2014.02.02 (第2567話)チョット中休み エッセイvol.84 ~ビギナーズ&お祝いデモ~
初めての方へ 目次 テーマ別インデックス Real Junko Voice目次
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社交ダンスを始めるということ 第272話へ
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ジュンコ先生の教室のホームページ
第8回東京ワークショップ
前夜祭&女子プラなどのご案内はこちらへ
ブログ開設7周年記念
「ダンスが上手くなるワイドパンツ」についての詳細は、
コチラをクリックしてください。
(現時点でのご注文で、お届けが3月上旬になります。
大変申し訳ございません)
チョット中休み エッセイvol.84
ビギナーズ&お祝いデモ
~レインボー・カラー・コネクション(11)~
リポーター
「ブログ開設7周年記念パーティのレポートは、
お祝いデモの後半に移ります。
1組目は、
“ユニプラ・ビギナー”に参加されている
ビギナーさんたち7名のパフォーマンスです。
“ダンスが上手くなるワイドパンツ”を使っての
“モデル体験”ということで
タイトルが
『東京・ガールズ・コレクション』を模して
大阪・ビギナーズ・コレクション
コレは、ヒデ君のプロジュースだったのですね?」
ジュンコ先生
「ハイ、そうです。
去年の6周年記念パーティの後のユニプラ・ビギナーで、
『あぁいった体験(デモを指す)みんなもヤってみたい?』
と尋ねたところ、YESの反応がありました。
話し合い、メンバー全員でデキル何かを
ヤロウということになったのです。
他のチームのように、
自分たちで“創る”ことはまだ難しいので、
ヒデ君の発案をスタッフ会議にかけ、
決定したものをレッスンに絡ませていきました」
リポーター
「ウォーキングの後、
隊列を作ってのRAP、かっこ良かったですね」
ジュンコ先生
「そうですね。
RAPは、まんまで、
デモ用パフォーマンスになりますし、
デモの練習をすることで、
踊るカラダ作りができるから、効率も良いのです。
美的“ウォーキング”の 下地作りにもなるし・・・
そう!
ウォーキング、みんな、とっても良かったわ」
リポーター
「どういった点が良かったのですか?」
ジュンコ先生
「あるがまま・・・いう点ですね。
作為的なものが、
ほとんどナイので、妙なリキミが少ないのです。
自然な釣り合いバランスの中で、
素直に歩いている・・・
そういう“素”の姿が美しいものなのです」
リポーター
「ビギナーレッスンでのウォーキング練習というのは、
なかったのですか?」
ジュンコ先生
「皆さんが想像するような、
テクニック伝授といったモノはナイです。
カラダ、しかもその内側がどうあるべきか、
みたいなレッスンはしましたが。
ダンスってね、ただテクニックを教えても、
仕方ないというものでもあるんですよ。
ぶっちゃけ、カラダがナイと、無理なのです。
でも反対に、
カラダを手に入れちゃうと、後はラク。
ダンス・テクニックの捉え方、
染み方も全然違ってきます」
リポーター
「ビギナーさんの姿は 、
“先輩方”の目にはドウ映ったでしょうね」
ジュンコ先生
「うーん、可愛い、
初々しい、応援したい・・・の他に
“脅威”も、あったかも」
リポーター
「脅威?
怖いってことですか?」
ジュンコ先生
「エエ、外から見えない部分が、
スクスク育っていますからね。
ハッキリとは見えなくても、
感じることはデキルので」
リポーター
「なるほど。
ジュンコ先生からビギナーさんへの
メッセージがありましたらお願いします」
ジュンコ先生
「この先、ダンスを通し、
自分を知って行く果てしない旅が続くことでしょう。
キツイコト時もあるかもしれません。
でも、今日、一緒に歩いた“仲間”がいます。
そして、先を歩いてくれている“先輩方”がいます。
今日、(先輩方に)応援してもらって、
うれしかったと思うんですよ」
リポーター
「退場時、先輩方とのハイタッチ、
観ていてココロが温かくなりました」
ジュンコ先生
「素敵なシーンだったわね。
今回の体験を胸に、仲間や先輩方から愛される、
そして、みんなのコトを愛することのできる
“ダンサー”“人”に、
成長していって欲しいと願っています」
リポーター
「さて、お祝いデモ後半2組目に移りましょう。
ベェニーズワルツとスローワルツのメドレー。
ハートフルな良い曲!
コチラのカップルは、確か、
6周年記念の時にも踊られた・・・
ご夫婦ですね」
ジュンコ先生
「お二人共に、この1年間の成長には、
驚くべきものがあります。
男性の方のホールド・ポイズ、柔らかいままの
“シッカリ”を手に入れつつあります。
女性の方も、ポスチャー(姿勢)ポイズの、
美・S字ラインが増しています。
ユニプラ・ボディが、ドンドン進化を遂げていますね」
リポーター
「ユニプラ・ボディとはどういったボディですか?」
ジュンコ先生
「外側ではなく、
内側に(感受能力が)“開いている”ボディですね。
具体的には、
音楽を“奏でる”ことができるボディ
自分との対話に長けているボディ
ラテンとスタンダードを超えた、
ダンスの楽しみを知っているボディ・・」
リポーター
「“内側に、開いている”が、良いのですか!?
ダンサーの方って、カタチもそうですが、
外側に開いているように思うのですが」
ジュンコ先生
「そう、
多くのダンサーが逆になっていますね。
だから“薄く”なる。
ダンスの質を上げるには、
内側へのアプローチが必須です。
そのアプローチによって、
自分の中に存在する“豊かさ”と出合い、
その度に“ボリューミー(厚さを増すこと)”に、なっていく。
ソレが“強さ”となります」
リポーター
「自分の中の“強さ”といったものでしょうか?」
ジュンコ先生
「その通りです。
お二人には、もとから“自分に向かう
潜在的な強さ”があったと思うのです。
ソレが、ユニプラで開花、
イングリッシュスタイル・スタンダードの強化で、
さらにパワー・アップしたような・・・
競技ダンススタイルの持つ“矛盾”を理解し、
乗り越え、新たな調和に導く
そういった作業が、本格化して来たように感じます」
リポーター
「矛盾を調和に導く!?
具体的にはどういう・・・」
ジュンコ先生
「柔らかさと剛さの調和
カタチのないものとカタチあるもの、
の調和ですね。
競技スタイル・スタンダードの醍醐味は、
美しいカタチを保ちつつ
相手と一体になって踊ること。
コレは、“日本人”の私たち、
幼い頃からダンスに取り組んでいない者にとっては、
あらゆる意味で、困難過ぎる課題なのですが、
音楽、エネルギー、カラダの内側といった、
目に見えない部分での修練を積むことで
道は開けます。
このカップルは、手を取り合い、
その“道”を歩んでいっている・・・
素敵!です」
お祝いデモ感想、続きます。
続く第2568話へ
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お祝いデモの後半に移ります。
1組目は、
“ユニプラ・ビギナー”に参加されている
ビギナーさんたち7名のパフォーマンスです。
“ダンスが上手くなるワイドパンツ”を使っての
“モデル体験”ということで
タイトルが
『東京・ガールズ・コレクション』を模して
大阪・ビギナーズ・コレクション
コレは、ヒデ君のプロジュースだったのですね?」
ジュンコ先生
「ハイ、そうです。
去年の6周年記念パーティの後のユニプラ・ビギナーで、
『あぁいった体験(デモを指す)みんなもヤってみたい?』
と尋ねたところ、YESの反応がありました。
話し合い、メンバー全員でデキル何かを
ヤロウということになったのです。
他のチームのように、
自分たちで“創る”ことはまだ難しいので、
ヒデ君の発案をスタッフ会議にかけ、
決定したものをレッスンに絡ませていきました」
リポーター
「ウォーキングの後、
隊列を作ってのRAP、かっこ良かったですね」
ジュンコ先生
「そうですね。
RAPは、まんまで、
デモ用パフォーマンスになりますし、
デモの練習をすることで、
踊るカラダ作りができるから、効率も良いのです。
美的“ウォーキング”の 下地作りにもなるし・・・
そう!
ウォーキング、みんな、とっても良かったわ」
リポーター
「どういった点が良かったのですか?」
ジュンコ先生
「あるがまま・・・いう点ですね。
作為的なものが、
ほとんどナイので、妙なリキミが少ないのです。
自然な釣り合いバランスの中で、
素直に歩いている・・・
そういう“素”の姿が美しいものなのです」
リポーター
「ビギナーレッスンでのウォーキング練習というのは、
なかったのですか?」
ジュンコ先生
「皆さんが想像するような、
テクニック伝授といったモノはナイです。
カラダ、しかもその内側がどうあるべきか、
みたいなレッスンはしましたが。
ダンスってね、ただテクニックを教えても、
仕方ないというものでもあるんですよ。
ぶっちゃけ、カラダがナイと、無理なのです。
でも反対に、
カラダを手に入れちゃうと、後はラク。
ダンス・テクニックの捉え方、
染み方も全然違ってきます」
リポーター
「ビギナーさんの姿は 、
“先輩方”の目にはドウ映ったでしょうね」
ジュンコ先生
「うーん、可愛い、
初々しい、応援したい・・・の他に
“脅威”も、あったかも」
リポーター
「脅威?
怖いってことですか?」
ジュンコ先生
「エエ、外から見えない部分が、
スクスク育っていますからね。
ハッキリとは見えなくても、
感じることはデキルので」
リポーター
「なるほど。
ジュンコ先生からビギナーさんへの
メッセージがありましたらお願いします」
ジュンコ先生
「この先、ダンスを通し、
自分を知って行く果てしない旅が続くことでしょう。
キツイコト時もあるかもしれません。
でも、今日、一緒に歩いた“仲間”がいます。
そして、先を歩いてくれている“先輩方”がいます。
今日、(先輩方に)応援してもらって、
うれしかったと思うんですよ」
リポーター
「退場時、先輩方とのハイタッチ、
観ていてココロが温かくなりました」
ジュンコ先生
「素敵なシーンだったわね。
今回の体験を胸に、仲間や先輩方から愛される、
そして、みんなのコトを愛することのできる
“ダンサー”“人”に、
成長していって欲しいと願っています」
リポーター
「さて、お祝いデモ後半2組目に移りましょう。
ベェニーズワルツとスローワルツのメドレー。
ハートフルな良い曲!
コチラのカップルは、確か、
6周年記念の時にも踊られた・・・
ご夫婦ですね」
ジュンコ先生
「お二人共に、この1年間の成長には、
驚くべきものがあります。
男性の方のホールド・ポイズ、柔らかいままの
“シッカリ”を手に入れつつあります。
女性の方も、ポスチャー(姿勢)ポイズの、
美・S字ラインが増しています。
ユニプラ・ボディが、ドンドン進化を遂げていますね」
リポーター
「ユニプラ・ボディとはどういったボディですか?」
ジュンコ先生
「外側ではなく、
内側に(感受能力が)“開いている”ボディですね。
具体的には、
音楽を“奏でる”ことができるボディ
自分との対話に長けているボディ
ラテンとスタンダードを超えた、
ダンスの楽しみを知っているボディ・・」
リポーター
「“内側に、開いている”が、良いのですか!?
ダンサーの方って、カタチもそうですが、
外側に開いているように思うのですが」
ジュンコ先生
「そう、
多くのダンサーが逆になっていますね。
だから“薄く”なる。
ダンスの質を上げるには、
内側へのアプローチが必須です。
そのアプローチによって、
自分の中に存在する“豊かさ”と出合い、
その度に“ボリューミー(厚さを増すこと)”に、なっていく。
ソレが“強さ”となります」
リポーター
「自分の中の“強さ”といったものでしょうか?」
ジュンコ先生
「その通りです。
お二人には、もとから“自分に向かう
潜在的な強さ”があったと思うのです。
ソレが、ユニプラで開花、
イングリッシュスタイル・スタンダードの強化で、
さらにパワー・アップしたような・・・
競技ダンススタイルの持つ“矛盾”を理解し、
乗り越え、新たな調和に導く
そういった作業が、本格化して来たように感じます」
リポーター
「矛盾を調和に導く!?
具体的にはどういう・・・」
ジュンコ先生
「柔らかさと剛さの調和
カタチのないものとカタチあるもの、
の調和ですね。
競技スタイル・スタンダードの醍醐味は、
美しいカタチを保ちつつ
相手と一体になって踊ること。
コレは、“日本人”の私たち、
幼い頃からダンスに取り組んでいない者にとっては、
あらゆる意味で、困難過ぎる課題なのですが、
音楽、エネルギー、カラダの内側といった、
目に見えない部分での修練を積むことで
道は開けます。
このカップルは、手を取り合い、
その“道”を歩んでいっている・・・
素敵!です」
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