2014.03.03 (第2596話)ダンスの根本的“なぜ?”の解決に迫る ~関節の角度変化の組み合わせ~
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ダンスの 根本的“なぜ?”の解決に迫る
快刀乱麻クリニック
関節の角度変化の組み合わせ
~基本ピクチャーポーズの基礎を知る~
快刀乱麻クリニック院長
ジュンコ先生とQさんとの
美的・ピクチャー・ポーズを作るための
スペシャル・トーク続き。
Q
「キレイにピクチャー・ポーズを作るための
ジュンコ先生的最大のポイント
は何ですか?」
ジュンコ先生
「関節の角度変化の組み合わせよ。
カラダにはたくさんの関節があるでしょう?
その角度、向きを変えて、
上手く組み合わせていくの。
例えば、オーバースウェイだったら、
オーバースウェイというカタチになるように」
Q
「関節ってことは・・・
カラダが柔らかい、つまり
関節の可動域は、広い方が良いですよね?」
ジュンコ先生
「まぁ、そうね。
関節周辺はユルんでいる方がいいけれど、
さほど、スペシャルじゃなくてOK
結構キレイなピクチャー・ポーズは可能なの。
関節の可動域は“普通”で良い。
普通っていうのは、人体的に、
それぞれの関節が動く
基礎的な角度ってモンがあるから
ソレ以上に頑張らなくていいってこと。
大切なのは、それぞれの関節が、
働きやすいようにしておくことね。
また、
関節の配置が悪かったり、
組み合わせや使う順番が良くないと、
上手くいかないから、
そのあたりの修正が必要なのよ」
Q
「関節ってたくさんありますでしょ?
そのうち、
コレを外しちゃダメという関節はドレですか?」
ジュンコ先生
「股関節ね。
この関節の自由が、
美的・ピクチャーのキモにナル。
股関節はフリーに。
いつでも動かせるようにしておくことが大事。
ラインを作って、花を咲かせている時も、
絶対に、力ませてはダメなの」
Q
「ソレが難しいですねぇ。
キレイにトップを作ろうとすると、
踏ん張ってしまいますものね」
ジュンコ先生
「そうね。
ソコが大きな分かれ目ね。
関節の組み合わせを利用して、
重力分散しながら、
ストレッチ力を活かして、
如何にキレイなシェイプがデキルか?
足で踏ん張って、
股関節を力ませ、角度を固定し、
後は残った関節で無理矢理、
頑張ってシェイプしているか?」
Q
「無理矢理のシェイプはイヤです。
ヒザや首が痛い」
ジュンコ先生
「そうね。
股関節を使わないと、
ヒザを即、使うことにナルから大変ね。
それに、
股関節ロックは、
肩甲骨のロックにつながっているから
股関節の動きが悪くなった途端に、
カラダの自由は奪われてしまうものなの」
Q
「そうなったら、
インナーのストレッチが
ずいぶんできているカラダでも
使い物にならなくなってしまうんですね」
ジュンコ先生
「例えば、女性のオーバースウェイで、
検証してみましょうか。
Qさん、オーバースウェイのラインを
作ってみてちょうだい」
右サイドをアップしてラインしている。
ジュンコ先生
「ちゃんと、
両方の“そけい部”が折れているかな?
ヒップを揺らしてみて?
デキルかな?
OK、股関節が使える状態ね。
では、もうちょっと
アタマを倒してみましょうか。
かなり左後方に倒しても大丈夫・・・
そう!
ケッコウキレイなラインができているわ」
Q
「スゴい!
全然、キツくないですね!」
ジュンコ先生
「使っている色んな
関節のアングルにバランスが
取れている状態で、
重力分散が上手くいっているからね。
では、股関節にチカラを入れて、
骨盤をホンの少し、前に突き出してみて」
Q
「ワァっ!
立てません。
ホンのちょっとのことナノに・・・
バランスが取れなくなるものなんですね」
ジュンコ先生
「そうよ・・・」
ミニ・ミニ ボイス
ワークショップ2日目
吊り垂れ振り子体で踊る、ラテン。
難しいテクニックも吊り垂れ振り子構造だと、
意外に分かりやすい。
飛ぶように踊るルンバ
本・気で踊るパソ
良くできました!
続く第2597話へ
※Real Junko Voiceはお休みです。
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Q
「キレイにピクチャー・ポーズを作るための
ジュンコ先生的最大のポイント
は何ですか?」
ジュンコ先生
「関節の角度変化の組み合わせよ。
カラダにはたくさんの関節があるでしょう?
その角度、向きを変えて、
上手く組み合わせていくの。
例えば、オーバースウェイだったら、
オーバースウェイというカタチになるように」
Q
「関節ってことは・・・
カラダが柔らかい、つまり
関節の可動域は、広い方が良いですよね?」
ジュンコ先生
「まぁ、そうね。
関節周辺はユルんでいる方がいいけれど、
さほど、スペシャルじゃなくてOK
結構キレイなピクチャー・ポーズは可能なの。
関節の可動域は“普通”で良い。
普通っていうのは、人体的に、
それぞれの関節が動く
基礎的な角度ってモンがあるから
ソレ以上に頑張らなくていいってこと。
大切なのは、それぞれの関節が、
働きやすいようにしておくことね。
また、
関節の配置が悪かったり、
組み合わせや使う順番が良くないと、
上手くいかないから、
そのあたりの修正が必要なのよ」
Q
「関節ってたくさんありますでしょ?
そのうち、
コレを外しちゃダメという関節はドレですか?」
ジュンコ先生
「股関節ね。
この関節の自由が、
美的・ピクチャーのキモにナル。
股関節はフリーに。
いつでも動かせるようにしておくことが大事。
ラインを作って、花を咲かせている時も、
絶対に、力ませてはダメなの」
Q
「ソレが難しいですねぇ。
キレイにトップを作ろうとすると、
踏ん張ってしまいますものね」
ジュンコ先生
「そうね。
ソコが大きな分かれ目ね。
関節の組み合わせを利用して、
重力分散しながら、
ストレッチ力を活かして、
如何にキレイなシェイプがデキルか?
足で踏ん張って、
股関節を力ませ、角度を固定し、
後は残った関節で無理矢理、
頑張ってシェイプしているか?」
Q
「無理矢理のシェイプはイヤです。
ヒザや首が痛い」
ジュンコ先生
「そうね。
股関節を使わないと、
ヒザを即、使うことにナルから大変ね。
それに、
股関節ロックは、
肩甲骨のロックにつながっているから
股関節の動きが悪くなった途端に、
カラダの自由は奪われてしまうものなの」
Q
「そうなったら、
インナーのストレッチが
ずいぶんできているカラダでも
使い物にならなくなってしまうんですね」
ジュンコ先生
「例えば、女性のオーバースウェイで、
検証してみましょうか。
Qさん、オーバースウェイのラインを
作ってみてちょうだい」
右サイドをアップしてラインしている。
ジュンコ先生
「ちゃんと、
両方の“そけい部”が折れているかな?
ヒップを揺らしてみて?
デキルかな?
OK、股関節が使える状態ね。
では、もうちょっと
アタマを倒してみましょうか。
かなり左後方に倒しても大丈夫・・・
そう!
ケッコウキレイなラインができているわ」
Q
「スゴい!
全然、キツくないですね!」
ジュンコ先生
「使っている色んな
関節のアングルにバランスが
取れている状態で、
重力分散が上手くいっているからね。
では、股関節にチカラを入れて、
骨盤をホンの少し、前に突き出してみて」
Q
「ワァっ!
立てません。
ホンのちょっとのことナノに・・・
バランスが取れなくなるものなんですね」
ジュンコ先生
「そうよ・・・」
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ワークショップ2日目
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難しいテクニックも吊り垂れ振り子構造だと、
意外に分かりやすい。
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