2013.12.30 (第2533話)チョット中休み エッセイvol.77 ~選択して観る、あるがまま観る~
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チョット中休み エッセイvol.77
選択して観る、あるがまま観る
~ダンスが上手くなる7つのルール(16)~
ユニプラ・ルールその6
「見た目で判断しない」
ルール設定理由
「ダンスは見た目だけで、判断できないから」
と、思いきや、
もっと深いモノがあったようで・・・
ジュンコ先生
「体験を積むほどに、
『ダンスは、見た目で、かなり、判断、デキル』
ということも分かってくる。
だからといって、
“見た目”に、頼っては絶対ダメ
それだけで、判断しちゃうと、
危ないし、成長しない。
“見るという行為”にも、レベルがアル。
ソレは
物体を超えた
“目”というもののレベルにも、比例する。
“目”と “見方”レベルを
共に成長させていくことが、大事」
とのこと。
さらに
「ワタシたちがヤっているダンスは、
“見るという行為”の、
レベル・アップに
最適な課題がたくさんあるからね」
対談に戻ろう。
Q
「“目”や “見方”レベルが成長していくと、
どういう風に見えるようになるのでしょう?」
ジュンコ先生
「大きく分けて2つ。
まずは“見たいもの”が見えるようになる」
Q
「それは、選択できるってことですか?」
ジュンコ先生
「そうね。
例えば、
カラダの内側の動きを観たいときは、
ソレ仕様にモードを切り替えて
拡大するといった感じね。
内側と外側とのつながりを観たいな、とか、
気の循環を観たいときも一緒。
あぁ、それから
そのヒトの周りに出てくる“気配”を、
観たいときも選択をすれば、観えてくるわ」
Q
「周りの気配って、
オーラが見えるのですか?」
ジュンコ先生
「ウ〜ン、
ハッキリと色やナニカが見えるってものではない。
その他のもそうだけど、
モノが見えるというものではないから、
感じると言った方が良いかもしれないけどね」
Q
「もう1つは?」
ジュンコ先生
「コッチの方が難しいんだけど・・・
あるがまんま、観ることができるようになる。
そのまんま、受け取る。
先入観もナシ。
教師になれば、この“目”を磨かないとダメなのね。
すると、さまざまな発見がアル」
Q
「選択はしないんですか?」
ジュンコ先生
「ええ。
選ばない。
目の中に、入ってくるもの、
飛び込んでくるものを、
すべて、そのまんま感じるの。
でもね、
感情のコントロールが難しいわ。
感覚と感情って、結びつきやすいから、
ソレを切り離すのが大変なの。
言っていること、ワカルかしら?」
Q
「う〜ん、なんとなくは・・・」
ジュンコ先生
「例をあげれば、あるヒトに対し
『アレ、変な動きをしているな』
と、“目”が、感覚を受け取ったとき、
一緒に良くない感情がわいてくることが多い。
でも、感情は、良いモノも悪いモノも、
一旦は抜き取るように努めるの。
そうでないと、見誤る。
なぜなら、
ソノ動きの元も、その人の感覚と
感情から生まれたものだからね。
『どうして、変な動きになるのか?』
を、その感覚と感情から導きだして、
レッスンに活かさないといけないから。
自分の感情は省いておかないと、
その人のもの
(感覚と感情が)読めなくなってくるのね」
Q
「ウ〜ン・・・
ちょっと難しそうですが。
そんな風に見ることは、
体験を積むとできるものなのですか?」
ジュンコ先生
「ええ。
社交(競技)ダンスって、
ソウいう意味でも学びになるの。
チャンと、目と見方の訓練をすれば、
誰でも正しく見ることができるようになるわ。
Q
「あぁ、ソレができれば、
“教え魔”にならずにすむでしょうね」
ジュンコ先生
「そうね。
競技会ってモノも、すごく変わると思う。
あ、それから大事なこと・・・
“上下の心”を慎まないと、
絶対に、正しく観ることはデキナイわ」
ということで、次回、
ユニプラ・ルールその7
「上下の心を慎む」の解説に入ります。
ミニ・ミニ ボイス
今年のレッスン、すべて終了。
「ホンマ、ありがとうございました」
非常に手応えのあったこの1年。
来年は色んな意味で、
“勝負”だぁ〜!
あ、
年末・年始スペシャル記事を書かなきゃ・・・
続く第2534話へ
※Real Junko Voiceはお休みです。
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と、思いきや、
もっと深いモノがあったようで・・・
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「体験を積むほどに、
『ダンスは、見た目で、かなり、判断、デキル』
ということも分かってくる。
だからといって、
“見た目”に、頼っては絶対ダメ
それだけで、判断しちゃうと、
危ないし、成長しない。
“見るという行為”にも、レベルがアル。
ソレは
物体を超えた
“目”というもののレベルにも、比例する。
“目”と “見方”レベルを
共に成長させていくことが、大事」
とのこと。
さらに
「ワタシたちがヤっているダンスは、
“見るという行為”の、
レベル・アップに
最適な課題がたくさんあるからね」
対談に戻ろう。
Q
「“目”や “見方”レベルが成長していくと、
どういう風に見えるようになるのでしょう?」
ジュンコ先生
「大きく分けて2つ。
まずは“見たいもの”が見えるようになる」
Q
「それは、選択できるってことですか?」
ジュンコ先生
「そうね。
例えば、
カラダの内側の動きを観たいときは、
ソレ仕様にモードを切り替えて
拡大するといった感じね。
内側と外側とのつながりを観たいな、とか、
気の循環を観たいときも一緒。
あぁ、それから
そのヒトの周りに出てくる“気配”を、
観たいときも選択をすれば、観えてくるわ」
Q
「周りの気配って、
オーラが見えるのですか?」
ジュンコ先生
「ウ〜ン、
ハッキリと色やナニカが見えるってものではない。
その他のもそうだけど、
モノが見えるというものではないから、
感じると言った方が良いかもしれないけどね」
Q
「もう1つは?」
ジュンコ先生
「コッチの方が難しいんだけど・・・
あるがまんま、観ることができるようになる。
そのまんま、受け取る。
先入観もナシ。
教師になれば、この“目”を磨かないとダメなのね。
すると、さまざまな発見がアル」
Q
「選択はしないんですか?」
ジュンコ先生
「ええ。
選ばない。
目の中に、入ってくるもの、
飛び込んでくるものを、
すべて、そのまんま感じるの。
でもね、
感情のコントロールが難しいわ。
感覚と感情って、結びつきやすいから、
ソレを切り離すのが大変なの。
言っていること、ワカルかしら?」
Q
「う〜ん、なんとなくは・・・」
ジュンコ先生
「例をあげれば、あるヒトに対し
『アレ、変な動きをしているな』
と、“目”が、感覚を受け取ったとき、
一緒に良くない感情がわいてくることが多い。
でも、感情は、良いモノも悪いモノも、
一旦は抜き取るように努めるの。
そうでないと、見誤る。
なぜなら、
ソノ動きの元も、その人の感覚と
感情から生まれたものだからね。
『どうして、変な動きになるのか?』
を、その感覚と感情から導きだして、
レッスンに活かさないといけないから。
自分の感情は省いておかないと、
その人のもの
(感覚と感情が)読めなくなってくるのね」
Q
「ウ〜ン・・・
ちょっと難しそうですが。
そんな風に見ることは、
体験を積むとできるものなのですか?」
ジュンコ先生
「ええ。
社交(競技)ダンスって、
ソウいう意味でも学びになるの。
チャンと、目と見方の訓練をすれば、
誰でも正しく見ることができるようになるわ。
Q
「あぁ、ソレができれば、
“教え魔”にならずにすむでしょうね」
ジュンコ先生
「そうね。
競技会ってモノも、すごく変わると思う。
あ、それから大事なこと・・・
“上下の心”を慎まないと、
絶対に、正しく観ることはデキナイわ」
ということで、次回、
ユニプラ・ルールその7
「上下の心を慎む」の解説に入ります。
ミニ・ミニ ボイス
今年のレッスン、すべて終了。
「ホンマ、ありがとうございました」
非常に手応えのあったこの1年。
来年は色んな意味で、
“勝負”だぁ〜!
あ、
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