2014.04.12 (第2636話)ラテン専科シリーズvol.16 ~カウンター・バランス~
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ラテン専科シリーズvol.16
カウンター・バランス
~パソ的・カウンター・バランス(2)~
まずは、
プロムナード・トゥ・カウンター・プロムナードの
テキスト的表記から。
男性
1. 右足その場に
2. 左足PPで横に
3. 右足PPでアクロスして前進
4. 左足横、少し後ろに
5. 右足CPPで横に
6. 左足CPPでアクロスして前進
7. 右足前進
8. 左PPで横に
壁に面して始めて、中央斜めに動いて終わる
女性
1. 左足その場に
2. 右足PPで横に
3. 左足PPでアクロスして前進
4. 右足前進
5. 左足CPPで横に
6. 右足CPPでアクロスして前進
7. 左足横、少し後ろに
8. 右足PPで横に
イメージしにくいよねぇ。
ざざっと、解釈すると
男女、一緒にPPで歩いて、
男性が、女性の進路に入ってくる。
そこで、CPP(PPの反対)向きに一緒に歩き、
今度は、女性が男性の進路に入って来て、
クルッて向きを変え、最後、PPで終わる。
え?
余計に分からなくなった!?
ごめん!
このフィガーのポイントは、
カウンター・バランスだ。
カウンター・バランスとは、
釣り合うということ。
ちなみに
カウンターは、反対・逆の意。
まとめると・・・
「プロムナード・トゥ・カウンター・プロムナードは
ピー・ピー(PP)
つまり、プロムナード・ポジション
や、
プロムナード・ポジションの反対である
カウンター・ピー・ピー(CPP)の動きをしながら、
男女間に、
カウンター・バランス(=釣り合い)を
生むことが大事」
ここでいうカウンター・バランスは、
内的なものと外的なものがアル。
内的カウンター・バランスは、
カラダの中での釣り合いだ。
それぞれが、
インナー・レッグから動くことによって、
感じ合うことがデキル。
外的カウンター・バランスは、シェイピングと、
動く方向性の釣り合いだ。
シェイピングにおいては、上記テキスト表記の
PPかCPPか?を確認しつつ、
特に
CPPがドコであるかを、ハッキリさせると良い。
そのためには、
男性、左サイドおよび、左アームもアップし、
PPとの違いを明確にする必要がアル。
この際、カタチ的にやり過ぎず、
インナーをしっかりと動かすこと。
内的&外的カウンター・バランスを調和させつつ、
その精度を高めて行くには、
各自のエネルギー操作が決め手。
内気を高め、
呼吸体になることが最良の道だ。
(第2035・2090話参照)
プロムナード・トゥ・カウンター・プロムナード
の後に続くフィガーも、
カウンター・バランスをシッカリお勉強できるモノだ。
そして、その次も・・・
って、すべてのフィガー構成を、
カウンター・バランス重視でヤっているんだけどね。
なぜなら、
パソドブレって、シェイピングが大切でしょ?
美・シェイピングを2人で作るには、
釣り合い感度のアップが必須なんだな。
「相手と釣り合うにはドコに、
ドウ動いたら良いんだろう?」
という感受能力を上げでおくと、
スタンダードで非常に助かるもんね。
なんたって、
スタンダードでは、
カウンター・バランスって
メッチャ大事なテクニックでしょ?
とは言え、簡単なものではない。
ホンキ・カウンター・バランスは、
上級レベルのテクニックのエリアだ。
ただし、
重量下に生きる人間同士てな根本での釣り合いは、
ビギナーさんでもできるものでもある。
覚えておいて欲しいこと・・・
「相手とのカウンター・バランス・レベルは、
各個人のカウンター・バランスと比例する」
なので、
2人のバランスをより良いものにスルためにも
男女それぞれが、
各自のカウンター・バランスの成長に責任を持つ・・・
競技選手は、要注意!
コレがないと、
カップルとしての成長はあり得ないからね。
ん?
カウンター・バランスって、それほどまでに大事なの?
と、思い始めたアナタへ。
次回、もう少し話を進めていこう。
続く第2637話へ
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カウンター・バランス
~パソ的・カウンター・バランス(2)~
まずは、
プロムナード・トゥ・カウンター・プロムナードの
テキスト的表記から。
男性
1. 右足その場に
2. 左足PPで横に
3. 右足PPでアクロスして前進
4. 左足横、少し後ろに
5. 右足CPPで横に
6. 左足CPPでアクロスして前進
7. 右足前進
8. 左PPで横に
壁に面して始めて、中央斜めに動いて終わる
女性
1. 左足その場に
2. 右足PPで横に
3. 左足PPでアクロスして前進
4. 右足前進
5. 左足CPPで横に
6. 右足CPPでアクロスして前進
7. 左足横、少し後ろに
8. 右足PPで横に
イメージしにくいよねぇ。
ざざっと、解釈すると
男女、一緒にPPで歩いて、
男性が、女性の進路に入ってくる。
そこで、CPP(PPの反対)向きに一緒に歩き、
今度は、女性が男性の進路に入って来て、
クルッて向きを変え、最後、PPで終わる。
え?
余計に分からなくなった!?
ごめん!
このフィガーのポイントは、
カウンター・バランスだ。
カウンター・バランスとは、
釣り合うということ。
ちなみに
カウンターは、反対・逆の意。
まとめると・・・
「プロムナード・トゥ・カウンター・プロムナードは
ピー・ピー(PP)
つまり、プロムナード・ポジション
や、
プロムナード・ポジションの反対である
カウンター・ピー・ピー(CPP)の動きをしながら、
男女間に、
カウンター・バランス(=釣り合い)を
生むことが大事」
ここでいうカウンター・バランスは、
内的なものと外的なものがアル。
内的カウンター・バランスは、
カラダの中での釣り合いだ。
それぞれが、
インナー・レッグから動くことによって、
感じ合うことがデキル。
外的カウンター・バランスは、シェイピングと、
動く方向性の釣り合いだ。
シェイピングにおいては、上記テキスト表記の
PPかCPPか?を確認しつつ、
特に
CPPがドコであるかを、ハッキリさせると良い。
そのためには、
男性、左サイドおよび、左アームもアップし、
PPとの違いを明確にする必要がアル。
この際、カタチ的にやり過ぎず、
インナーをしっかりと動かすこと。
内的&外的カウンター・バランスを調和させつつ、
その精度を高めて行くには、
各自のエネルギー操作が決め手。
内気を高め、
呼吸体になることが最良の道だ。
(第2035・2090話参照)
プロムナード・トゥ・カウンター・プロムナード
の後に続くフィガーも、
カウンター・バランスをシッカリお勉強できるモノだ。
そして、その次も・・・
って、すべてのフィガー構成を、
カウンター・バランス重視でヤっているんだけどね。
なぜなら、
パソドブレって、シェイピングが大切でしょ?
美・シェイピングを2人で作るには、
釣り合い感度のアップが必須なんだな。
「相手と釣り合うにはドコに、
ドウ動いたら良いんだろう?」
という感受能力を上げでおくと、
スタンダードで非常に助かるもんね。
なんたって、
スタンダードでは、
カウンター・バランスって
メッチャ大事なテクニックでしょ?
とは言え、簡単なものではない。
ホンキ・カウンター・バランスは、
上級レベルのテクニックのエリアだ。
ただし、
重量下に生きる人間同士てな根本での釣り合いは、
ビギナーさんでもできるものでもある。
覚えておいて欲しいこと・・・
「相手とのカウンター・バランス・レベルは、
各個人のカウンター・バランスと比例する」
なので、
2人のバランスをより良いものにスルためにも
男女それぞれが、
各自のカウンター・バランスの成長に責任を持つ・・・
競技選手は、要注意!
コレがないと、
カップルとしての成長はあり得ないからね。
ん?
カウンター・バランスって、それほどまでに大事なの?
と、思い始めたアナタへ。
次回、もう少し話を進めていこう。
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