初めての方へ 目次 エクササイズ&プラクティス集
テーマ別インデックス Real Junko Voice目次
読者限定ワークショップ 快刀乱麻クリニック目次
社交ダンスを始めるということ 第272話へ
ジュンコ先生の教室のホームページ
第20回 社交ダンスが上手くなるということ
読者限定 ワークショップのご案内はこちらへ
チョット中休み エッセイvol.77
基礎の基礎は覚えるものではない!?
~ダンスが上手くなる7つのルール(13)~
第2527話続き。
ユニプラ・ルールに戻ってきましたよ。
ルールのその5
「忘却」
“ぼうきゃく”って、
スッカリ忘れてしまうこと、
忘れ去ることという意味。
「え?
習ったこと、
忘れ去って良い、ってことなの?
それとも
忘れちゃダメってことなの?」
と、戸惑うヒトもいるんだけど、コレは
「忘れましょう!」
って、ルール。
さて・・・
Q
「オモシロいですよね
“忘却すること”が、ルールだなんて」
ジュンコ先生
「ユニプラ参加者に大人気なルールなのよ(笑)
忘れましょう!
って、気楽でしょ。
忘れたらダメ!
って、キツいじゃない。
ユニプラの内容も、このルールの対象で、
『習ったこと、忘却しちゃってね』
なんだものね(笑)」
Q
「それで、大丈夫なんですか?
次回参加した時に、全く覚えていないと、
不安じゃないですか?」
ジュンコ先生
「忘れないように、
シッカリ覚えなきゃ、となると構えちゃう。
気持ちが固くなるからね。
忘れようとしても、
勝手に覚えてしまうものってアルわけ。
それだけで良いのよ。
ステップなどは、また、次回、
ココに来た時、覚え直せば良いし」
Q
「ソウは言っても、
他のレッスンでは
『女性もステップをしっかり覚えましょう』
という場合もあるでしょう」
ジュンコ先生
「ユニプラでヤっている内容は、
基礎の基礎だから、
忘れること、忘却が大事なの」
Q
「ウ〜ン、
意味がわかりにくいのですが・・・」
ジュンコ先生
「ユニプラで学ぶべき基礎の基礎は、
覚えることで上手くいく類いのモノではないのよ。
カラダに練り込むことだから。
音楽を感じること
相手を感じること
床を感じること
・・『今、ここ』での、感受が大事。
それにね、
基礎の基礎の部分は
覚えた!って感じで、
“完成”にまで持ち込んだら余り良くないのよね。
成長とともに
刷新(さっしん)
=弊害を除き去って、全く新しいものにすること
されるべきモノなので」
Q
「あぁ、ナニヤラ、
少し理解できたような気がします。
ユニプラでやっていることは、
ダンスの本質にあたるものなので、
マァイヤ、覚える必要がナイのですね」
ジュンコ先生
「そうね。
本質は
最初は意識して、知って、体験して、
知恵となって、身につく、
そうすれば、無意識となる。
そういった、工程をたどっているうちに、
カラダの奥の方が変化して来て、
ステップを覚える感覚も変ってくるの。
感覚が導いてくれるようになる」
Q
「カラダがつながってくるからですか?」
ジュンコ先生
「エエ。
つながってくるのは、
カラダのパーツ同士だけではないわ。
意識とカラダ
骨と筋肉
感覚と実際の動き・・
そういった、
モロモロが絶妙にブレンドしながらつながってくるの。
また、そうなるように訓練をするのが、ユニプラ。
効果を上げるには
『今に集中すること』がキモ。
要らないことを取っ払うためにも、忘却は大事なのよ」
Q
「え〜っと、
忘却するべき対象は、
レッスン内容の他にもありましたね。
イヤなことを忘れるとか・・・」
ジュンコ先生
「あぁ、ソッチの方も、大切ね」
ミニ・ミニ ボイス
クリスマス
姉と2人の家族会議
母の“病状”
それに対する父の“処し方”
思っていた以上に、良くない現状を知った。
「(実家に)行くたびに
“事件”が起こり、“衝撃”を受ける」
この先の展開は、読めない。
が、
姉とタッグを組み、
1つひとつに向かっていくしかない。
それにしても、お姉ちゃんは、スゴい。
まさに“忘却”しながら、常に今に集中している。
「悲しんでいる間なんか、あらへんわ」
7時間に及ぶ会議の後、
ワタシと姉との関係が、大きく変わった。
姉妹としての絆(きずな)を感じたのは、
おそらく、生まれて初めてだ。
続く第2531話へ
※Real Junko Voiceはお休みです。
いつも 応援クリック ありがとうございます。
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とても励みになっています。(ジュンコ)
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「忘却」
“ぼうきゃく”って、
スッカリ忘れてしまうこと、
忘れ去ることという意味。
「え?
習ったこと、
忘れ去って良い、ってことなの?
それとも
忘れちゃダメってことなの?」
と、戸惑うヒトもいるんだけど、コレは
「忘れましょう!」
って、ルール。
さて・・・
Q
「オモシロいですよね
“忘却すること”が、ルールだなんて」
ジュンコ先生
「ユニプラ参加者に大人気なルールなのよ(笑)
忘れましょう!
って、気楽でしょ。
忘れたらダメ!
って、キツいじゃない。
ユニプラの内容も、このルールの対象で、
『習ったこと、忘却しちゃってね』
なんだものね(笑)」
Q
「それで、大丈夫なんですか?
次回参加した時に、全く覚えていないと、
不安じゃないですか?」
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「忘れないように、
シッカリ覚えなきゃ、となると構えちゃう。
気持ちが固くなるからね。
忘れようとしても、
勝手に覚えてしまうものってアルわけ。
それだけで良いのよ。
ステップなどは、また、次回、
ココに来た時、覚え直せば良いし」
Q
「ソウは言っても、
他のレッスンでは
『女性もステップをしっかり覚えましょう』
という場合もあるでしょう」
ジュンコ先生
「ユニプラでヤっている内容は、
基礎の基礎だから、
忘れること、忘却が大事なの」
Q
「ウ〜ン、
意味がわかりにくいのですが・・・」
ジュンコ先生
「ユニプラで学ぶべき基礎の基礎は、
覚えることで上手くいく類いのモノではないのよ。
カラダに練り込むことだから。
音楽を感じること
相手を感じること
床を感じること
・・『今、ここ』での、感受が大事。
それにね、
基礎の基礎の部分は
覚えた!って感じで、
“完成”にまで持ち込んだら余り良くないのよね。
成長とともに
刷新(さっしん)
=弊害を除き去って、全く新しいものにすること
されるべきモノなので」
Q
「あぁ、ナニヤラ、
少し理解できたような気がします。
ユニプラでやっていることは、
ダンスの本質にあたるものなので、
マァイヤ、覚える必要がナイのですね」
ジュンコ先生
「そうね。
本質は
最初は意識して、知って、体験して、
知恵となって、身につく、
そうすれば、無意識となる。
そういった、工程をたどっているうちに、
カラダの奥の方が変化して来て、
ステップを覚える感覚も変ってくるの。
感覚が導いてくれるようになる」
Q
「カラダがつながってくるからですか?」
ジュンコ先生
「エエ。
つながってくるのは、
カラダのパーツ同士だけではないわ。
意識とカラダ
骨と筋肉
感覚と実際の動き・・
そういった、
モロモロが絶妙にブレンドしながらつながってくるの。
また、そうなるように訓練をするのが、ユニプラ。
効果を上げるには
『今に集中すること』がキモ。
要らないことを取っ払うためにも、忘却は大事なのよ」
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「え〜っと、
忘却するべき対象は、
レッスン内容の他にもありましたね。
イヤなことを忘れるとか・・・」
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姉と2人の家族会議
母の“病状”
それに対する父の“処し方”
思っていた以上に、良くない現状を知った。
「(実家に)行くたびに
“事件”が起こり、“衝撃”を受ける」
この先の展開は、読めない。
が、
姉とタッグを組み、
1つひとつに向かっていくしかない。
それにしても、お姉ちゃんは、スゴい。
まさに“忘却”しながら、常に今に集中している。
「悲しんでいる間なんか、あらへんわ」
7時間に及ぶ会議の後、
ワタシと姉との関係が、大きく変わった。
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