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第22回 社交ダンスが上手くなるということ

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ダンスの 根本的“なぜ?”の解決に迫る
快刀乱麻クリニック

タンゴは気のボディ・テクニック

抜きでは踊れない!?


~ダンス・グレーゾーンを見直そう~


え〜、

気のボディ・テクニックのお話、

なぜ、ずーっとタンゴ題材なのかは、ワカルかな?
そう、

気のボディ・テクニックこそが、

タンゴという種目の

グレーゾーンでもある
からだ。

言い換えれば、
ソレがないと、タンゴは
「わっかんないなぁ」
が、すごく多くなってしまうということ。

実は、ヒデ君もタンゴは
「わっかんないなぁ」
で、
「タンゴのことは、ボクに質問、
せんといてや!(しないでね)」

だったんだ。
それが、初めて
「見えて来たぞ!」
(タンゴを踊る際)目の前に、
女性が立ってもひるまなくなったのが、確か
構造体
「2つに割って、支柱を立てる」
を知った頃だと思う。
(第2248話参照)
そして、その後
ユニプラ・タンゴで、突然の開花!
ココロからの

「タンゴ、めっちゃ、楽しい!」

なる言葉、ヒデ君から聞いたのは
この時が初めてだったと思うんだ。
(社交ダンスを始めるということ 第274話参照)

ヒデ君曰く
「音楽が、すごくカラダの中に入ってきた。
ソレと同時に
2つに割ったカラダの中に、
エネルギーがぐわぁ〜っって入って来て、
ボディが膨らんで来た。
踊る気が、湧いた。
気の赴くままに、バサバサ踊った。
まったくできなかったリンクがズバッ!と決まる。
気が常に充満している。
ああ、タンゴって、
こういう心境で踊るもんなんやと、思った」


上記で、タンゴという種目は
気のボディ・テクニックが大事、ソレこそがグレーゾーン
なんて言ったけど、
その意味をもっと簡単に言えば、

「タンゴを踊るには、

タンゴの心境にならなきゃね・・・」


その為には
「タンゴ音楽を聴いて、
カラダが、こんな動きをしたい!!って感じたものを
素直に、現さないと、ダメよ」
なんだよね。

ところが、フツーそんなことをしたら
コーチャーや先生から
「コラ、なに、暴れてるんや!?」
とか
「カッコ悪い動きをするな」
とか言われちゃう。
また、一緒に踊る相手から
「ナニを、1人だけ、楽しんでいるんですか?」
とか
「勝手に踊るな」
なぁんて、言われてしまう・・・

ワタクシ思うに、
その辺りから変えてかないとダメナンじゃナイかなぁ・・・
「自分の気の向くままに、
カラダで、音楽を表現するのが、基本」

だから。
これは、ペアダンスである社交ダンスでも、変わらない。
大事なのは、
「気の向くままの」の気の向きを
レベルアップしていくこと。
気の向きや流れを無視し、
カタにはめ込んだダンスをしても、
ホンマに上手くはならナイ・・・
特に、ワタシタチ、ジャパニーズは、ね。

てなことを、押さえておいて、
もうしばらく
気のボディ・テクニックのお話を、
タンゴ・教材でお届けしよう。



ミニ・ミニ ボイス

フォロー・アップ・システムを
活用される方が増えて来た。
(第2543話参照)
ホンマ、ありがとうございます。
フォローを受けられた方が、
確実に“変化”されていく様子にも、
チョイ感動しているよ。
「へぇ〜!?上手になったなぁ」
ユニプラ、ラテン専科、ゼロプラなどで、
体感、動き、容姿etc.の“進化”に驚くことも。

また
“ジュンコ先生の教室”ならでは
(!?)さまざまなニーズ方も
来て下さるようになった。
「ダンス、全くの初心者です」という方は、もちろん
“心の問題”のケアに、ダンスを活用する方
“カラダ・メンテナンス”に努める方・・
ヒデ君、ミキヒコさんともに、
“ジュンコ・メソッド”を駆使しつつ、
「アカン、まだまだや」
自らを叱咤激励しながら、頑張ってます。

感心!なのは、
2人のフォローに対する真摯な態度、かな。
「受けて下さって、ありがたい・・・感謝してます」
自然に湧いてくる想いのようね。
「この気持ちは、この先、ずーっと変らない」

ピュア&フレッシュな“新・スタイル教師”
若葉マークながら、大健闘中。


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