になった方が、
多く、うれしかったんですよ」
(第2819話参照)
リポーター
「アラ!
ルートのイメージが良くなったのでしょうか?」
ジュンコ先生
「そうですね(笑)
実は、翌日、ラテンのワークショップ後の懇親会の時、
“ルート・実践”で盛り上がったのです。
きっかけは、
ワルツのあるフィガーについての質問があった際、
ルート解説を交えながら、一緒に踊ったことです。
『そんな風に、カラダの中を使うのか!?』
と、ショックだったようで。
そこから、急に、周りを巻き込んで、
ヒートアップしてきました。
その中で、
タンゴのクローズド・プロムナードについての
質問が出ました。
ベーシックながらボディ使いが難解なフィガーですが、
ルート解説をしながら踊りました。
一緒に踊った方はもちろん、
周りも、納得していただけたようでした」
ヒデ
「ルートは頭で考えるより、踊った方が早いわな」
ジュンコ先生
「そうね。
踊っている間は、四つ足配線にナルから、
分かり良いのよね。
今回は、
スカイ・エクササイズからの展開での
ルート・ナビをやったのですが、
スカイ・エクササイズのレベル差が、
出たように思います」
ヒデ
「レギュラー・メンバーの方は、
スカイ・エクササイズ、ヤリこんではるからなぁ」
ジュンコ先生
「そうね。
ワタシ的には、今回、ルートを伝えてみて、
アシで床を踏みつけないことの大切さを改めて発見できました。
アシ主体で踊っていると、
カラダの中の配線が、
大幅に狂ってしまうのなのだということが
とても分かりました」
ヒデ
「僕も、初日、再発見がありました。
カラダの中の、
手足の配線をグーンって外に伸ばすと、
ムッチャ、違う動きになる!
特に、後退の動きが
デキルか、デキナイかって、
すごく大きいことだったんやなぁって・・・
気づきました」
ジュンコ先生
「参加者の皆さんの意識が変わるごとに、
動きがドンドン変わって行く様子が頼もしくも、
感じました。
あ、でも、コレを言っておかないと・・・
『自分は、ルートのことが分からなかった』
と、あせったり、落ち込む必要はないですよ。
ルートが大事ではなく、
自分のカラダの内側を感じることが大事なのです。
今まで、外に向いていた意識を
内側に向けるコトがデキルに従い、
自然に、ルートは理解できるようになってきます。
内側には、たくさんの配線がアル。
ソノ配線のつながりで
ダンスを踊っているという意識になることが必要なのです」
ヒデ
「オレ、意識を内側に向けることぐらいは
デキていると思い込んでいたけど、
まだまだ、相手を気にし過ぎたり、
外のアシをリキマセていることがわかりました。
スタンダードは難しい!
でも、翌日のラテンで、ちょっと盛り返しました(苦笑)」
リポーター
「では、2日目
ラテンのワークショップの報告をお願いします」
ミニ・ミニ ボイス
お姉ちゃんから、メールが来た。
お父さんが、今朝、入院したという。
「お父さんはお母さんと一緒にいることに、
疲れたのだと思う」
う〜ん。
お母さん、歩き回る範囲が拡大、
目が離せない状態になってきている・・・とのこと。
近々、お姉ちゃんと話さなきゃ。
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