2014.03.02 (第2595話)ダンスの根本的“なぜ?”の解決に迫る ~立体的ストレッチ~
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ダンスの 根本的“なぜ?”の解決に迫る
快刀乱麻クリニック
立体的ストレッチ
~基本ピクチャーポーズの基礎を知る~
さて、お伝えするべき
ピクチャー・ポーズが一段落したところで
快刀乱麻クリニック院長
ジュンコ先生から
美的・ピクチャー・ポーズを作るための総括的な
(全般にわたる)お話がアルそうよ。
Qさんとの対談形式でどーぞ。
Q
「キレイにピクチャー・ポーズを作るために
ジュンコ先生が、
最も大事にしているポイント
を知りたいのですが。
ジュンコ先生
「さぁて・・・ナニだと思う?」
Q
「ストレッチをすること、ですか?」
ジュンコ先生
「惜しい!
ドンピシャじゃないけど、とても近いわ。
ストレッチも重要よ。
ただし、やり方に工夫が要る。
ヤっているワリには、
効果が期待できない・・・
そんなストレッチもあるからね」
Q
「ただ、伸ばしているだけではダメ、
何か意識的にしないといけないってことですか?」
ジュンコ先生
「そう。
基本的には、
カラダとよーく対話しながら、
自分用にレベルアップしていって・・・
という工夫がいるんだけど、ね。
ただ、美しいピクチャーポーズの基盤である
立体ホールドができるボディのためには、
もっとスペシャルに意識しないといけない点がアル。
ソレは
立体的ストレッチなの
立体的なピクチャーポーズのためには、必須よ」
Q
「立体的ストレッチ!?
ソレってどんなものでしょう」
ジュンコ先生
「比較するために
平面的ストレッチをヤってみましょうか。
例えば、右足体重で、
右手をウーンと上に伸ばして、引っ張って。
体側を伸ばすの。
右手の先から右足までが、最も長く見えるように、
今、できる最高ってところまでやってみて」
Qさん、右手を上げ、
右サイドをウーンと伸ばしている。
Q
「こうですか?」
ジュンコ先生
「もう、ちょっと、引っ張ってみて」
Q
「あぁ、もう限界です」
ジュンコ先生
「もうこれ以上伸びないって感じがするのね」
Q
「ハイ・・・あのぉ、コレは、
平面ストレッチなのですか?」
ジュンコ先生
「表面の、
点と点の間を引っ張るような感じでしょ?
ストレッチの初期段階では
こういった“平面”でOK、
固かったカラダにとっては、
コレだけでも大変だからね。
でもここから意識を変えて
レベルアップしていくことが大切なの」
Q
「このまんまで『もうちょっと伸ばそう』
だと、ダメなんですか?」
ジュンコ先生
「いつも同じような場所を伸ばしているだけ、
になっちゃう場合が多い。
しかも、表層のね。
立体ストレッチは
もっともっと、
カラダの深いところから、
細やかに“バージンスポット”を発見しながら、
ヤルものなの」
Q
「バージンスポットって、
未だかつて伸ばしたことがなかった場所のことですか?」
ジュンコ先生
「そう。
ソコを探し出しながら、こまめに引っ張る。
大切なのは、
引っ張る方向、角度
方向、角度をつけながら、伸ばしていく。
例えば、
下腹を左手で押さえて、
そう、引っ込めるようにね。
で、もう一回、右手を引っ張ってみて」
Q
「あ、ホントウだ。
伸びた。
さっきは限界かなと思っていたのに」
ジュンコ先生
「そうね。
カラダの中には、
まだまだ未開発の部位がたくさんあると思うのね。
深部であったり、重なり合っていて、
その存在がまだ現れていないパーツ。
そこが、
バージンスポットになってしまっている。
つまりは、カラダの中には、
伸ばしにくい部分が
ソレはソレはたくさんあるわけ。
ソレを探し出して、こまめに伸ばす。
するとね、カラダの中がズレ始める。
『右サイドを伸ばす』アクションに、
無数のアライメント(角度)がつき始める。
限界かなと思っていたのに、まだ、伸びる。
『右サイドを伸ばす』
というシンプルなストレッチが、
たくさんのパーツの伸びのつながりから出来てくる。
見た目以上に、カラダの中では
複雑な角度がついている・・・コレが良いわけ」
Q
「なるほど。わかってきました。
ただただ、ピーンと右サイドを
伸ばすって意識したストレッチよりも、
右骨盤とアバラの間を離す、
アバラの間、1つひとつを離す、
アバラと肩甲骨を離す・・・という風に、
ズラしつつやった方が、伸びますものね」
ジュンコ先生
「そういうことね」
Q
「でも、
確か、ストレッチは、
ドンピシャじゃなかったんですよね?
キレイにピクチャー・ポーズを作るための
ジュンコ先生的最大のポイントは。
ソレは何ですか?」
ジュンコ先生
「関節の角度変化の組み合わせよ」
ミニ・ミニ ボイス
“東京”ワークショップ初日。
初公開!?
進化系ボディで踊る
スロー・フォックストロットを伝授。
見た目も良いし、
距離も出るし、音楽に乗れる。
何より、楽しい!
それが、特徴だ。
教科書通りでないけど、いいの!?
いいんですよ。
“歩行体”ではなく“飛行体”で踊ると
ソウなるんですよ。
続く第2596話へ
※Real Junko Voiceはお休みです。
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立体的ストレッチ
~基本ピクチャーポーズの基礎を知る~
さて、お伝えするべき
ピクチャー・ポーズが一段落したところで
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ジュンコ先生から
美的・ピクチャー・ポーズを作るための総括的な
(全般にわたる)お話がアルそうよ。
Qさんとの対談形式でどーぞ。
Q
「キレイにピクチャー・ポーズを作るために
ジュンコ先生が、
最も大事にしているポイント
を知りたいのですが。
ジュンコ先生
「さぁて・・・ナニだと思う?」
Q
「ストレッチをすること、ですか?」
ジュンコ先生
「惜しい!
ドンピシャじゃないけど、とても近いわ。
ストレッチも重要よ。
ただし、やり方に工夫が要る。
ヤっているワリには、
効果が期待できない・・・
そんなストレッチもあるからね」
Q
「ただ、伸ばしているだけではダメ、
何か意識的にしないといけないってことですか?」
ジュンコ先生
「そう。
基本的には、
カラダとよーく対話しながら、
自分用にレベルアップしていって・・・
という工夫がいるんだけど、ね。
ただ、美しいピクチャーポーズの基盤である
立体ホールドができるボディのためには、
もっとスペシャルに意識しないといけない点がアル。
ソレは
立体的ストレッチなの
立体的なピクチャーポーズのためには、必須よ」
Q
「立体的ストレッチ!?
ソレってどんなものでしょう」
ジュンコ先生
「比較するために
平面的ストレッチをヤってみましょうか。
例えば、右足体重で、
右手をウーンと上に伸ばして、引っ張って。
体側を伸ばすの。
右手の先から右足までが、最も長く見えるように、
今、できる最高ってところまでやってみて」
Qさん、右手を上げ、
右サイドをウーンと伸ばしている。
Q
「こうですか?」
ジュンコ先生
「もう、ちょっと、引っ張ってみて」
Q
「あぁ、もう限界です」
ジュンコ先生
「もうこれ以上伸びないって感じがするのね」
Q
「ハイ・・・あのぉ、コレは、
平面ストレッチなのですか?」
ジュンコ先生
「表面の、
点と点の間を引っ張るような感じでしょ?
ストレッチの初期段階では
こういった“平面”でOK、
固かったカラダにとっては、
コレだけでも大変だからね。
でもここから意識を変えて
レベルアップしていくことが大切なの」
Q
「このまんまで『もうちょっと伸ばそう』
だと、ダメなんですか?」
ジュンコ先生
「いつも同じような場所を伸ばしているだけ、
になっちゃう場合が多い。
しかも、表層のね。
立体ストレッチは
もっともっと、
カラダの深いところから、
細やかに“バージンスポット”を発見しながら、
ヤルものなの」
Q
「バージンスポットって、
未だかつて伸ばしたことがなかった場所のことですか?」
ジュンコ先生
「そう。
ソコを探し出しながら、こまめに引っ張る。
大切なのは、
引っ張る方向、角度
方向、角度をつけながら、伸ばしていく。
例えば、
下腹を左手で押さえて、
そう、引っ込めるようにね。
で、もう一回、右手を引っ張ってみて」
Q
「あ、ホントウだ。
伸びた。
さっきは限界かなと思っていたのに」
ジュンコ先生
「そうね。
カラダの中には、
まだまだ未開発の部位がたくさんあると思うのね。
深部であったり、重なり合っていて、
その存在がまだ現れていないパーツ。
そこが、
バージンスポットになってしまっている。
つまりは、カラダの中には、
伸ばしにくい部分が
ソレはソレはたくさんあるわけ。
ソレを探し出して、こまめに伸ばす。
するとね、カラダの中がズレ始める。
『右サイドを伸ばす』アクションに、
無数のアライメント(角度)がつき始める。
限界かなと思っていたのに、まだ、伸びる。
『右サイドを伸ばす』
というシンプルなストレッチが、
たくさんのパーツの伸びのつながりから出来てくる。
見た目以上に、カラダの中では
複雑な角度がついている・・・コレが良いわけ」
Q
「なるほど。わかってきました。
ただただ、ピーンと右サイドを
伸ばすって意識したストレッチよりも、
右骨盤とアバラの間を離す、
アバラの間、1つひとつを離す、
アバラと肩甲骨を離す・・・という風に、
ズラしつつやった方が、伸びますものね」
ジュンコ先生
「そういうことね」
Q
「でも、
確か、ストレッチは、
ドンピシャじゃなかったんですよね?
キレイにピクチャー・ポーズを作るための
ジュンコ先生的最大のポイントは。
ソレは何ですか?」
ジュンコ先生
「関節の角度変化の組み合わせよ」
ミニ・ミニ ボイス
“東京”ワークショップ初日。
初公開!?
進化系ボディで踊る
スロー・フォックストロットを伝授。
見た目も良いし、
距離も出るし、音楽に乗れる。
何より、楽しい!
それが、特徴だ。
教科書通りでないけど、いいの!?
いいんですよ。
“歩行体”ではなく“飛行体”で踊ると
ソウなるんですよ。
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