2014.05.14 (第2668話)ダンスの根本的“なぜ?”の解決に迫る ~アバラの伸縮でムーブする~
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ダンスの 根本的“なぜ?”の解決に迫る
快刀乱麻クリニック
アバラの伸縮でムーブする
~ダンス・グレーゾーンを見直そう~
目指すべき“踊れるカラダ”
飛行体になるには、
「下のものが、上のものを支え、運ぶのではなく
上のものが、下のものを支え、運ぶ」
意識を持ち、
カラダは
ペランペラン
プランプランの
吊り垂れ振り子・
ハンギング構造になる必要がアル
てな、話を前回行なった。
その続き。
飛行体は、吊り垂れ振り子・ハンギング構造のままで、
しっかりとムーブ、つまり移動するフィーリングだ。
目指すムーブ感覚は、モチ、
「浮遊または、飛んでいるみたい!!」
飛行体で踊り続けるには、
アバラが、骨盤を吊り上げ
また、
インナーマッスルの吊り上げ筋が、
大腿骨を吊り上げ、
しかも、左右交互にムーブすることを、
やり続けないとイケナイ。
さながら、
左右アバラが左右の脚部みたいな感じ・・・
あの、
スカイ・エクササイズの要領だ。
(第2378話参照)
イメージデキルかなぁ?
ソンナコンナなためには、
カラダの中が、
吊り垂れ構造になっていることは当然だが、
大きなムーブのためには、
骨盤・アシがぶら下がっている
胸郭と背筋の“強化”は必須
そう!
訓練し、鍛えるべきは、足腰ではなく、
体幹部・・・胸郭・背筋・腹部インナーなのだ!
訓練により鍛えられた胸郭は、
ボリューミー(膨らんでいる)
おまけに、
左右アバラの使い分けが、
デキル感覚も持ち合わせている。
背中・胸ともに2つに割れて、
背筋が前へ、ぐーっと入っている。
(肩甲骨を寄せているのではない)
この背筋が前・・・という部分が甘いと“落下する”
ソンでもって、ムーブする際は、
アバラの蛇腹構造の伸縮を活かす。
以前ブログで紹介した
アバラ・スイングをかけるんだ。
(第1571・1572話参照)
アバラの蛇腹構造の伸縮のところを、
もうチョイ詳しく説明しよう。
例えば、
右足に立って、
右手を斜め前上方に高く上げる。
ぐぐっとね、
腕をカラダから引っ張る要領だ。
右側のアバラと骨盤が引き離され、
右アバラがアップしている状態になればOK
コレが“伸びている状態”
自動的に、左側のアバラと骨盤は、
寄り合っているはずだ。
コレが“縮んでいる状態”
左足が床から離れ、
宙に浮くまで、右側をアップさせる。
左のオシリがスコーンと外れて
プラプラって感じにナルまで、ね。
この状態では
接地脚が右足
遊脚が左足
ってことで、次に振り出すアシは左足となる、ね?
今度は、
右側が“伸びている状態”
左側が“縮んでいる状態”のまんま、
接地脚を左足に変える。
おっとぉ、左にカラダが傾くよね?
ソレで正解。
右側は重力の作用によって骨盤が下がり、
さらに、アバラと骨盤の距離は、
引き離されるハズだ。
右アシは当然、ブラブラだよね?
このとき、
左の骨盤から、左側上半身(アバラ)が、
はみ出てていることが重要だ。
このまんまだと、左に落っこちてしまうため、
左腕を上に伸ばすナリして、
左上方に伸びる感覚も加え、バランスを取る。
決して、
左足で上半身を支えようという意識を
持たないようにすること!
次は反対をやってみよう。
左足に立って、左手を斜め前上方に高く上げる。
ぐぐっと、
腕をカラダから引っ張る。
左側のアバラと骨盤が引き離され、
左アバラがアップしている“伸びている状態”
自動的に、右側のアバラと骨盤は、
寄り合って“縮んでいる状態”
のはず。
右足が床から離れ、宙に浮くまで、
左側をアップさせる。
右のオシリがスコーンと外れて、
プラプラって感じになったら合格だ。
ならなかったら、
もうチョイ、左側をアップさせてみて。
この状態では
接地脚が左足
遊脚が右足
ってことで、次に振り出すアシは右足となる。
ここまでできたら、
左側“伸びている状態”
右側“縮んでいる状態”のまんま、
接地脚を右足に変える。
右にカラダが傾くね?
左側は重力の作用によって骨盤が下がり、
さらに、アバラと骨盤の距離は、引き離されるハズだ。
左アシはブラブラ。
このとき、
左の骨盤から、
上半身(アバラ)がはみ出てていることが重要だ。
このまんまだと、右に折れ、落っこちてしまうため、
右上方に伸びる感覚も加え、バランスを取る。
決して、
右足で上半身を支えようという意識を持たずに、ね。
できたかなぁ?
上記のようにアバラを伸縮することで、
実は、ムーブしていくんだよ。
ポイントは、
接地していないほうの遊脚は、つねに
床から高くあることだ。
簡単に言えば、高ければ高いほど良い。
ソノ分、歩幅になったり、
シルエットになったりスルからだ。
ミニ・ミニ ボイス
ビールが美味しい季節になりました。
冷酒も
ショーチューの水割りも
キンキンに冷やしたワインも、好きだけどね。
レッスン終了後
「今日は、ナニを飲もうかなぁ」
で、ビールに手が伸びちゃうシーンが
多くなってきたような。
ちなみに
最近、飲んでいるのは
セブンで買う「金麦」
「コエド・ビール」買いに行く間がないもんで。
え?
「金麦」は、発泡酒で、ビールじゃない!?
その辺り、いい加減(笑)
口に合えば、ドッチでも良いんだ。
そう言えば、
金麦・クリアラベルが、新・発売になったでしょ!?
試してみーよう。
続く第2669話へ
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アバラの伸縮でムーブする
~ダンス・グレーゾーンを見直そう~
目指すべき“踊れるカラダ”
飛行体になるには、
「下のものが、上のものを支え、運ぶのではなく
上のものが、下のものを支え、運ぶ」
意識を持ち、
カラダは
ペランペラン
プランプランの
吊り垂れ振り子・
ハンギング構造になる必要がアル
てな、話を前回行なった。
その続き。
飛行体は、吊り垂れ振り子・ハンギング構造のままで、
しっかりとムーブ、つまり移動するフィーリングだ。
目指すムーブ感覚は、モチ、
「浮遊または、飛んでいるみたい!!」
飛行体で踊り続けるには、
アバラが、骨盤を吊り上げ
また、
インナーマッスルの吊り上げ筋が、
大腿骨を吊り上げ、
しかも、左右交互にムーブすることを、
やり続けないとイケナイ。
さながら、
左右アバラが左右の脚部みたいな感じ・・・
あの、
スカイ・エクササイズの要領だ。
(第2378話参照)
イメージデキルかなぁ?
ソンナコンナなためには、
カラダの中が、
吊り垂れ構造になっていることは当然だが、
大きなムーブのためには、
骨盤・アシがぶら下がっている
胸郭と背筋の“強化”は必須
そう!
訓練し、鍛えるべきは、足腰ではなく、
体幹部・・・胸郭・背筋・腹部インナーなのだ!
訓練により鍛えられた胸郭は、
ボリューミー(膨らんでいる)
おまけに、
左右アバラの使い分けが、
デキル感覚も持ち合わせている。
背中・胸ともに2つに割れて、
背筋が前へ、ぐーっと入っている。
(肩甲骨を寄せているのではない)
この背筋が前・・・という部分が甘いと“落下する”
ソンでもって、ムーブする際は、
アバラの蛇腹構造の伸縮を活かす。
以前ブログで紹介した
アバラ・スイングをかけるんだ。
(第1571・1572話参照)
アバラの蛇腹構造の伸縮のところを、
もうチョイ詳しく説明しよう。
例えば、
右足に立って、
右手を斜め前上方に高く上げる。
ぐぐっとね、
腕をカラダから引っ張る要領だ。
右側のアバラと骨盤が引き離され、
右アバラがアップしている状態になればOK
コレが“伸びている状態”
自動的に、左側のアバラと骨盤は、
寄り合っているはずだ。
コレが“縮んでいる状態”
左足が床から離れ、
宙に浮くまで、右側をアップさせる。
左のオシリがスコーンと外れて
プラプラって感じにナルまで、ね。
この状態では
接地脚が右足
遊脚が左足
ってことで、次に振り出すアシは左足となる、ね?
今度は、
右側が“伸びている状態”
左側が“縮んでいる状態”のまんま、
接地脚を左足に変える。
おっとぉ、左にカラダが傾くよね?
ソレで正解。
右側は重力の作用によって骨盤が下がり、
さらに、アバラと骨盤の距離は、
引き離されるハズだ。
右アシは当然、ブラブラだよね?
このとき、
左の骨盤から、左側上半身(アバラ)が、
はみ出てていることが重要だ。
このまんまだと、左に落っこちてしまうため、
左腕を上に伸ばすナリして、
左上方に伸びる感覚も加え、バランスを取る。
決して、
左足で上半身を支えようという意識を
持たないようにすること!
次は反対をやってみよう。
左足に立って、左手を斜め前上方に高く上げる。
ぐぐっと、
腕をカラダから引っ張る。
左側のアバラと骨盤が引き離され、
左アバラがアップしている“伸びている状態”
自動的に、右側のアバラと骨盤は、
寄り合って“縮んでいる状態”
のはず。
右足が床から離れ、宙に浮くまで、
左側をアップさせる。
右のオシリがスコーンと外れて、
プラプラって感じになったら合格だ。
ならなかったら、
もうチョイ、左側をアップさせてみて。
この状態では
接地脚が左足
遊脚が右足
ってことで、次に振り出すアシは右足となる。
ここまでできたら、
左側“伸びている状態”
右側“縮んでいる状態”のまんま、
接地脚を右足に変える。
右にカラダが傾くね?
左側は重力の作用によって骨盤が下がり、
さらに、アバラと骨盤の距離は、引き離されるハズだ。
左アシはブラブラ。
このとき、
左の骨盤から、
上半身(アバラ)がはみ出てていることが重要だ。
このまんまだと、右に折れ、落っこちてしまうため、
右上方に伸びる感覚も加え、バランスを取る。
決して、
右足で上半身を支えようという意識を持たずに、ね。
できたかなぁ?
上記のようにアバラを伸縮することで、
実は、ムーブしていくんだよ。
ポイントは、
接地していないほうの遊脚は、つねに
床から高くあることだ。
簡単に言えば、高ければ高いほど良い。
ソノ分、歩幅になったり、
シルエットになったりスルからだ。
ミニ・ミニ ボイス
ビールが美味しい季節になりました。
冷酒も
ショーチューの水割りも
キンキンに冷やしたワインも、好きだけどね。
レッスン終了後
「今日は、ナニを飲もうかなぁ」
で、ビールに手が伸びちゃうシーンが
多くなってきたような。
ちなみに
最近、飲んでいるのは
セブンで買う「金麦」
「コエド・ビール」買いに行く間がないもんで。
え?
「金麦」は、発泡酒で、ビールじゃない!?
その辺り、いい加減(笑)
口に合えば、ドッチでも良いんだ。
そう言えば、
金麦・クリアラベルが、新・発売になったでしょ!?
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