2014.04.24 (第2648話)チョット中休み エッセイvol.89 ~マトリックスが伏線だった?~
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チョット中休み エッセイvol.89
マトリックスが伏線だった?
~ボクのLODは、すでにアル!?(8)~
お待たせ!
第2644話、ヒデ君エッセイの続きです。
突然だけど、
「マトリックス」って知ってます?
そう、
1999年公開された
キアヌ・リーブス主演の超有名映画。
え?
観たって?
単なるオモシロいを超えた、
深ぁい内容の映画よね。
ヒデ君、このマトリックスが大のお気に入り。
「軽く30回くらいは、観たで」
「最初は、公開されてすぐ映画館で観て、
衝撃を受けた。
(映画館の)トイレで
『エラいもん、観てしもうた』ってつぶやいたん、
覚えてるわ」
「メッセージを受け取った気がした。
『あぁ、コウいう仕組みやったんや、
世の中は・・・』
って思った」
映画の中だけの世界・・・とは、
全然思わなかったらしい。
以下、
マトリックスを全然知らないって方に、
チョコとだけ・・・
コンピューターVS人間の戦いで、人間が負け、
人間はコンピューターの動力源(電池)として
培養されるようになった。
人間から効率よく電気を得るためには、
(人間の)精神を
健全に保つ必要があると知ったコンピューターは、
人間に共通の“夢”を見させ、
あたかも現実世界で生きている様な
感覚を与える方法を考え出した。
その仮想現実が「マトリックス」だ。
この事実を知ってしまった主人公“ネオ”は、
このまま仮想現実で生きるか、
現実の世界で目覚めるかの選択を迫られ、
現実の世界で目覚めることを、自ら選ぶ。
実は、この“ネオ”こそが
コンピューターの支配を打ち破り、
人類を解放に導く“救世主”であった。
拳法などの戦闘技術を習得した“ネオ”は、
仮想現実と現実を行き来しながら、
コンピューターとの戦いに身を投じる事になった・・・
さて、
ヒデ君、20代半ばに
「天地と一体になりたい」と思い立った話は、
以前に書いたよね。
合気道を習いに行ったり、
自己啓発のセミナー的なものに参加してみたりと、
積極的に動いてはみたが、ナニに取り組んでも
「なぁんか、大前提が違うのではないか?」
てな想いを払拭できないでいたらしい。
そんなとき、
このマトリックスを観てしまった・・・というわけだ。
で、
「今、オレが生きている世界も
“バーチャル(仮想)”の世界なんやな、
って分かった」
「この世界を抜け出して“本当”に出合わない限り、
天地と一体になることは、デキナイ」
漠然とではあったが、そんな風に感じたと言う。
が、ソレと同時に、
「本当の世界はどんなものなのか知りたいが、
踏み込むのは怖い」
とも思ったそうだ。
(“ネオ”のように)
現実の世界で目覚めることを、選んだら最後、
大変な“ナニか”が待ち受けているのではないか?
そういう予感があった。
ソンナコンナな、ヒデ君の前に、現れたのが、
ワタシだったというわけなのだ。
さしずめ、
映画の中の“モーフィアス”と言ったところか。
ワタシは、ヒデ君に対し、迫ったのだ。
「このまま仮想現実で生きるか、
ホンモノの自分に出会う為に、
現実の世界で目覚めるか?」
(この辺りのことは、
やんわりとリアル・ジュンコ・ボイスvol.26
に書いてますので、良かったら、ドーゾ)
「もう、逃げられへんと、思った」
ヒデ君は、
現実の世界で目覚めることを選んだ。
もちろん、この時点では、
ソノ先に、
ワタシとの“結婚”や“ダンス”なぁんて、
全然見えるハズもなく・・・
が、しかし、直感で分かったと言う。
「オレが、目覚めて、
本当のオレになっていくためには、
(ジュンコは)絶対必要な人だ」
ヒデ君に必要だったのは、
ワタシだけではナイ、ダンスも・・・とワカルのは、
もう少し先になるけどね。
おっと、
話がそれている?
イヤ、そんなことはないんだよ。
実は、この「マトリックス」
ヒデ君が“ダンス”にたどり着く為の
伏線だったんだ。
(第2644話参照)
どういうことかと言うと
ヒデ君のモロモロ“矯正”にダンスは効力を発揮したが、
反対に、
ダンス界もヒデ君を必要としている・・・!?
続く第2649話へ
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マトリックスが伏線だった?
~ボクのLODは、すでにアル!?(8)~
お待たせ!
第2644話、ヒデ君エッセイの続きです。
突然だけど、
「マトリックス」って知ってます?
そう、
1999年公開された
キアヌ・リーブス主演の超有名映画。
え?
観たって?
単なるオモシロいを超えた、
深ぁい内容の映画よね。
ヒデ君、このマトリックスが大のお気に入り。
「軽く30回くらいは、観たで」
「最初は、公開されてすぐ映画館で観て、
衝撃を受けた。
(映画館の)トイレで
『エラいもん、観てしもうた』ってつぶやいたん、
覚えてるわ」
「メッセージを受け取った気がした。
『あぁ、コウいう仕組みやったんや、
世の中は・・・』
って思った」
映画の中だけの世界・・・とは、
全然思わなかったらしい。
以下、
マトリックスを全然知らないって方に、
チョコとだけ・・・
コンピューターVS人間の戦いで、人間が負け、
人間はコンピューターの動力源(電池)として
培養されるようになった。
人間から効率よく電気を得るためには、
(人間の)精神を
健全に保つ必要があると知ったコンピューターは、
人間に共通の“夢”を見させ、
あたかも現実世界で生きている様な
感覚を与える方法を考え出した。
その仮想現実が「マトリックス」だ。
この事実を知ってしまった主人公“ネオ”は、
このまま仮想現実で生きるか、
現実の世界で目覚めるかの選択を迫られ、
現実の世界で目覚めることを、自ら選ぶ。
実は、この“ネオ”こそが
コンピューターの支配を打ち破り、
人類を解放に導く“救世主”であった。
拳法などの戦闘技術を習得した“ネオ”は、
仮想現実と現実を行き来しながら、
コンピューターとの戦いに身を投じる事になった・・・
さて、
ヒデ君、20代半ばに
「天地と一体になりたい」と思い立った話は、
以前に書いたよね。
合気道を習いに行ったり、
自己啓発のセミナー的なものに参加してみたりと、
積極的に動いてはみたが、ナニに取り組んでも
「なぁんか、大前提が違うのではないか?」
てな想いを払拭できないでいたらしい。
そんなとき、
このマトリックスを観てしまった・・・というわけだ。
で、
「今、オレが生きている世界も
“バーチャル(仮想)”の世界なんやな、
って分かった」
「この世界を抜け出して“本当”に出合わない限り、
天地と一体になることは、デキナイ」
漠然とではあったが、そんな風に感じたと言う。
が、ソレと同時に、
「本当の世界はどんなものなのか知りたいが、
踏み込むのは怖い」
とも思ったそうだ。
(“ネオ”のように)
現実の世界で目覚めることを、選んだら最後、
大変な“ナニか”が待ち受けているのではないか?
そういう予感があった。
ソンナコンナな、ヒデ君の前に、現れたのが、
ワタシだったというわけなのだ。
さしずめ、
映画の中の“モーフィアス”と言ったところか。
ワタシは、ヒデ君に対し、迫ったのだ。
「このまま仮想現実で生きるか、
ホンモノの自分に出会う為に、
現実の世界で目覚めるか?」
(この辺りのことは、
やんわりとリアル・ジュンコ・ボイスvol.26
に書いてますので、良かったら、ドーゾ)
「もう、逃げられへんと、思った」
ヒデ君は、
現実の世界で目覚めることを選んだ。
もちろん、この時点では、
ソノ先に、
ワタシとの“結婚”や“ダンス”なぁんて、
全然見えるハズもなく・・・
が、しかし、直感で分かったと言う。
「オレが、目覚めて、
本当のオレになっていくためには、
(ジュンコは)絶対必要な人だ」
ヒデ君に必要だったのは、
ワタシだけではナイ、ダンスも・・・とワカルのは、
もう少し先になるけどね。
おっと、
話がそれている?
イヤ、そんなことはないんだよ。
実は、この「マトリックス」
ヒデ君が“ダンス”にたどり着く為の
伏線だったんだ。
(第2644話参照)
どういうことかと言うと
ヒデ君のモロモロ“矯正”にダンスは効力を発揮したが、
反対に、
ダンス界もヒデ君を必要としている・・・!?
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