2014.10.12 (第2819話)チョット中休み エッセイvol.97 ~ルート・ナビは“グレー”発進~
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チョット中休み エッセイvol.97
ルート・ナビは“グレー”発進
~四つ足配線、強化せよ(2)~
“東京”報告、スタートです。
リポーター
「コチラは、
文京区にあります某ホテルのロビーです。
ジュンコ先生とヒデ君の帰りを待っています。
昨日 “東京”入りの際、
ヒデ君からいただいたコメントは、
『初対面の参加者が結構いらっしゃるので、
気を引き締め、初心に戻ってがんばります』
やや緊張が伝わってくる感じがしました。
今日は、ワークショップ初日 “ルート・ナビ”
目に見えない世界観を重要視する
ジュンコ・メソッドの中に置きまして、
やや異色なテーマであると、伺っています。
ジュンコ先生、“ルート・ナビ”について
『一番大変、でも、とっても重要』
『参加者の反応が、
白黒ハッキリ分かれるから面白い』
とおっしゃっていましたが、
さて、どうだったのでしょうか。
あ、お2人の姿が見えました。
お疲れさまでした。
いかがでしたか?」
ヒデ
「ほっとしました。
すごく、良い方ばかりだったので」
リポーター
「初対面の方々のことですか?」
ヒデ
「あ、そうです。
社交ダンス、
ほとんど初体験という参加者もいらっしゃったので、
最初は心配もしたのですが」
リポーター
「ええっ!?そうなんですか?
今回は、
ビギナーさん向けでの内容ではありませんよね?
大丈夫だったのですか?」
ヒデ
「ハイ、驚きました。
このワークショップに参加するために、
社交ダンスの基本を東京の教室に習いに行ったと・・・」
リポーター
「すごい!」
ヒデ
「感性のアル方で、
十分、理解されている様子に、びっくりです。
他の皆さんも、
最初は緊張されていましたが、
しだいに打ち解けていって・・・
みなさん“仲間”という感じになっていただけて
良かったです」
リポーター
「さすが、ブログの読者ですね」
ヒデ
「ホンマ、ありがたいです。
レギュラーメンバーの方々にも助けていただきました」
リポーター
「第1回目のワークショップから
欠かさず来られている方が、
何人もいらっしゃるそうですが」
ヒデ
「そうなんです。
僕ら、お会いできるのを楽しみにしています。
そのメンバーの方々が、
メッチャ上手くなってはって・・・
エライことやと思いました」
リポーター
「そうなんですね!
ところで、ジュンコ先生、
ルート・ナビのレクチャーに対する
皆さんの反応はいかがでしたか?
白or黒?」
ジュンコ先生
「グレーね(笑)」
リポーター
「と言いますのは?」
ジュンコ先生
「“大阪”と違って“東京”は、
3日間連続であり、
複数回、参加される方が多いので。
今日、分からなくても、
明日、または、明後日。
ナニカをきっかけに、
急に、理解できるかも知れない、
変化があるかも知れない・・・だから、まだ、
白黒ハッキリつけられない、グレーなのです」
ヒデ
「オレ、
今日、改めて、ルートって役に立つな、
と分かった(苦笑)
ワルツの予備足をちゃんと“1番”でやったら、
踊りやすかったわ」
リポーター
「1番?
ソノ番号はナニですか?」
ジュンコ先生
「スタンダードを踊る際の
カラダの使い方を体系化した
“整理番号”みたいなものです」
リポーター
「へぇ〜!では、その番号に従えば、
誰もが良い動きがデキルと?」
ジュンコ先生
「まぁ、そうです。
でも、個人のレベルによって、
“理解”に差がありますので、
結果の動きにも、差は出てしまいます。
ただ、カラダの中の動きを知るには、
有益な手がかりになると思います」
リポーター
「カラダの中の動きって、
普通の人にとっては、関心のないモノというか、
感じていないものですよね」
ジュンコ先生
「そうですね。
ルートは、
自分のカラダの中によーく目を向けないと、
見えてこない。
しかも、その、見えない動きを数字化される。
インナーの動きに弱く、数字にも弱いヒトの中には、
苦手意識を抱く方も少なくありません。
でも、自分のカラダの中が操作できるようになってくると、
興味が出てきます」
リポーター
「“大阪”での評価も、変わって来たとか?」
ジュンコ先生
「そうですね、変りましたね。
例えば
『女性のアラベスクは、
8番ではなく3番の動きよ』
と言えば、
『そうか!だから、カラダを開きすぎず、
綺麗にラインができるんですね』
なんて、理解できる」
リポーター
「ジュンコ・メソッドならではの、
共通言語みたいなモノですね」
ジュンコ先生
「そうですね。
とは言え、カラダの中の使い方は、非常に難しい。
皆さん、大変だったと思います」
リポーター
「初参加者の方々はいかがでしたか?
戸惑われたのではナイですか?」
ジュンコ先生
「戸惑いは、大いにあったと思います。
さっきヒデ君も言ったように、
メンバーの方々が上達されていたので、なおさら・・・
でも、大丈夫でしたよ。
明日のラテン、
3日目のタンゴも乗り切れると思います。
リポーター
「では、最終日の報告、期待しております」
ミニ・ミニ ボイス
ユニプラ今月の「なんちゃって エンジョイ・タイム」
「チェスト・ポップ」
ポップコーンの“ポップ”だよ。
胸を“ボンボン”とはじくように、
前上方に出す動きだけど、社交ダンス用に改良したんだ。
骨盤、肩甲骨、頭などを、
動かさず、胸だけを操作するのが、結構、難しい。
でもね、
コレができるようになると、
女性のスタンダード・ライン作りは、グンと楽になる。
それに
ボンッてな“胸骨操作”は、自己防衛になる。
後ろから羽交い締めにされたとき、
ボンッってやると、抜け出せる。
とっさにデキルよう、訓練しておくと良いね。
続く第2820話へ
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~四つ足配線、強化せよ(2)~
“東京”報告、スタートです。
リポーター
「コチラは、
文京区にあります某ホテルのロビーです。
ジュンコ先生とヒデ君の帰りを待っています。
昨日 “東京”入りの際、
ヒデ君からいただいたコメントは、
『初対面の参加者が結構いらっしゃるので、
気を引き締め、初心に戻ってがんばります』
やや緊張が伝わってくる感じがしました。
今日は、ワークショップ初日 “ルート・ナビ”
目に見えない世界観を重要視する
ジュンコ・メソッドの中に置きまして、
やや異色なテーマであると、伺っています。
ジュンコ先生、“ルート・ナビ”について
『一番大変、でも、とっても重要』
『参加者の反応が、
白黒ハッキリ分かれるから面白い』
とおっしゃっていましたが、
さて、どうだったのでしょうか。
あ、お2人の姿が見えました。
お疲れさまでした。
いかがでしたか?」
ヒデ
「ほっとしました。
すごく、良い方ばかりだったので」
リポーター
「初対面の方々のことですか?」
ヒデ
「あ、そうです。
社交ダンス、
ほとんど初体験という参加者もいらっしゃったので、
最初は心配もしたのですが」
リポーター
「ええっ!?そうなんですか?
今回は、
ビギナーさん向けでの内容ではありませんよね?
大丈夫だったのですか?」
ヒデ
「ハイ、驚きました。
このワークショップに参加するために、
社交ダンスの基本を東京の教室に習いに行ったと・・・」
リポーター
「すごい!」
ヒデ
「感性のアル方で、
十分、理解されている様子に、びっくりです。
他の皆さんも、
最初は緊張されていましたが、
しだいに打ち解けていって・・・
みなさん“仲間”という感じになっていただけて
良かったです」
リポーター
「さすが、ブログの読者ですね」
ヒデ
「ホンマ、ありがたいです。
レギュラーメンバーの方々にも助けていただきました」
リポーター
「第1回目のワークショップから
欠かさず来られている方が、
何人もいらっしゃるそうですが」
ヒデ
「そうなんです。
僕ら、お会いできるのを楽しみにしています。
そのメンバーの方々が、
メッチャ上手くなってはって・・・
エライことやと思いました」
リポーター
「そうなんですね!
ところで、ジュンコ先生、
ルート・ナビのレクチャーに対する
皆さんの反応はいかがでしたか?
白or黒?」
ジュンコ先生
「グレーね(笑)」
リポーター
「と言いますのは?」
ジュンコ先生
「“大阪”と違って“東京”は、
3日間連続であり、
複数回、参加される方が多いので。
今日、分からなくても、
明日、または、明後日。
ナニカをきっかけに、
急に、理解できるかも知れない、
変化があるかも知れない・・・だから、まだ、
白黒ハッキリつけられない、グレーなのです」
ヒデ
「オレ、
今日、改めて、ルートって役に立つな、
と分かった(苦笑)
ワルツの予備足をちゃんと“1番”でやったら、
踊りやすかったわ」
リポーター
「1番?
ソノ番号はナニですか?」
ジュンコ先生
「スタンダードを踊る際の
カラダの使い方を体系化した
“整理番号”みたいなものです」
リポーター
「へぇ〜!では、その番号に従えば、
誰もが良い動きがデキルと?」
ジュンコ先生
「まぁ、そうです。
でも、個人のレベルによって、
“理解”に差がありますので、
結果の動きにも、差は出てしまいます。
ただ、カラダの中の動きを知るには、
有益な手がかりになると思います」
リポーター
「カラダの中の動きって、
普通の人にとっては、関心のないモノというか、
感じていないものですよね」
ジュンコ先生
「そうですね。
ルートは、
自分のカラダの中によーく目を向けないと、
見えてこない。
しかも、その、見えない動きを数字化される。
インナーの動きに弱く、数字にも弱いヒトの中には、
苦手意識を抱く方も少なくありません。
でも、自分のカラダの中が操作できるようになってくると、
興味が出てきます」
リポーター
「“大阪”での評価も、変わって来たとか?」
ジュンコ先生
「そうですね、変りましたね。
例えば
『女性のアラベスクは、
8番ではなく3番の動きよ』
と言えば、
『そうか!だから、カラダを開きすぎず、
綺麗にラインができるんですね』
なんて、理解できる」
リポーター
「ジュンコ・メソッドならではの、
共通言語みたいなモノですね」
ジュンコ先生
「そうですね。
とは言え、カラダの中の使い方は、非常に難しい。
皆さん、大変だったと思います」
リポーター
「初参加者の方々はいかがでしたか?
戸惑われたのではナイですか?」
ジュンコ先生
「戸惑いは、大いにあったと思います。
さっきヒデ君も言ったように、
メンバーの方々が上達されていたので、なおさら・・・
でも、大丈夫でしたよ。
明日のラテン、
3日目のタンゴも乗り切れると思います。
リポーター
「では、最終日の報告、期待しております」
ミニ・ミニ ボイス
ユニプラ今月の「なんちゃって エンジョイ・タイム」
「チェスト・ポップ」
ポップコーンの“ポップ”だよ。
胸を“ボンボン”とはじくように、
前上方に出す動きだけど、社交ダンス用に改良したんだ。
骨盤、肩甲骨、頭などを、
動かさず、胸だけを操作するのが、結構、難しい。
でもね、
コレができるようになると、
女性のスタンダード・ライン作りは、グンと楽になる。
それに
ボンッてな“胸骨操作”は、自己防衛になる。
後ろから羽交い締めにされたとき、
ボンッってやると、抜け出せる。
とっさにデキルよう、訓練しておくと良いね。
続く第2820話へ
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