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社交ダンスを始めるということ 第272話へ


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ダンスの 根本的“なぜ?”の解決に迫る
快刀乱麻クリニック

ミクロとマクロの自分

~基本ピクチャーポーズの基礎を知る~


前回の続き。

Q
「ピクチャー・ポーズって、
スゴく憧れはあったものの、
ナニヤラ得体が知れないって
感じでもあったのです。
でも、今回のレクチャーで、
うっすらと“見えて”きたような・・・」


ジュンコ先生
「練習をやればやるほど、
もっともっと“見えて”くるはずよ。
ピクチャー・ポーズは、ムーブがほとんどない分、

自分の変化ってモノが

分かりやすい
からね」


Q
「そうですね。
どの箇所が、伸び足らないとか、
あぁ、今、バランス崩したとか、
よーく分かるようになってきました。
以前は、
アシで踏ん張って頑張っていたから、
そういった繊細な感覚が、
全くなかったのですが」


ジュンコ先生
「ソレは良かったわ」


Q
「あのぉ、これは、
良いことかどうか分からないのですが
ピクチャー・ポーズを作るとき、
一部分だけを伸ばしたりしても、
釣り合いが取れなくなるので、
みぞおち辺りに、

ミニチュア版の自分がいるイメージをして

それが、大きくなっていく感覚で、
やればうまくいくのかなぁって」


ジュンコ先生
「とっても、良いアイデアね。
インナーの自分が、ドンドン広がっていって、
自分を超えた大きさにナル・・・
すごく、
大きなシルエットが出来るようになる。
でも、その中には、いつも、
小さな自分がいる・・・そういったイメージだと、
全方位性にバランスできるわ」


Q
「あぁ、そうか、ミニチュアの自分と、
ガリバーの自分がいるのですね。
ミクロの自分と、マクロの自分が、
必要なんだ・・・」


ジュンコ先生
「そう!
良いところに気がついたわね。
最小、ミクロの自分と、
最大、マクロの自分のイメージングって

テンセグリティ・ボディに通じるのよ」


Q
「なるほど。
なぁんか、人体って、面白いですね。
今回、ピクチャー・ポーズを通して、
すごく、そう、思いました。
アバラがこんなに変形できるなんて、
スゴい!とか、
カラダって、結構伸びるんだ!とか」


ジュンコ先生
「そうね。
人体は、大きく分けて2種類の異なった
構造体からできている。
柔らかく、変化する時は、
伸びたり縮んだりする構造のもの
・・・筋肉や筋膜ね
それと
固くしっかりしていて、変化する時は、
ジョイントが折れ曲がる構造のもの・・・
骨、ね。
ジョイントは関節。
この2種類が協力し合って、
人体というカタチを取っている。
ダンスの動きやシルエットの中でも、
筋肉、筋膜
と、
骨、関節
それぞれが、

特質を活かし合って、

協力し合っている状態


作り出すことが大事なのよ」



ミニ・ミニ ボイス
“東京”レッスン、全行程終了。
エラいことになったなぁ・・・
と、何度も思ったな。
エラいことになったなぁ・・・
ワタシ自身の“グレーゾーン”も明らかになったのだ。
“大阪”で、やるべきことがたくさん、待っている・・・

あ、そう、
ワタシ
“たぬき”だってことも、知った。
化けるのが上手!?
天然ボケが入っている!?
ハハハ・・・
当たってる。
え、ナンのことって!?
「動物占い」の話ですよ。
えっ?懐かしい?

ちなみに、ヒデ君は、
“黒豹”(くろひょう)
おしゃれ感覚、ピカ1
白黒ハッキリしたいタイプ
不正なことに敏感で、
正義の味方にナル、反骨精神の持ち主
なるほど・・・
ミキヒコさんは・・・アレっ何年生まれだっけ!?
(動物占いには、生年月日が必要です)


       続く第2604話へ







※Real Junko Voiceはお休みです。