2013.12.28 (第2531話)チョット中休み エッセイvol.77 ~復活が早くなる~
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チョット中休み エッセイvol.77
復活が早くなる
~ダンスが上手くなる7つのルール(14)~
ユニプラ・ルールのその5
「忘却」
続き。
Q
「忘却するべき対象は、
レッスン内容の他にもありましたね。
イヤなことを忘れるとか・・・」
ジュンコ先生
「あぁ、ソッチの方も、大切ね。
イヤなこと、失敗したこと・・
ソレをズバッと、忘却。
で、切り替えるの。
そして、今に集中する
コレが習慣になれば、良いわよ。
あらゆるところで、活用できるわ」
Q
「悪感情を、
引きずらないってことですね?」
ジュンコ先生
「ソウね。
アクシデントに強くなる、
いわゆるタフさが身に付く」
Q
「ダンスって、
タフでないとできないですよね」
ジュンコ先生
「そうね。
ペア・ダンスは、
知らず知らず傷つけ合うことがもっぱらだからね。
やられたら、
やり返すみたいなものにまで、
発展しちゃうケースも多いし、
遺恨を残すこともアル。
でもねぇ、よーく観ると、
このあたり“お互いサマ”って感じなのね。
また、人間同士の関係には、
モノスゴク深いモノがある。
そういったことを体験的に学んでいくにも、
ダンスって優れたアイテムなんだけど、
学ぶは良いが、
気がやられてしまっては、苦し過ぎる・・
なので、この
忘却システムの作動が重要になってくるわけ。
ダンス人生を生き抜く処世術
テクニックとして正しく使うと、
非常に効果が高いのよ」
Q
「どういった効果ですか?」
ジュンコ先生
「忘却システムって、言い換えれば、
リセット機能なの。
想い悩んで、引きずると、悪循環が始まる。
すべてを巻きこんで上手くいかなくなる・・・
そういった事態に陥った時に
自ら『ストップ!』をかけて、忘れサル・・・
悪循環を断ち切ることがデキル。
要領が分かれば、どんな状況でも、
光を見いだせるようになるわ。
一旦、落ち込むことがあっても、
復活も早くなるしね」
Q
「そう言えば、
ユニプラ・ルールの説明で、
良いお話がありましたね。
テレビで観たフィギュア・スケートで
以前は、
最初に失敗すると、
ソコから立ち直れず、
最後まで引きずっていた選手が
切り替えて、
後半、良い演技をし、優勝したのを観て
『あぁ、コレが忘却なんだな、
実力が付いたんだなと思った』と」
ジュンコ先生
「そうね。
そういうときに“忘却”つまり、
リセットできるって、強さなのね。
実力が付いた証拠ね。
コレって、反対も言えるのよ。
忘却する訓練を積めば、
ココはダメェって、
普通の人なら心が折れちゃう時にでも
リセットできるようになる・・・
で、自分が強くなった自覚を持てる。
その自信が実力を育てていくのね」
Q
「なるほど。
後、ルール説明では、
『イヤなことだけではなく、
良いことも忘れて、
フラットな心になり、今に集中する』
とありましたが」
ジュンコ先生
「今に集中するには、
良いことも引きずらない方が良いからね。
後で出てくるけど
上のココロ・・・
傲慢なココロに発展させてしまう可能性があるから。
でもね、コレも
実力が付いてくると、
リセットしちゃうものなのよ。
今の“良い”に甘んじず、
さらなる“良い”を目指すようになるからでしょうね」
Q
「深いですね。
“忘却”・・・人間的にレベルアップすれば、
もっと活用できるルールのようですね」
ミニ・ミニ ボイス
仕事の合間に、
父、母、姉のことを想うことが多くなった。
もうすぐ、お正月。
美味・すき焼きは、あの時が、最後だったノか
(Real Junko Voice vol.492)
母との、思い出が、苦しい。
折に触れ、色んな記憶がよみがえってしまう。
あ、アカン
“忘却”しよう・・・
続く第2532話へ
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~ダンスが上手くなる7つのルール(14)~
ユニプラ・ルールのその5
「忘却」
続き。
Q
「忘却するべき対象は、
レッスン内容の他にもありましたね。
イヤなことを忘れるとか・・・」
ジュンコ先生
「あぁ、ソッチの方も、大切ね。
イヤなこと、失敗したこと・・
ソレをズバッと、忘却。
で、切り替えるの。
そして、今に集中する
コレが習慣になれば、良いわよ。
あらゆるところで、活用できるわ」
Q
「悪感情を、
引きずらないってことですね?」
ジュンコ先生
「ソウね。
アクシデントに強くなる、
いわゆるタフさが身に付く」
Q
「ダンスって、
タフでないとできないですよね」
ジュンコ先生
「そうね。
ペア・ダンスは、
知らず知らず傷つけ合うことがもっぱらだからね。
やられたら、
やり返すみたいなものにまで、
発展しちゃうケースも多いし、
遺恨を残すこともアル。
でもねぇ、よーく観ると、
このあたり“お互いサマ”って感じなのね。
また、人間同士の関係には、
モノスゴク深いモノがある。
そういったことを体験的に学んでいくにも、
ダンスって優れたアイテムなんだけど、
学ぶは良いが、
気がやられてしまっては、苦し過ぎる・・
なので、この
忘却システムの作動が重要になってくるわけ。
ダンス人生を生き抜く処世術
テクニックとして正しく使うと、
非常に効果が高いのよ」
Q
「どういった効果ですか?」
ジュンコ先生
「忘却システムって、言い換えれば、
リセット機能なの。
想い悩んで、引きずると、悪循環が始まる。
すべてを巻きこんで上手くいかなくなる・・・
そういった事態に陥った時に
自ら『ストップ!』をかけて、忘れサル・・・
悪循環を断ち切ることがデキル。
要領が分かれば、どんな状況でも、
光を見いだせるようになるわ。
一旦、落ち込むことがあっても、
復活も早くなるしね」
Q
「そう言えば、
ユニプラ・ルールの説明で、
良いお話がありましたね。
テレビで観たフィギュア・スケートで
以前は、
最初に失敗すると、
ソコから立ち直れず、
最後まで引きずっていた選手が
切り替えて、
後半、良い演技をし、優勝したのを観て
『あぁ、コレが忘却なんだな、
実力が付いたんだなと思った』と」
ジュンコ先生
「そうね。
そういうときに“忘却”つまり、
リセットできるって、強さなのね。
実力が付いた証拠ね。
コレって、反対も言えるのよ。
忘却する訓練を積めば、
ココはダメェって、
普通の人なら心が折れちゃう時にでも
リセットできるようになる・・・
で、自分が強くなった自覚を持てる。
その自信が実力を育てていくのね」
Q
「なるほど。
後、ルール説明では、
『イヤなことだけではなく、
良いことも忘れて、
フラットな心になり、今に集中する』
とありましたが」
ジュンコ先生
「今に集中するには、
良いことも引きずらない方が良いからね。
後で出てくるけど
上のココロ・・・
傲慢なココロに発展させてしまう可能性があるから。
でもね、コレも
実力が付いてくると、
リセットしちゃうものなのよ。
今の“良い”に甘んじず、
さらなる“良い”を目指すようになるからでしょうね」
Q
「深いですね。
“忘却”・・・人間的にレベルアップすれば、
もっと活用できるルールのようですね」
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仕事の合間に、
父、母、姉のことを想うことが多くなった。
もうすぐ、お正月。
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母との、思い出が、苦しい。
折に触れ、色んな記憶がよみがえってしまう。
あ、アカン
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