2014.04.13 (第2637話)ラテン専科シリーズvol.16 ~質の高いカウンター・バランスのタメに~
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ラテン専科シリーズvol.16
質の高いカウンター・バランスのタメに
~パソ的・カウンター・バランス(3)~
さてさて、
カウンター・バランス・テクニック
について、
もうチョイお話しよう。
カウンター・バランスとは、釣り合い、だ。
ペア・ダンスの基本でありながら、
ホンマの釣り合い・感覚で踊り続けるには、
かなり高度テクニックを要するんだよね。
って、今、
話しているカウンター・バランスは、
男女間における釣り合いのことだが、
近年の競技スタイル・スタンダードなんて、
スポーツ性が高まっているせいもあって、
メッチャ、
カウンター・バランス入って来てるよねぇ。
でもさぁ、ソーなるには、
一体、ナニとナニを
釣り合わせたら良いんだろう。
じゃ、いい?
スタンダードを踊る際に、
カウンター・バランスをとるべき部位を上げてみて。
「頭。
コレが上手くカウンター・バランスできれば、
奇麗だし、機能的だと思う。
他には
ヒジ、肩、腰、足元・・・
うーん、カラダの至る所、
いっぱいあるんじゃないかな。
釣り合いが、
うまくできている部位が多い方が
踊り良いだろうから。
あ、その前に
カラダの、特にインナーの
パーツ(部品)が増える必要があると思うわ。
固まったまんまは、ダメ。
“1個”では、だと、
カウンター・バランスにならないもの。
最低“2個”は入る。
で、もっともっと、
たくさんのパーツができて、
それぞれが正しく、カウンター・バランスを取る。
しかも、
パーツ間は、ゴムやバネのような構造で、
伸縮がデキルと良いと思うわ 」
アラァ、
とっても、良い答えね。
「カウンター・バランスについて、
まだ、思うことがアルわ。
各自のカラダの中に
センター(中心)
とか
軸とかが育つほどに、
カウンター・バランスの質も
高まっていくものじゃないのかなって。
だって、パーツが増えるのは良いけど、
バラバラに散らばってしまったら、ダメだもん」
拍手!!
「で、ヤッパ
決め手は、
呼吸体になることね。
“気”で、創る、カウンター・バランス・・・
最終的には、コレに行き着く。
気は
釣り合い感や統一感というのが、得意だから。
肉体操作では、
できないカウンター・バランスをヤってのけてくれる。
そうでないと、
背の高さ、体格、ダンスレベル・・
個人的差異を釣り合わせるなんて難し過ぎる。
特に日本人のワタシタチは、ね。
ジャパニーズがスタンダード種目を
アノ美的カウンター・バランスにまで持って行くには、
“気”を強くし、
操作技術を学ぶことが必須だろうな」
すごい!
完璧。
このブログのモロモロ、
良く理解されているわねぇ。
ところで、アナタ、どなた?
「霧島エレナよ。
(第1049話参照)
忘れないでね」
続く第2638話へ
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さてさて、
カウンター・バランス・テクニック
について、
もうチョイお話しよう。
カウンター・バランスとは、釣り合い、だ。
ペア・ダンスの基本でありながら、
ホンマの釣り合い・感覚で踊り続けるには、
かなり高度テクニックを要するんだよね。
って、今、
話しているカウンター・バランスは、
男女間における釣り合いのことだが、
近年の競技スタイル・スタンダードなんて、
スポーツ性が高まっているせいもあって、
メッチャ、
カウンター・バランス入って来てるよねぇ。
でもさぁ、ソーなるには、
一体、ナニとナニを
釣り合わせたら良いんだろう。
じゃ、いい?
スタンダードを踊る際に、
カウンター・バランスをとるべき部位を上げてみて。
「頭。
コレが上手くカウンター・バランスできれば、
奇麗だし、機能的だと思う。
他には
ヒジ、肩、腰、足元・・・
うーん、カラダの至る所、
いっぱいあるんじゃないかな。
釣り合いが、
うまくできている部位が多い方が
踊り良いだろうから。
あ、その前に
カラダの、特にインナーの
パーツ(部品)が増える必要があると思うわ。
固まったまんまは、ダメ。
“1個”では、だと、
カウンター・バランスにならないもの。
最低“2個”は入る。
で、もっともっと、
たくさんのパーツができて、
それぞれが正しく、カウンター・バランスを取る。
しかも、
パーツ間は、ゴムやバネのような構造で、
伸縮がデキルと良いと思うわ 」
アラァ、
とっても、良い答えね。
「カウンター・バランスについて、
まだ、思うことがアルわ。
各自のカラダの中に
センター(中心)
とか
軸とかが育つほどに、
カウンター・バランスの質も
高まっていくものじゃないのかなって。
だって、パーツが増えるのは良いけど、
バラバラに散らばってしまったら、ダメだもん」
拍手!!
「で、ヤッパ
決め手は、
呼吸体になることね。
“気”で、創る、カウンター・バランス・・・
最終的には、コレに行き着く。
気は
釣り合い感や統一感というのが、得意だから。
肉体操作では、
できないカウンター・バランスをヤってのけてくれる。
そうでないと、
背の高さ、体格、ダンスレベル・・
個人的差異を釣り合わせるなんて難し過ぎる。
特に日本人のワタシタチは、ね。
ジャパニーズがスタンダード種目を
アノ美的カウンター・バランスにまで持って行くには、
“気”を強くし、
操作技術を学ぶことが必須だろうな」
すごい!
完璧。
このブログのモロモロ、
良く理解されているわねぇ。
ところで、アナタ、どなた?
「霧島エレナよ。
(第1049話参照)
忘れないでね」
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