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チョット中休み エッセイvol.89 

ダンスで浄化&才能開花

~ボクのLODは、すでにアル!?(21)~


思うに、
社交・競技ダンスは、

埋もれている

自分の特別な才能開花


にうってつけだ。
なぜなら
「埋もれている、コンプレックスやネガティブな感情」
を表出させるものでもあるから、だ。
ダンスで表出する
コンプレックスやネガティブな感情は“多彩”だ。
傲慢なココロ
自己卑下
負けん気
うらやむココロ
勝負・中毒
自分本位
虚栄心・・・

おっと、つきないではナイか・・・
あげくの果ての
自己不信
人間不信・・・

社交(競技)ダンスに、真剣に向かい合うほどに、
そういったモロモロとつきあう確率は高くなり、
より、高度な負の感情に出くわす場面に遭遇する。

思うに、人は
「隠れ○○」が、たくさんある。
例えば、

「隠れゴーマン(傲慢)」

は、ダンスの中で最も出やすい症状の1つだ。
コレは、簡単に言えば、
「ワタシが正しくて、アナタが間違っている」
という風なモン。
言うなれば、
自己卑下
過小評価も、
隠れゴーマンの裏返しだ。

カノように、
ダンスで表出するコンプレックスや、
ネガティブな感情は “多彩”というより、

“複雑”だ。

が、それだけに、
チャンと向かい合えば、治癒に至り、
“自己の才能開花”のチャンスに巡り会えるものなのだ。

こういう
自分の負の部分は、ふつー、
なかなか出て来ないように“設定”されているもの。
表面化すれば、
他者から嫌われるから
社会生活が営んで行けないからetc.
と、隠されてあるのだ。
コレもブロックの一種だ。
非常に残念!!なのは、
こういったブロッグのせいで、
負の感情と一緒にアル、
才能までが表出できないことだ。


告白すれば、
「ジュンコ先生の教室」のレッスンは、基本、
ソコに照準を合わせたものになっている。
ダンスが上手くなることを利用しての、
「埋もれている、自分の特別な才能開花」
にウエイトを置き、
ソコに作用するテクニックの優先的伝授も行なっている。
例えば、
「気の向き→を常に自分に向けることで
自分にとって良い動きが生まれ、
ソレそのものが人の役に立つ動きとなって
相手に伝わる体験」を積むことで、
「天地と一体」シミュレーション訓練になるって具合だ。
ちなみに
将来応募する
“新・スタイル教師”は、
コウ言ったレッスンが、
可能な先生になっていただけるよう、指導予定・・・

さて、
モロモロ考えれば、
社交(競技)ダンスが上手くなるって、深いよね。
「社交(競技)ダンスが上手くなる」
道をホンキで歩けば、
自分のタメに役立つことがデキて、
結果、
人に役立つこともデキル。

本来の使命・仕事に出会うことが可能・・・

そう言えば、
あのHさんも、そうだったように思うんだ。

「仲間の良いところを見つけ、誉め、讃える」
ことが、Hさんの“仕事”だった。
(第2614話ご参照ください)
ご自分のダンスレベルが上がるほどに、
その“仕事”レベルの精度も増していったように思われる。
「誰にでも、分け隔てなく、
さりげなく、しかも的確に、
それでもって、ホントウに楽しそうに、
自らの喜びでもって、
他者を誉め、讃える」

ことが、Hさんの才能。
ソレを開花させたのは、
他ならぬ“ダンス”だった。
Hさんは、知ってか知らずか、
人生の最後に、
ホントウの“仕事”への“希望”を持って、
教室にやってきた。
そして、
希望は叶い、
「天地と一体」になることができた。
思うに、
ラスト・スパート、だった・・・

Hサンのオカゲで、
ジュンコ先生の教室では、
「人を誉め、讃える」
才能を持った人の開花が進んでいるように、思う。
また、
自己の才能開花への歩みを速めた人も・・・
とても、うれしい。

さてさて、
ヒデ君・エッセイのホンマの締めに入ろう。


      続く第2664話へ