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ダンスの 根本的“なぜ?”の解決に迫る
快刀乱麻クリニック

スキマ変化でアウトサイド・パートナーへ

~ダンス・グレーゾーンを見直そう~


こういったシーンでは、
スキマ・リードが役に立つよという話

アウトサイド・パートナーへのリードだ。

考えてみれば、
向かい合ったポジション(クローズド・ポジション)を
綺麗に保ったまんま、
アウトサイドになるためには、そりゃぁ、スキマ変化、
要るでしょってもん。
そう、

アウトサイド・パートナーへは、

スキマ・リード必須
なんだ。

骨盤後傾だったら、トラブって当然。
スキマを活かさず、ヒザを使ったりすると、
似たようなもんにはなる。
が、上手くできている人は、
(ヒザを使う前に)スキマを使っているんだよ。

んじゃ、実践。
アウトサイド・パートナーになるには、
その1歩前がサイド・リードになるんだったよね?
(第2297話参照)
その辺から、
スキマ変化があるんで、よーく感じてみてね。

両足を軽く開いて、接地脚を右アシとする。
左アシは横にブラ下げておく。
右アシの鼠蹊部前、スキマに着目し、意識を持つ。
実際に、右手なりで触れながらヤってみて。
外に向けて引く
左アバラが前に移動し、
ブラーンとした左アシも前に向かうまで。
コレが、サイド・リード感覚だ。
まんま、左アシにポトンと体重乗せ、接地脚を左アシに。
右足は(骨盤ごと)ぶら下がっている状態だ。
次に、左アシの鼠蹊部前、スキマに着目し、意識を持つ。
恥骨よりの部位を内に向けて引く
ホンのチョイで、イイ。
この動きがアウトサイド・パートナーへのリードとなる。
右足をブラーンで、カラダの中を右回転しながら、
左足の前を目指し前進してみよう。
以上が、
前進するときのアウトサイド・パートナーへのリードだ。

次は、後退だ。

一度、リセットして・・・
また、最初から。
両足を軽く開いて、接地脚を左アシとする。
右アシは横にブラ下げておく。
左アシの鼠蹊部前、スキマに着目し、意識を持つ。
実際に、左手なりで触れながらヤってみて。
内に向けて引く
左アバラが前に移動し、
右アバラが後ろに、右アシも後ろへブラーン。
コレが、
サイド・リード感覚だ。

まんま、右アシにポトンと体重乗せ、
接地脚を右アシに。
左足はぶら下がっている状態だ。
次に、右アシの鼠蹊部前、
スキマに着目し、意識を持つ。
恥骨よりの部位を外に向けて引く
ホンのチョイで、イイ。
この動きがアウトサイド・パートナーへのリードとなる。
左足をブラーンで、カラダの中を右回転しながら、
右足の後ろを目指し後退してみよう。



ミニ・ミニボイス
お腹中、深部にあるアシを使えていない人が、
まだまだ多い。
外のアシ(両手両足)ばかりに神経がいく。
だから
「自分の内側を感じるって、難しい」
と、なる。
でも、コレがデキナイと、ダンス、上手くならないよぉ。
相手と外側のコミュニケーションしかできないし、ね。


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