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第20回 社交ダンスが上手くなるということ

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チョット中休み エッセイvol.77 

自分自身に振り回されて・・・

~ダンスが上手くなる7つのルール(18)~


ユニプラ・ルールその7

「上下のココロを慎む」

上の心は “傲慢な心”
下の心は、
“自己卑下する心”と、いわゆる“下心”
んじゃ、対談の続きをどーぞ。


ジュンコ先生
「上下の心って、
ほとんどの場合、実は“出どころが一緒”なのよ」


Q
「へ?」


ジュンコ先生
「愛の欠乏。
中でも

自己愛が最も足りない

いわば、上下の心の元は、自己愛欠乏症。
だから、傲慢になったり、自己卑下に陥ったり、
上がったり下がったりになっちゃう」


Q
「あの、自己愛って、
単なるナルシストとは違うのですよね?」


ジュンコ先生
「ええ、違うわ。
自分を愛するって、
表面的なものでは決してナイ、のでね。
とってもキビシいと言うか・・・

人生をかけての大仕事だから」


Q
「鏡に映った自分を観て、
うっとり、ではないと・・・
いえ、あの、
ダンスをするヒトに多いように思ったので」


ジュンコ先生
「ここで言っている自己愛に目覚めていくには、
アル意味、

覚悟が必要だから、

ナルシストというものとは根本的に違うわね。
本当の自己愛に向かうには、

心の奥にアル“弱さ”に、

ちゃんと出合って
いかなければならない。

そして、

自分というものを

理解する努力
をしなければならない。

思うに、自己愛欠乏症のヒトは、
たぶんに、
この辺りが上手くいっていないの。
自分を理解する努力を怠っている。
または、理解しようと思っても、
途中で止まってしまう。
浅い理解にとどまっていて、
本当に見なければいけない部分には、
目をふさいでいる。
で、意外に、自分を甘やかす。
立ち直りが、妙に早い。
かと、思えば、
また、落ち込んでいる、とかね。
あぁ、コウ言うパターンもある・・・
自分を理解しようと、考えすぎる」


Q
「それも、良くないんですか?」


ジュンコ先生
「エエ。
アタマばかりが働いて、行動が伴っていない。
ミョーに自分のことをわかった気になるだけで、
その見解は正しいものではナイはず。

思考が貧困になるのよ、

動かなければ」


Q
「難しいものですね」


ジュンコ先生
「そうね。
とにかく、上下の心に陥ると、
自分で自分に振り回されるから、大変なの」


Q
「他者も一緒に振り回されるとか・・・」


ジュンコ先生
「そうね、
他者にも影響大よ。
特に慢性的・自己愛欠乏症のヒトは、
本質的なコミュニケートが、できないしね。


Q
「それって、
ダンスで困るじゃないですか」


ジュンコ先生
「ええ、そうなの。
他者と組んだ時に出ちゃうのよ」


Q
「ナニが出るのですか?」


ジュンコ先生
「組むのがイヤだなぁって心とか、
自分より上か、下か?とか、
品定めみたいな心とか。
常に、自分のことを“査定”し続けているから]


Q
「組んだ相手には分かるものですか?」


ジュンコ先生
「敏感なヒトなら、すぐワカル。
だから、組みにくい。
だって

“愛の波動”が、出ないんですもの」


Q
「わぁ、なぁんか、大変です・・・」


ジュンコ先生
「でも、本当なのよ。

慢性的・自己愛欠乏症のヒトは、

自分に愛を贈っていない


常に、自分のことを
アル意味“粗末”に扱っているから、
相手も粗末にしちゃう。
テクニックがつくと分かりにくくはなるけど、
やっぱり、ソウいう面に敏感なヒトには
すぐ分かるものなのよ・・・」



ミニ・ミニ ボイス
今年初ユニプラ
ユニプラ・ルール解説に乗せて、
素晴らしい“決意”“告白”が相次いだ。
拍手
拍手
みんなの“人生”が変わっていく・・・うれしい予感。

同じく
初・パソドブレ
「パソドブレが、こんなに楽しいなんて!!??」
の、声・声・・
いやぁ、みんな上手くなるよぉ。


      続く第2541話へ





※Real Junko Voiceはお休みです。



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