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ダンスの 根本的“なぜ?”の解決に迫る
快刀乱麻クリニック

背中の進化・背筋強化

~ダンス・グレーゾーンを見直そう~


ハイハイ!ダンサーの皆さん

背筋を強化しましょう〜ってなお話よ。

背筋が強くないと、
アシに頼ったダンスになっちゃうモン。
逆に、背筋がシャンとしてくれば、アシは楽になる。
なぜかというと、
背筋が強くなるほどに、
“構造体”である

2本の左右支柱が強化され、
(第2263話参照)

もしっかりとなり、
(第2264話参照)

正しい

“吊り垂れ構造”になることがデキルからだ。

また、背筋が強くなると、
本格的な

“四つ足連動・進化型・ダンス”

への転身が可能となる。

ここでいう、
四つ足は、爬虫類だけど・・・ね
(第2216話参照)

とは言え、背筋が強いって、
背筋の、どういった状態のことを言うのだろう?
以下は、あくまで
ジュンコメソッド的解釈ってことでご了承を。

背筋の辞書的意味は
「背中の中心線」
で、背筋が強いとは、

背中の中心線である背筋が、

ググッと中に入っている状態
のことだ。

背中が割れ “谷”になっている状態。
(ただし反対に、ググッと外へ、も、可能。
が、普段は奥まっている)

背中が2つに割れている状態

で、その下には
骨盤とアシがプラーンとぶら下がっている。
そして
その背筋は
腕部と脚部をつないで動かすことができる。

ソンナコンナな背筋になるには、

背中全体の成長が不可欠だ。

まずは
背中を、徹底、ゆるめることから始める。
背骨周りの筋肉をほぐすんだ。
肩甲骨周辺は特に念入りに。
そして、背骨を
反ったり、丸めたり、捻ったり、波打たせたり
・・可動域を上げていく。
すると
丸まっていた背中
落っこちていた背中が、上がり、長くなる。
そのうち
(背中の)左右使い分けができる感覚になってくる。

S字ラインが綺麗に出るようになり、

デコルテもアップ

やがて

背筋がクッキリとなっていく・・・

腰もくびれ(S字)も鮮やか。

このオシリもキュッと上がった、
この腰つきは、
背筋の強化が進んで来たボディの特徴だ。
いわゆる、反り腰とは、全く違う。
反り腰は、2足歩行から生まれるもので、
背筋強化ボディのくびれ腰は、
4足歩行および、
吊り垂れの構造の結果から生まれるモン。

あ、そう!
背筋強化がススムとホールドのテクニックである
「Toward(トゥウォーズ)」も、
できるようにもなるんだな。
Towardとは男女共に、
それぞれ相手にボディを向けて、
自分の重心を相手に与えることを言う。
重心なんて言えば難しいけど、
要は、背スジをパートナーに向ける
という意味だ。
ググッと、背中に分け入った背筋になって、
やっとできるってもん。
ということは、

背筋が強くならないと、

相手と組むこともできない!?


特に、美的・競技スタイルで組むには、
背筋強化が課題となる。



ミニ・ミニ ボイス
“東京”だぁ。
ホテルの緑が、奇麗。
でも、“雨”が強いため、お庭には行かず。
“東京”ワークショップ中、ずっと雨模様かも。
これって“降り込み”ね。
福を降り込む、縁起の良い雨・・・

ワークショップ+女子プラ+10プラ
“東京”で、ワタシも新しい自分の発見に努めたい。
え?まだ、変わるのかって!?
もちろん。
もっともっと変らないと。
だって、周りの進化がすごいんだもん。


       続く第2693話へ